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上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/7スレ目短編/036 - (2010/04/02 (金) 22:55:20) のソース

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○月20日月曜日午後4時ぐらい

当麻「はぁ…不幸だ…腹減った…」

上条は学校から帰路へ就くべく寮へ向かっていた.…空腹を我慢しながら.
その日上条当麻はお昼ご飯を食べていなかった.
なぜなら寮に居候している某シスターさんのおかげで今月の食費が限りな~くピンチなのだ.
そこで上条当麻は昼ご飯を抜かして今月を乗り切ろうという苦肉の策にでたのだ.(もちろんインデックスさんはちゃんとお昼も食べてます)

 当麻「(今日は特売セールがあるからこのままスーパーに向かうか…)」

などと考え事をしながら歩いていると,いつもの公園までやってきたところで不意に後ろから声をかけられた.

 美琴「いたいた!いやがったわね,アンタ!今日こそ決着を」
 当麻「御坂か….…悪い今日お腹減りすぎてお前の相手してやる元気ないんだわ…」
 美琴「は?だってまだ4時過ぎよ?早弁でもしたの?」
 当麻「上条さんは今月ピンチで昼飯を抜いてるんですよ…トホホ…」
 美琴「そ,そうだったの…アンタも大変ね…(ってこれはもしかしてチャンスかも!)」
 当麻「じゃあ上条さんは急いでるのでこれで…」
 美琴「ちょっとまって!」
 当麻「ん?まだなにか用があるんですか御坂さん」
 美琴「ひっ,え,えっとその,わ,わたしがアンタのお昼ご飯作ってあげるわよ…!」
 当麻「へ?」
 美琴「か,勘違いしないでよね!お腹空いてたら正々堂々戦えないでしょ…!」
   「わ,わたしは本調子じゃないアンタを倒したって少しもうれしくないんだから…」
 当麻「いやでもそこまでしてもらうのはなんか悪いというかなんというか…」
 美琴「あ~もう!わたしがいいっていったらいいの!」ビリビリ
 当麻「うおっ!あぶねぇ!わ,わかった!わかったからビリビリはマジで勘弁してくれぇ!」
 美琴「…ったく.最初からそう言えばいいのよ.」
   「じゃあ明日七時半にここで待っててよ.すっぽかしたらただじゃおかないわよー」タタタッ
 当麻「な,なんだったんだアイツ….ってかもう昼我慢しなくていいん…だよな?」

○月21日火曜日午前6時30分ぐらい 常盤台学生寮

 美琴「フンフフーン♪」
 黒子「こんな朝早くから部屋にいないからどうしたのかと思いましたら,こんなところにいらっしゃったのですのね」
 美琴「く,黒子っ!いやあのそれはこの…」
 黒子「それはご自分用のお弁当ですの?」
 美琴「そ,そう!学食飽きちゃったったから自分で…ね」
 黒子「お姉さま…もうちょっとマシな嘘はつけないんですの?仮に自分用としてもそんなに沢山つくってどうするおつもりですの?」
   「お姉さまが普段そんなに食べていた記憶なんてございませんことよ,オホホホ」
   「大方,あの殿方に食べさせるために作ってるんじゃありませんこと?」
 美琴「な,なんでわたしがアアアアイツなんかのためにお弁当を作らなくちゃならないのよ!」
 黒子「お姉さま…もういいかげん自分に素直になってくださいまし!じゃあそれはいったいだれのために作っているお弁当ですの?」
 美琴「う…それは…その…」
 黒子「まあ!もしかして私のために!ありがとうございますおねえさま!では一口」
 美琴「あああああああ!!!!やめんかゴラアアアアア!!!!」ビリビリ
 黒子「ああぁ!も,もっとやってくださいまし!おねえさまーん♪」

