超電目録こぼれ話 鉄橋は恋の合図編
佐天 「はい! という訳でね、皆さんお待ちかねの『鉄橋は恋の合図編』! さあ、始まるザマスよ!」
美琴 「行くでガンス……じゃなくて!!!
あ、あの…佐天さん…? ホ、ホホホホントにこのエピソードやるの…?」
佐天 「あったり前じゃないですか!! このスレ的に、ここをやらない訳にはいかないですよ!」
美琴 「ででででもホラ! やっぱ…その………は…恥ずかしいし……///」
佐天 「大丈夫ですよ」
美琴 「えっ?」
佐天 「あたしがフォローしますから。もう今日中に付き合っちゃいましょう!」
美琴 「何ソレ!? 何か不安しか残んないんだけど!! 何一つ大丈夫じゃない気がするんだけど!!
てか私の話聞いてた!!?」
佐天 「大丈夫ですよ、あたしがフォローしますから。もう今日中に付き合っちゃいましょう!」
美琴 「あ…駄目だ……この佐天さん、グイグイなタイプだわ……」
?? 「そう簡単にはいきませんわよ!!!」
佐天 「白井さん!?」
白井 「類人え…もとい上条さんとお姉様をくっつけようという算段をなさっていたようですが……
この黒子!! それだけは絶対に阻止してみせますわよ!!!」
佐天 「も~! 何で邪魔するんですか!! あくまでもここは、お二人のいちゃスレなんですよ!?」
白井 「そもそもわたくしはこのスレの存在自体が許せませんのよ!!!
わたくしとお姉様の百合百合スレにするべきですの!!!」
佐天 「あ~あ! せっかく二人の為に色々と用意してきたのに……
衣服以外をワープさせる装置とか、手がくっ付いて一日中離れられない装置とか」
美琴 「どこのTo LOVEる!? やっぱそんなこったろうと思ったわよ!! 佐天さんの考える事だから!!
上条 「…なんだろう、この疎外感…… 女子グループの中に男子一人ってすげぇ気まずいな……
浜面の気持ちがちょっと分かった気がする……」
美琴 「行くでガンス……じゃなくて!!!
あ、あの…佐天さん…? ホ、ホホホホントにこのエピソードやるの…?」
佐天 「あったり前じゃないですか!! このスレ的に、ここをやらない訳にはいかないですよ!」
美琴 「ででででもホラ! やっぱ…その………は…恥ずかしいし……///」
佐天 「大丈夫ですよ」
美琴 「えっ?」
佐天 「あたしがフォローしますから。もう今日中に付き合っちゃいましょう!」
美琴 「何ソレ!? 何か不安しか残んないんだけど!! 何一つ大丈夫じゃない気がするんだけど!!
てか私の話聞いてた!!?」
佐天 「大丈夫ですよ、あたしがフォローしますから。もう今日中に付き合っちゃいましょう!」
美琴 「あ…駄目だ……この佐天さん、グイグイなタイプだわ……」
?? 「そう簡単にはいきませんわよ!!!」
佐天 「白井さん!?」
白井 「類人え…もとい上条さんとお姉様をくっつけようという算段をなさっていたようですが……
この黒子!! それだけは絶対に阻止してみせますわよ!!!」
佐天 「も~! 何で邪魔するんですか!! あくまでもここは、お二人のいちゃスレなんですよ!?」
白井 「そもそもわたくしはこのスレの存在自体が許せませんのよ!!!
わたくしとお姉様の百合百合スレにするべきですの!!!」
佐天 「あ~あ! せっかく二人の為に色々と用意してきたのに……
衣服以外をワープさせる装置とか、手がくっ付いて一日中離れられない装置とか」
美琴 「どこのTo LOVEる!? やっぱそんなこったろうと思ったわよ!! 佐天さんの考える事だから!!
