「上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/3スレ目ログ/3-510」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/3スレ目ログ/3-510 - (2010/02/07 (日) 10:39:19) の最新版との変更点
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9:00
美琴は起きた。休日なのでまだゆっくりできる。本当は休日でも8時には身支度を整え朝食を取らないといけない。多分黒子がどうにかしてくれたのだろう。夢は特に見なかった。ずいぶん先に起きたのか、黒子は、風紀委員
の仕事をしているようだ。
「あら、お姉さま、おはようございます」
「おはよう」
とりあえず携帯を見た。全部見た。古い順に。いままでの との全部の送信、返信のすべてを。
そして最新のメールもみた。
「.....お姉さま?体調が悪いのですか?ずいぶん...なんというか、その...」
心配してくれているようだ。よほどの顔なのだろう。悟られまいと
「 昨日、 ケータイゲームであんまり寝れなかったのよ いやーやっぱり睡眠不足は肌の敵よねーおもしろすぎるの考えもんだわ シャワー浴びてくるー」
とっさに思いついた嘘だが大丈夫だろう。
「え、ええ。おきおつけて...」
「?」
よくわからないが歯切れが悪い。美琴はとりあえずシャワーを浴びたかった。
バタン と扉を閉める。
美琴がいなくなった部屋で、
「お姉さま...早く立ち直ってくださいませ...」
としか、言えない黒子なのだった。
現在、この無駄に広いお風呂を使用しているのは、自分だけで、なんだか世間一般から浮いているような錯覚を覚えさせた。
(いや、実際浮いてるか レベル5とかいって生意気だし 変なメールだすし あ そういえば私告白したんだ アイツに)
とかいまさら妙な現実感が湧いてきた。
このお風呂はシャワーを浴びことだけを目的としているので、そんなに広くない。せいぜい2畳、3畳だろう。
鏡を見た。ふと、顔を変えたくなった。 が私と分からなくなるくらい。この顔以外なら、どんな顔でも今の自分の顔より価値があるように思えた。
シャワー室の隅っこに体育座りになった。
急に感情があふれてきた。とてもたくさん。泣きながら。
もう一度やり直したい
もっと言葉を選べばよかった
もっと素直になればよかった
もっと話したかった
もっと近くで笑いたかった
もっと近くで笑ってほしかった
キスしてほしかった...かもしれない
もっと深い関係になりたかった
まだ好きだった
このお風呂は結構音が響く。本当は今の時間はお風呂に入ってはそこそこまずいので大泣きしたら誰かが来てしまうかもしれない。それは、なんか、嫌だ。
「.ぅ.ふぇ...ひっく...................」
自分が、小さくかった。とても。とてつもなく。
しばらくしてお風呂を出、とりあえず何か胃に入れようと、コンビニに行くことにした。なんでもいい。食べられれば。そういえば最近好きになった、サンドウィッチがある。
とか、考えながら部屋に戻った。黒子は仕事か、もういなく1人分にしては少し広めの部屋が心地よかった。
携帯が目に入った。入ってない。
(返信だけでもしようか)
よくわからないが、したくない。気まずい。多分このメールが最後になるだろう。町であっても話すことなんてないし、これでプツリと裂けた地面のごとく と離れていくに違いない。
色々考えた末、
(まぁそうよね 可愛くないもんね私 今迄けっこう楽しかったし助けてくれてありがとう これからも友達よろしく! )
などと白々と返信してみせた。
(私 けっこう 演技うまいわね)
とシスターズの時や恋人の時のことを思い出しながら、哀れに自嘲する。
}}}
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*小ネタ レールガンとイマジンブレーカー 3
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9:00
美琴は起きた。休日なのでまだゆっくりできる。本当は休日でも8時には身支度を整え朝食を取らないといけない。多分黒子がどうにかしてくれたのだろう。夢は特に見なかった。ずいぶん先に起きたのか、黒子は、風紀委員
の仕事をしているようだ。
「あら、お姉さま、おはようございます」
「おはよう」
とりあえず携帯を見た。全部見た。古い順に。いままでの との全部の送信、返信のすべてを。
そして最新のメールもみた。
「.....お姉さま?体調が悪いのですか?ずいぶん...なんというか、その...」
心配してくれているようだ。よほどの顔なのだろう。悟られまいと
「 昨日、 ケータイゲームであんまり寝れなかったのよ いやーやっぱり睡眠不足は肌の敵よねーおもしろすぎるの考えもんだわ シャワー浴びてくるー」
とっさに思いついた嘘だが大丈夫だろう。
「え、ええ。おきおつけて...」
「?」
よくわからないが歯切れが悪い。美琴はとりあえずシャワーを浴びたかった。
バタン と扉を閉める。
美琴がいなくなった部屋で、
「お姉さま...早く立ち直ってくださいませ...」
としか、言えない黒子なのだった。
現在、この無駄に広いお風呂を使用しているのは、自分だけで、なんだか世間一般から浮いているような錯覚を覚えさせた。
(いや、実際浮いてるか レベル5とかいって生意気だし 変なメールだすし あ そういえば私告白したんだ アイツに)
とかいまさら妙な現実感が湧いてきた。
このお風呂はシャワーを浴びことだけを目的としているので、そんなに広くない。せいぜい2畳、3畳だろう。
鏡を見た。ふと、顔を変えたくなった。 が私と分からなくなるくらい。この顔以外なら、どんな顔でも今の自分の顔より価値があるように思えた。
シャワー室の隅っこに体育座りになった。
急に感情があふれてきた。とてもたくさん。泣きながら。
もう一度やり直したい
もっと言葉を選べばよかった
もっと素直になればよかった
もっと話したかった
もっと近くで笑いたかった
もっと近くで笑ってほしかった
キスしてほしかった...かもしれない
もっと深い関係になりたかった
まだ好きだった
このお風呂は結構音が響く。本当は今の時間はお風呂に入ってはそこそこまずいので大泣きしたら誰かが来てしまうかもしれない。それは、なんか、嫌だ。
「.ぅ.ふぇ...ひっく...................」
自分が、小さくかった。とても。とてつもなく。
しばらくしてお風呂を出、とりあえず何か胃に入れようと、コンビニに行くことにした。なんでもいい。食べられれば。そういえば最近好きになった、サンドウィッチがある。
とか、考えながら部屋に戻った。黒子は仕事か、もういなく1人分にしては少し広めの部屋が心地よかった。
携帯が目に入った。入ってない。
(返信だけでもしようか)
よくわからないが、したくない。気まずい。多分このメールが最後になるだろう。町であっても話すことなんてないし、これでプツリと裂けた地面のごとく と離れていくに違いない。
色々考えた末、
(まぁそうよね 可愛くないもんね私 今迄けっこう楽しかったし助けてくれてありがとう これからも友達よろしく! )
などと白々と返信してみせた。
(私 けっこう 演技うまいわね)
とシスターズの時や恋人の時のことを思い出しながら、哀れに自嘲する。
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