午前7時10分ぐらい 当麻宅

 当麻「じゃー学校いってくるからお留守番よろしくなインデックス」
 イン「いってらっしゃいなんだよとーま!」

 当麻「えーっと今7時28分か御坂は…まだ来てないみたいだな」

10分後

 美琴「ご,ごめーん…ハァハァ…待った?」タタタッ
 当麻「いやおれも今来たとこだから」
 美琴「そ,そう…よかった.あっ,これお弁当ね」
 当麻「お,おうサンキュー…ってすごい量だなこれ…」
 美琴「ちょっとつくりすぎちゃって…多かったら残してもいいわよ」
 当麻「残すだなんてそんな!上条さんは食べ物を粗末には決していたしません.責任もって全部食べさせていただきます.御坂が作ってくれた弁当だしな!」
 美琴「え!あ,うん…ありがと…」
 当麻「それでこの弁当箱はいつ返せばいいんだ?」
 美琴「うーん…じゃあ学校終わったらここに来て!放課後何か用とかあるんだったら今度でもいいけど…」
 当麻「いや特にないけど.なんか悪いな…お礼とかしないとな」
 美琴「い,いいのよ!わたしが好きでやってるんだからっ!」
 当麻「そ,そうか…じゃあおまえの言うことなんでも聞いてやるよ.それでいいか?」
 美琴「ふぇ?あ,うん…それでいいわよ(やった♪)」
 当麻「まあいつでもいいから考えておいてくれよ」
 美琴「わ,わかった!…じゃあわたし行くね!バイバイ♪」
 当麻「おーう.じゃあなー.(バイバイか…女の子らしいとこもあるんだな)」

昼休み 当麻の学校

 当麻「(さて,昼飯でも食うかな)」ゴソゴソ
土御門「か~みやん…まさかそれは愛妻弁当ってやつかにゃ~?」ピキピキ
 青髪「おのれ今度は一体どんなフラグを立てたんやかみやん!許さへんで!」ピキピキ
 当麻「あ,ちょうどよかった.一人じゃ食べきれないからお前らも食べないか?」
土御門「い,いいのかかみやん…」
 青髪「うおおおおおおおおおおやっぱり持つべきものは親友やなぁ!」
 当麻「大げさだろ…」

放課後

 当麻「学校終わったら公園に来てって言ってたけど…特に時間決めてないしどうすればいい…あれ?」

公園に着くとそこには常盤台の制服を着た女の子がベンチにちょこんと座っていた.

 当麻「おーいみさかー」
 美琴「ひゃい!」
 当麻「わるいもしかして結構待ってたのか?」
 美琴「だ,大丈夫!わたしも今来たとこだから…」
   「そ,それよりお弁当どうだった?」ドキドキ
 当麻「めちゃくちゃうまかったよ!マジサンキューな!」
 美琴「ホントに!?よかった…」
 当麻「あっそうそうこれ弁当箱な」
 美琴「うん!あれ?全部食べてくれたの!?多かったでしょ?」
 当麻「さすがに一人じゃ食べきれないから土御門と青髪にも食べてもらったんだよ.うまかったのか泣きながら食ってたぞ」
   「あと,お前が作ったって言ったらあいつらめちゃくちゃ驚いてたな」
 美琴「ふふふ.そもそも美琴センセーがお弁当作ってあげるなんて常識じゃ考えられないのよ.アンタももっと感謝しなさいよねー」
 当麻「ああ.本当に感謝してる.ありがとうな御坂」
 美琴「ぶっ!」
 当麻「おい大丈夫か!?」
 美琴「な,なんでもないわよっ!」
   「じゃ,じゃあ明日もこれぐらいの量で大丈夫ね」
 当麻「え!明日もつくってくれるのか!?」
 美琴「だってアンタ今月はずっとお昼抜きって言ってたじゃない」
 当麻「いやそりゃそうだけど…」
 美琴「アンタまだ悪いとか思ってるの?こんなのあのときアンタが助けてくれたことに比べればたかがしれてるじゃない」
 当麻「御坂…お前優しいんだな…」
 美琴「ひょえ!べ,べつにこれぐらい大したことじゃないわよ!」
 当麻「おまえ可愛いんだからさ,勝負とか自販機蹴るとかそういうのやめようぜ.もったいないって」
 美琴「(か,可愛い!?)」カアアアアアアアアッ
   「…ふ」
 当麻「ん?」
 美琴「ふにゃ~…」ビリビリ
 当麻「うおっ!御坂!漏電してるって!っておい聞いてんのか!?」
 
