とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

Part05

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超電目録こぼれ話 絶対能力進化実験 未公開シーン



  かつて、白いシスターが操る竜王の一撃が、大気圏を付き抜け人工衛星を両断した事を。

上条 「おかげで天気予報が全くアテになんなくなっちゃったんだよな……」
一方 「俺も自由に能力使えてた頃は雨なンか反射してたンだがなァ……」
美琴 「周りが濡れてると迂闊に電撃使えないしね……」
ミ妹 「つねにカバンの中に折りたたみ式の傘を携帯してはどうですか、とミサカは提案します」
一方 「めンどくせェよ」
美琴 「そうそう。かさばっちゃうし」
上条 「それにそういう傘って、無くすかパクられるか、使いたい時に必ず壊れてるかのどれかだもんな」
美琴&一方&ミ妹「「「いや、それはねーわ」」、とミサカはアナタのあるあるネタを全否定します」
上条 「…俺だけだったか………」

  「ミサカは必要な機材と薬品があればボタン一つでいくらでも自動生産できるんです」

ミ妹 「我が学園都市の医学薬学、科学力は世界一ィィィ!
    できんことはないィィィ―――――――ッ!!、とミサカはナチスの軍人のように叫びます」
上条 「どんな自虐ネタだよ!」
美琴 「えっ、何!? アンタの腕の力って、サンタナのパワーを基準に作られてんの!?」
一方 「どっちかっつーと、黒夜が言うべき台詞だろ。あっちは本物のサイボーグなンだからよォ」

  「くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききく
   くくききかきくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか――――――――ッ!!」

一方 「これ、意外と『かきくけこ』って言ってねェンだぜ」
上条 「いや…知らんし、そのこだわりもどうでもいいし………」
美琴 「かけけけきこけきかこかきくこけけくこききここけくかこけかこきこ?」
一方 「ききけきこかこけくくこけ! かけこくきこくかかけ!!」
ミ妹 「ぐげ」
上条 「何で会話が成立してんだよ!!! あと最後のはアナグマ語だよね!?」

  「―――それでも私は、きっとアンタに生きて欲しいんだと思う」

ミ妹 「ドサクサに紛れて告ってんじゃねーよ、とミサカは辛口なツッコミをしてみます」
美琴 「ここここここくーーー!!?///」
上条 「まだやってたのかよ、アクセラ語」

  「お願いだから、アンタの力でアイツの夢を守ってあげて!」

上条 「いやー、なんつーか…こんだけ素直に気持ちをぶつけられると恥ずかしいな」
美琴 「こ、こここれはアレよ!!! そこのモヤシをぶっ飛ばすために言っただけで、
    べべ、別の深い意味なんてないんだから!!!///」
一方 「…よくもまァ本人を目の前によォ……」

  (確か発電機のモーターってなァ、マイクロ波を浴びせっと回転するって話が……ッ!)

上条 「へぇー、こんな事してたのか」
ミ妹 「別にアンタの為にやったんじゃないんだからね、とミサカはお姉様に倣ってツンデレてみます」
上条 「そっかそっか。ありがとな」ナデナデ
ミ妹 「///」
美琴 「な、何で妹にだけ甘いのよ!!!
    発案したのは私なんだから、わ、わわ…私にもナデナデしなさいよ!!!」
上条 「いや、だって…美琴にすると……」
美琴 「……………」バチバチッ
上条 「わ、分かった分かった!! …大丈夫かな……」ナデナデ
美琴 「ふにゃー///」
上条 「ほらー! やっぱりー!!!」
一方 「……あ、漫才終わったかァ?」

  「この子達は私の妹だから」

ミ妹 「妹だから、ですか。つまりお姉様は女性でありながら妹萌えだったのですね、
    とミサカは高坂京介の気持ちを理解します」
美琴 「違うわよ!! 私をあんなエロゲー好きと一緒にしないで!」
ミ妹 「そんな事言って本当は12人の妹【ミサカ】たちに囲まれてウハウハなのではないですか、
    とミサカは結論づけます」
美琴 「シスプリ!!? ネタが古い!!! てかアンタ達は、12人どころの騒ぎじゃないでしょ!?」
上条 (お互いに照れてるな)