上条 「…なんだろう、この疎外感…… 女子グループの中に男子一人ってすげぇ気まずいな……
浜面の気持ちがちょっと分かった気がする……」
上条 「でー…さ。今回何すんの? 一応今回の話はもう終わっただろ?」
佐天 「いえいえ、超電磁砲ではもう一つエピソードがあるんですよ。ある種、一番重要なイベントです」
上条 「そうなのか。ゲストに来てるって事は、白井も出てんだよな?」
白井 「……一応」
上条 「な、何か白井の機嫌が悪いな……そんで、どんな話なんだ?」
佐天 「そこは御坂さんが説明してくれます」
美琴 「えっ!!! わわわ私!!?///
あ、あー……えと…アンタが…退院した時……その…鉄橋で私に会ったじゃない…?」
上条 「ああ、美琴が蟻の自由研究してた時な」
美琴 「あ、いや…それは違うんだけど………
そ、それでね? その時の…事が…一話丸々あるんだけど……」
上条 「そうだったのか……蟻の研究って一話使い切るほど大変な作業だったんだな……」
美琴 「だから違うってば!!!」
佐天 「いえいえ、超電磁砲ではもう一つエピソードがあるんですよ。ある種、一番重要なイベントです」
上条 「そうなのか。ゲストに来てるって事は、白井も出てんだよな?」
白井 「……一応」
上条 「な、何か白井の機嫌が悪いな……そんで、どんな話なんだ?」
佐天 「そこは御坂さんが説明してくれます」
美琴 「えっ!!! わわわ私!!?///
あ、あー……えと…アンタが…退院した時……その…鉄橋で私に会ったじゃない…?」
上条 「ああ、美琴が蟻の自由研究してた時な」
美琴 「あ、いや…それは違うんだけど………
そ、それでね? その時の…事が…一話丸々あるんだけど……」
上条 「そうだったのか……蟻の研究って一話使い切るほど大変な作業だったんだな……」
美琴 「だから違うってば!!!」
「あとは焼き上がるのを待つだけですね」
上条 「おっ! 美味そうだな。クッキー焼いてんのか。これを使って蟻をおびき寄せる訳だな?」
美琴 「いつまで引っ張るのよそのネタ!!!」
佐天 「上条さん、手作りクッキーで何か思い当たる事とかありませんか?」
美琴 「ちょ、ささ佐天さん!!?///」
上条 「そういや、これの前の俺が入院してるシーンで、クッキーは手製がいいとか言―――」
白井 「あーっとー!! こんな所にスーパーのチラシがぁー!!!
ナニナニ!? 本日は冷凍食品が全品7割引き!? ほうほう!!」
上条 「何ぃ!!? 7割はデカイな!! 半額ってのはちょこちょこあるけど。で、どこのスーパー!?」
佐天 「……白井さん……邪~魔だぁ~…」
美琴 「いつまで引っ張るのよそのネタ!!!」
佐天 「上条さん、手作りクッキーで何か思い当たる事とかありませんか?」
美琴 「ちょ、ささ佐天さん!!?///」
上条 「そういや、これの前の俺が入院してるシーンで、クッキーは手製がいいとか言―――」
白井 「あーっとー!! こんな所にスーパーのチラシがぁー!!!
ナニナニ!? 本日は冷凍食品が全品7割引き!? ほうほう!!」
上条 「何ぃ!!? 7割はデカイな!! 半額ってのはちょこちょこあるけど。で、どこのスーパー!?」
佐天 「……白井さん……邪~魔だぁ~…」
「ウチのしょぼいオーブンより御坂さんの寮の方が機材揃ってるんじゃ…」
上条 「確かに常盤台なら、プロが使うような機材とかありそうだな」
白井 「まぁ、とりあえず一通りの器具は揃ってますわね」
美琴 「基本的に生徒【わたしたち】が使う物じゃないけどね」
上条 「専用のシェフとかいるんだよな? いいなぁ…お金持ちの学校は………」
佐天 「ちなみに、一般には無い道具とか、例えばどんなのがあるんですか?」
白井 「そうですわね……マグロの解体に使われる包丁などがありましたわね」
美琴 「ああ! あったあった! なっがい包丁!」
上条 「マグロ包丁!!? あれ相当デカイぞ!?
あんなの振り回せるヤツ、神裂とセフィロスくらいしか思いつかねーよ!