この日から毎日(休日は除く)御坂は上条のためにお昼ご飯をつくることになった.(来月まで)

○月24日木曜日午前7時30分ぐらい 某公園

 当麻「おっす御坂」
 美琴「お,おはよう…はいこれお弁当」
 当麻「おっ,いつもサンキューな」
 美琴「今日も放課後ここで待ってるから…」
 当麻「いつも持っててもらって悪いな.なんなら寮まで持っていこうか?
 美琴「だ,大丈夫よ!ここの方が都合いいし!それに寮だといろいろ面倒なことがあるから…(黒子とか)」
 当麻「そうか?おまえが良いっていうならいいけど,…あんまり無理するなよ」
 美琴「う,うん…」
 当麻「?」
 美琴「あ,あのさ!この前アンタが言ってたお礼の件なんだけど…」
 当麻「あー上条さんのできる範囲でしたら何だってしますよ?それで何してほしいんだ?」
 美琴「え,えっと…その…,アンタからなにかプレゼントがほしいの…」
 当麻「プレゼント?なんでもいいのか?あんまりお金ないんだが…」
 美琴「あっ安いのでもなんでも構わないから!なんかほしいかなって…ダメ…?」
 当麻「い,いやっそれだったら大丈夫!うん!でもあんまり期待しないでくれよっ?」
 美琴「も,もちろんよっ!アンタのセンスなんてたかが知れてるだろーし,美琴センセーは寛大だから心配しなくても平気よっ!」
 当麻「うっ,さすがの上条さんでも今の言葉は少し傷つくわ…」シクシク
 美琴「あ,ごめんごめん.そんなに真に受けないでよ.冗談だからさ.じゃあわたし行くからしっかりプレゼント考えておくのよー」タタタッ
 当麻「あ,みさ,…行ってしまった」

放課後

御坂にお弁当箱を渡した当麻はプレゼントを買うべく商店街に向かった.

 当麻「プレゼントっていってもなぁ.はてさて何にするべきか…」テクテク
   「ん?こんなところにお店あったっけか?なになにファンシーショップ『シスターズ』!?うわなんだこの名前すごい嫌な予感がする…」
   「でもヒジョーに気になる!ええい!ここは勇気を振り絞って前進あるのみ!」
御坂妹「いらっしゃいませ,とミサカは溢れんばかりの笑顔であいさつをします」
 当麻「わっ!なんで御坂妹がこんなところで働いてるんだよ!?しかも溢れんばかりって…半笑いだろそれ…」
御坂妹「ただの研修ですよ,とミサカは答えます」
 当麻「研修ねぇ…(まぁ危ない事件に関わってるわけでもなさそうだし,深く言及はしないでおくか)」
御坂妹「そんなことより,あなたに対して場違いなこのお店に一体全体何用ですか?まさかそのような趣味がおありなんですか?とミサカは若干引きながら聞いてみます」
 当麻「そんな趣味ねえよ!ちょっと訳あってプレゼントするものを探してるんだ」
御坂妹「それはお姉様にですか?」
 当麻「あぁそうだけど,よくわかったな」
御坂妹「(お姉様…抜け駆けするとはさすがですね…,とミサカはくやしがります)ボソッ」
 当麻「んーでも何プレゼントしていいかわかんなくてな,お金もあんまりないし…なにかいいのないか?」
御坂妹「そうですね…でしたらご自分でつくってみたらいかがですか?と御坂は提案します」
 当麻「自分で?」
御坂妹「はい.このお店の二階には手作りコーナーがあるのですよ,とミサカは答えます」
 当麻「いやでも俺そういうのは苦手だし…」
御坂妹「その辺は心配いりません,とミサカは答えます」
   「なぜならミサカが付きっきりでご指導するからです.さらに料金も無料です」
   「さらにあなたはミサカの命の恩人であり少しぐらいお礼をさせてください,とミサカは切に願ってみたりします」
 当麻「そこまでしてもらうのは悪いって!しかも仕事中じゃないのか!?付きっきりってまずいだろ!?」
御坂妹「大丈夫ですよ.検体番号一九〇九〇号も働いているので.一階は彼女にまかせましょう,とミサカは二階に上がるように促します」
 当麻「い,いやっ,でも…」
御坂妹「はやくしなさい」
 当麻「ハイ…」

