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朝になると、一番最初に美琴が起き始めた。 起きて見るとキッチンから料理をしている音がした。 美琴がキッチンに向ってみると、なぜか上琴の母親がいた。 「ふにゃ?なんで母達がいるの?」 「なぜって美琴ちゃん、今何時だと思ってるの」 美琴が時計を見ていると時計の針は10時半を指していた。 「美琴ちゃん10時に家に来るって言ってたじゃない。昨日、何時にねたの」 「やっば、寝坊した。ちょっとみんなを起こしてくる」 そういって美琴はみんなを起こしに言った。 そして、みんなで戻ってきた。 「あのー、なぜ母達がいるんでせうか」 「あらあら当麻さんたら~クリスマスの時に言ったじゃないですか『10時にここにくるから』って」 (確かにそんなこと言ってた気がする) 上条はクリスマスの時に母達が言ったことを思い出した。 そして、美鈴は人が増えていることに気付いた。 「あれ~なんか白いシスターと神父さんが増えているんだど…」 「母さん、昨日ちょっとしたことがあって泊まったの」 「ふーん、まぁそんなことはいいや。とりあえずご飯を食べてたら初詣に行くわよ~」 「「「「「「「「「「「はーい」」」」」」」」」」」」 そう言ってみんなでご飯を食べることになった。 ------- が!!! 「でも挨拶位しないといけないわね、お久しぶりね。シスターさん、ステイルさん」 「はい?」 上条、土御門ドッキーン!!そう言えば、エンゼルフォールの時に神裂がステイルになっていた!! ((や、ヤバい!!どうしよう!?))
朝になると、一番最初に美琴が起き始めた。 起きて見るとキッチンから料理をしている音がした。 美琴がキッチンに向ってみると、なぜか上琴の母親がいた。 「ふにゃ?なんで母達がいるの?」 「なぜって美琴ちゃん、今何時だと思ってるの」 美琴が時計を見ていると時計の針は10時半を指していた。 「美琴ちゃん10時に家に来るって言ってたじゃない。昨日、何時にねたの」 「やっば、寝坊した。ちょっとみんなを起こしてくる」 そういって美琴はみんなを起こしに言った。 そして、みんなで戻ってきた。 「あのー、なぜ母達がいるんでせうか」 「あらあら当麻さんたら~クリスマスの時に言ったじゃないですか『10時にここにくるから』って」 (確かにそんなこと言ってた気がする) 上条はクリスマスの時に母達が言ったことを思い出した。 そして、美鈴は人が増えていることに気付いた。 「あれ~なんか白いシスターと神父さんが増えているんだど…」 「母さん、昨日ちょっとしたことがあって泊まったの」 「ふーん、まぁそんなことはいいや。とりあえずご飯を食べてたら初詣に行くわよ~」 「「「「「「「「「「「はーい」」」」」」」」」」」」 そう言ってみんなでご飯を食べることになった。 ------- が!!! 「でも挨拶位しないといけないわね、お久しぶりね。シスターさん、ステイルさん」 「はい?」 上条、土御門ドッキーン!!そう言えば、エンゼルフォールの時に神裂がステイルになっていた!! ((や、ヤバい!!どうしよう!?))  当麻と土御門はステイルの首根っこを捕まえて、皆から離れる。  そして御使堕しの時に起こったときの事を話し、話の辻褄を合わせるようにステイルに要求する。 「つまり何か。僕は御使堕しで神裂が僕の姿になっていて、上条当麻の母親とは顔見知りになってるからそのように振舞えと」 「まあ、そうゆうことだにゃー。ちなみにねーちんはパーティーであの母親二人に名前で呼ばれてたぜよ。つまりステイル、お前さんには」 「ちょっと待て! まさか僕に神裂の弟を演じろとでも言うのか!」 「それしか無いな。ステイル、これはお前とインデックスの宿代代わりだ。やってくれるよな?」  家主の当麻の何気ない脅し、ひいてはインデックスの為と思い、ステイルは神裂の弟を演じることを決意する。  しかしステイルは勿論、当麻と土御門は知らない、すでにクリスマスの時に初春が神裂の歳を18歳だとズバッと当てて、母親達もその年齢を知っていることを。 「お久しぶりです上条当麻のお母様。火織姉さんの弟の神裂ステイルです」 「あらあら~、火織さんの弟さんだったの~? 私的にはステイルさんは火織さんのお兄さんと思ってたのだけど~」 「ステイル、何言ってるの? 一体いつからステイルはかおりのムグッ!」 「「「わーーーーーーーーーっ!!」」」  詩菜からしてみれば、老け顔少年ステイルは見た目なら20代なので18歳の神裂の弟だということに驚いていた、一応。  そこに事情を知らないインデックスが余計なことを言いそうだったので当麻、土御門、ステイルは彼女の口を押さえて再度、皆から離れる。  インデックスを交えての話の辻褄合わせが再開され始める。 「にゃー、禁書目録、実はお前さん海の宿で青髪ピアスになってるんだにゃー。」 「へ?それどういうこと?」 「だからだな…、」 三分後… 「よーく分かったんだよ。つまりとうまはそのせいで私の首を絞めたり、首を埋めたりしたんだね…」 「何!?上条当麻!!それはどういうことだ!!」 「だからですね、さっきから言ってる通りその時は青髪ピアスに見えてしょうがなかったんだよ!!」 まあそんなこんなで納得はしてくれた。 「ステイルさん?どうしたんですか~?」 「いえ、なんでもありません。」 「それじゃあ、みんなでおせちを食べましょう!!」 「わーい!!おせちおせち!!」 「「食い意地はほどほどにね♪」」 「…はーい」 親2人の杞憂は……… 杞憂ではなく現実のものとなった。 「い、インデックスちゃんだっけ?よくかんで食べないと………」 「モグモグ、ん?大丈夫だよ。5回かんでるんだよ。」 「「「「「「「「「「「「絶対足りてない!!」」」」」」」」」」」」 「5かみで飲み込めるアナタって何者!?ってミサカはミサカは自分でやってみてむせ……ゲホゲホッ」 「おいこらクソガキぃ!!真似しちゃいけねェっただろォ!!」 「道理で食べるのが早いわけだ………」 「……同情するぜカミやん」 「…女子寮の経費もとい食費が倍になったわけだ…」 「…夜も思ったけどあのこの胃袋ってブラックホールか?」 「はまづら、ブラックホールに失礼。」 「すさまじいの一言に付きますわ。」 「…黒子はん、うちおもったんやけどシスターさんってこんなに食って良いもんなん??」

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