  「―――――俺の最弱【さいきょう】は、ちっとばっか響くぞ」

上条 「あー……改めて客観的に見ると、結構恥ずかしい事言ってんのな…俺……」
美琴 「そそそそんな事ない!!! そ、その……か、かっこいいと思う…わよ……///」
一方 「っつーか、テメェが恥ずい台詞言うのなンざ、いつものこったろォよ」
ミ妹 「負け惜しみですか、とミサカは哀れみの目で見つめます」
一方 「うっせェ!!!」

  「妹達が生まれてきた事だけは、きっとお前は誇るべきなんだと思う」

ミ妹 「つまりアナタは一万人のミサカ達に囲まれたハーレム王の生活をご所望なのですね、
    とミサカはこの情報を嬉々としてミサカネットワークに垂れ流します」
美琴 「……へぇ~…この台詞ってそういう意味だったの………」
上条 「いやいやいやいや違う違う違う違う」

  「自分のためだろ」

ミ妹 「やはりアナタは一万人のミサカ達に囲まれたハーレムの術をご所望なのですね、
    とミサカはこの情報を再び影分身【ほかのミサカ】達に垂れ流します」
美琴 「……へぇ~…こっちの台詞がそういう意味だったんだ………」
上条 「いやいやいやいや、だから違うんだってばよ」
一方 「つーか、あンま変な事ネットワークに流すンじゃねェよ。管理してンの打ち止めなンだぞ」

  「私にも何かできる事があったら……」
  「これが立ちこぎです とミサカは『学習装置』で得た知識を実践し風とひとつになります」

ミ妹 「何かいい事を言っていたのに気付かずブランコを堪能してしまい申し訳ありませんでした、
    とミサカは深々と頭を下げます」
美琴 「ああ、うん。いいのいいの。大事な事言ったのにスルーされるのは慣れてるから」
上条 「へぇー、何で?」
美琴 「『何で?』って……『何で?』って普通に聞くアンタに『何で?』よ!!!」
上条 「な…何で…?」

  「姉というのは妹のワガママを聞く義務があるのです」

ミ妹 「という訳でワガママを聞いてください、とミサカはさっそく妹の権限を最大限に利用します」
美琴 「どういう訳なのよ……」
ミ妹 「お姉様、彼にもっと積極的にアプローチをかけてみたらどうですか、ミサカはワガママを言います」
美琴 「なっ!!?/// ででででも何で!? ア、アンタだって…その……アイツの事……」
ミ妹 「さすがにここは花を持たせてあげます、
    とミサカは唇を噛み締めながらも感謝の意を込めて一歩引きます」
美琴 「あ…ありがとう……///」
上条 「……何か女子二人が急に内緒話し始めたぞ」
一方 「こォいう時は下手に関わンねェで、話が聞こえねェ位置にいンのが得策だ」

  「こっちのおねーちゃんがいもーとでしょ!! ゲコタもってるもんっ!」

美琴 「ア、アアアアンタにコレ渡しとくわ!!!///」
上条 「えっと……これは一体…?」
美琴 「ゲコ太のミニぬいぐるみよ!! プレミアついてんだから!!」
上条 「はあ……で、それを何故にワタクシめに…?」
美琴 「そ、そそそれを私だと思って、だ、だだだ、だ、抱き締めながら寝てもいいから!!!///」
上条 「えっと…なんだろう。質問をすればするほど疑問が増えるのですが……」
ミ妹 「それがお姉様にとっての積極的なアプローチかよ、とミサカはげんなりします」

  「たしかに彼女は年齢にそぐわない幼稚な趣味で ガサツで 短気で 喧嘩っ早くて」

一方 「好き放題言ってンなァ」
ミ妹 「ここに更に、ヘタレで 努力の方向音痴で 趣味だけでなく恋愛面も幼稚だと付け足します」
美琴 「……笑いたきゃ笑えばいいのよ……」
上条 「何か分からんけど…あれだ。ドンマイ美琴、明日があるさ」
美琴 「……うん…ありがと………」









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