シスターズ 二階

 当麻「んで,一体なにをつくればいいわけ?」
御坂妹「ペンダントとか比較的簡単につくれますが,今回はがんばってぬいぐるみとかどうでしょう?とミサカは提案します」
 当麻「ぬいぐるみって…あの変なカエルでもつくろうってのか?」
御坂妹「それもいいと思いますが,お姉様がもっと喜ぶものを作りましょうとミサカは必要な道具を用意しながら答えます」
 当麻「?」

それから上条は三日間通いつめてプレゼントを完成させた

○月27日月曜日7時30分くらい 某公園

 美琴「はいお弁当」
 当麻「サンキュー」
 美琴「あら?その指の怪我どうしたの?」
 当麻「あー…まぁちょっとな…」
 美琴「…?」
 当麻「あ,そうそうこれプレゼントな」
 美琴「え!あ,覚えててくれたんだ…」
 当麻「当たり前だろ…って上条さんはどんだけ物覚えが悪いんですか?」トホホ
 美琴「あ,あけてもいい?」ドキドキ
 当麻「おう」
 ガサガサッ
 美琴「!…これ…もしかしてわたし?」
 当麻「ふふふ.上条さんとしてはなかなかの仕上がり具合だと思うのですがいかがですかな美琴センセー?」
   「(しかし御坂妹が付きっきりで教えてくれなかったらここまで完成度の高いぬいぐるみはいなかったらできなかったな)」
 美琴「…」
 当麻「ん?御坂さん?」
 美琴「う…グス…」
 当麻「うえぇ!?みみみ御坂サン?なにゆえあなた様は泣いているのでしょーか…!?」アセアセ
   「泣くほど嫌だったのか?ごめんなへたくそで…」
 美琴「違うわよ…バカッ!…(う,うれしかったのっ…!)ボソッ」
 当麻「え?今何て?」
 美琴「あああああもううううう!恥ずかしいこと二度も言わせんじゃないわよっ!」ビリビリ
 当麻「ギャアー!御坂さんやめてー!」

数分後 公園のベンチにて

 当麻「お,落ち着いたか?」
 美琴「う,うんごめん」
   「あ,これ,アンタが作ったのよね…?」
 当麻「ん?そうだけど?」
 美琴「そ,そう…アンタもなかなかやるじゃない」
 当麻「いやでもこういう慣れないことはするもんじゃないよな」
 美琴「…もしかしてさっきの指の怪我ってこれ!?そんなになるまで…」
 当麻「まあしょっちゅう入院してる上条さんとしましてはこんなの怪我のうちに入りませんよ.アハハ…」

 美琴「…ありがとう」
 
 当麻「お,おう」ポリポリ
 美琴「わたし一生大切にするから…」
 当麻「い,いやそこまで大切にしなくても」
 美琴「わたしが大切にするっていったらするの!!」ビリビリ
 当麻「ギャー!意味わかんねぇー!」

御坂妹「(お姉様よかったですね,とミサカは某熱血アニメの主人公のお姉さんみたいに木の陰からコソコソと二人のご様子をうかがってみます)」

(ぬいぐるみって人型も含まれるんですかね?この場合は人形かな?)

○月27日放課後 某公園にて

 当麻「ほいお弁当.ごっそさん」
 美琴「お粗末さま♪それにしてもいつもちゃんとキレイに食べるわねーアンタ好き嫌いとかないの?」
 当麻「…不幸体質の上条さんには好き嫌いとかそういうことを気にしている余裕なんてないのさ.じゃなかったらとっくの昔に飢えていたかもしれないんですよ?」
美琴「アハハなによそれー」
 当麻「いや笑いごとじゃないって…」
 美琴「そういえば明日午前中授業よね?」(28日は全学校午前授業という設定でよろしくお願いします)
 当麻「あーそういえばそうだったな」
 美琴「じゃあさ…明日一緒にお昼食べない?お弁当はこっちでまた用意するからさ」
 当麻「ああ.俺は構わないけど…(うーんインデックスどうすっかなーお昼多めに作ってもらってインデックスにも食べてもらおう.御坂の弁当栄養あるし)
 美琴「ほんとに!?じゃあここで待ち合わせね♪」
 当麻「あ,多めにつくってもらっていいか?夜も分もあると非常に助かるんだが…」
 美琴「おっけー♪美琴センセーにまかせなさい」
 当麻「悪いな…ん?そのぬいぐるみバッグにつけたのか」
 美琴「ふふ♪学校のみんなに見せたらかわいいって誉めてたわよ」
 当麻「…まぁその幼稚なカエルよりは断然いいだろ」テレッ
 美琴「この子とゲコ太をバカにするなっ!」ビリビリ
 当麻「のわっ!わ,悪かった謝るからビリビリはやめてくれぇー!」
 美琴「ったく」
 当麻「マジでシャレにならん…」

○月28日火曜日7時 当麻宅

 当麻「じゃあいってくるからなインデックス」
   「あっそうそう.今日の昼飯は御坂が弁当つくってくれるから家で待ってるんだぞ」
 イン「わかったんだよとーま!いってらっしゃいなんだよとーま!」

11時ぐらい 某公園

 当麻「御坂はまだ来てないみたいだな」

11時30分ぐらい

 美琴「ごめーんおまたせーってあんたどうしたの!?」
 当麻「あはは…犬に追いかけられたり不良にからまれたりいつものことですよ…それよりどこで食べるんだ?」
 美琴「あっちに広場があるからそこで食べよっか」
 当麻「うい」
 
御坂と上条は芝生の上にシーツを広げてそのうえに座った

 美琴「はいお手吹き」
 当麻「おっサンキュー♪」
 美琴「今日はいつも以上にがんばってみたんだけどどうかな?」
 当麻「おお…こういうの懐石料理っていうんだっけか?さすが常盤台おそるべし…」
 美琴「じゃ,早くたべましょ?」

 当麻「う,うめぇ…!御坂さんは一流の板前さんですか!おまえいい奥さんになれると思うよ.すぐビリビリしなければなー」モグモグ
 美琴「え…そ,それはアンタがいけないんでしょ!そもそもアンタ以外には全然使ってないし」
 当麻「俺限定ですか…でもこんなの毎日食べれたら幸せだろうなー」モグモグ
 美琴「わ,わたし,良いお嫁さんに,なれる…かな?」
 当麻「もちろんオレが保障するよ.御坂ならいい人と結婚できるって(ビリビリは余計だけど)ボソッ」
 美琴「えっ…」
 当麻「御坂をお嫁さんにもらえる人は幸せだろうなぁ…旦那にはビリビリすんなよー」
 美琴「あ,あの…」
 当麻「あっ結婚式には呼んでくれよな.なんならスピーチしてやろうか?でも俺いったら不幸になっちまうな」
 美琴「…」
 当麻「まぁ御坂が恥かくような話はしないからさ.ところかまわずビリビリしてくることとかな」
 美琴「…もういい」
 当麻「ん?どうした?」
 美琴「もういいっていってんのよ!」ビリビリ
 当麻「うお!御坂いきなり何すんだよ!」
 美琴「そう…そうなんだ…わたし,バカみたい…」
 当麻「御坂?大丈夫か?体震えてるけど…」
 美琴「この鈍感!ばかっ!もうしらないんだからっ!」ビリビリ
 当麻「どわわ!!だからビリビリすんなって!…ってあれ?御坂どこいくんだよ!おい!」
   「(行ってしまった….なんか様子が変だったけど,俺が気に障ること言ったのかな…)」

12時ぐらい 当麻宅

 当麻「…ただいま」
 イン「おかえりなんだよとーま!」
 当麻「これ昼ごはんな.好きなだけ食っていいぞ」
 イン「これ短髪がつくったの?短髪ってすごいんだね!」
 当麻「ああ…そうだな」
 イン「はうう…めちゃくちゃおいしいんだよとーま!」ガツガツ
 当麻「…」
 イン「とーま…どうしたの?一緒に食べよ?」
 当麻「ん?あ,ああそうだな」
 イン「…」


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