てか何のためにあんだよ!! 寮の中で解体ショーでもやんの!?」
佐天 「想像したくないなぁ……そんなお嬢様学校……」
白井 「まぁ、とりあえず一通りの器具は揃ってますわね」
美琴 「基本的に生徒【わたしたち】が使う物じゃないけどね」
上条 「専用のシェフとかいるんだよな? いいなぁ…お金持ちの学校は………」
佐天 「ちなみに、一般には無い道具とか、例えばどんなのがあるんですか?」
白井 「そうですわね……マグロの解体に使われる包丁などがありましたわね」
美琴 「ああ! あったあった! なっがい包丁!」
上条 「マグロ包丁!!? あれ相当デカイぞ!?
あんなの振り回せるヤツ、神裂とセフィロスくらいしか思いつかねーよ!
てか何のためにあんだよ!! 寮の中で解体ショーでもやんの!?」
佐天 「想像したくないなぁ……そんなお嬢様学校……」
「寮の厨房だといろんな人の目に触れちゃうから」
美琴 「特に黒子とか黒子とか、あと意外なところでは黒子とかね」
上条 「白井ばっかじゃねーか」
白井 「お姉様の手作りクッキー…それがわたくしの為にお作りになられた物ならば何の問題もありませんのに……」
佐天 「じゃあ仮にそうだったとしたら、白井さんはどうするんですか?」
白井 「……それは言えませんの。ここはR-18スレではありませんので」
美琴 「何する気なのアンタ!!?」
上条 「白井ばっかじゃねーか」
白井 「お姉様の手作りクッキー…それがわたくしの為にお作りになられた物ならば何の問題もありませんのに……」
佐天 「じゃあ仮にそうだったとしたら、白井さんはどうするんですか?」
白井 「……それは言えませんの。ここはR-18スレではありませんので」
美琴 「何する気なのアンタ!!?」
「周りに詮索されては困る人へのプレゼントなわけですね!」
美琴 「のおおおぉぉぉわあああぁぁぁぁぁ!!!!!///」
上条 「んー……誰だろ」
佐天 「誰なんでしょうね~♪」
上条 「俺の知ってるヤツ?」
佐天 「それはもう、よ~~~っく知ってる方ですよ!」
上条 「誰だろ…?」
佐天 「も~! ホントは知ってるクセに♪」
美琴 (あぁ……完全に佐天さんに遊ばれてる……///)
白井 (あぁ……恥らうお姉様をいつまでも愛でていたいのは確かなのですが……
その視線の先が、何故黒子ではなく類人猿なのですの…?)
上条 「んー……誰だろ」
佐天 「誰なんでしょうね~♪」
上条 「俺の知ってるヤツ?」
佐天 「それはもう、よ~~~っく知ってる方ですよ!」
上条 「誰だろ…?」
佐天 「も~! ホントは知ってるクセに♪」
美琴 (あぁ……完全に佐天さんに遊ばれてる……///)
白井 (あぁ……恥らうお姉様をいつまでも愛でていたいのは確かなのですが……
その視線の先が、何故黒子ではなく類人猿なのですの…?)
「ただ借りを作っちゃったから借りっぱなしなのは性に合わないだけ…」
美琴 「そ、そそう!!! そうなのよ!! べ、べ別にアレなんだから!!
そういうアレな気持ちなんてこれっぽっちもないんんだから!!!」
上条 「そういうとかアレとか……何も分かんねんだけど」
美琴 「い、いいのよ! それで!」
白井 「そうですの! お姉様のそういうアレな気持ちはわたくしのモノですのよ!!」
佐天 「いや、それは違うでしょ。御坂さんのそういうアレな気持ちは上j」
白井 「シャラーーーーップ!!!!」
美琴 「にゃああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!///」
上条 「だから!! そういうアレって何!?」
そういうアレな気持ちなんてこれっぽっちもないんんだから!!!」
上条 「そういうとかアレとか……何も分かんねんだけど」
美琴 「い、いいのよ! それで!」
白井 「そうですの! お姉様のそういうアレな気持ちはわたくしのモノですのよ!!」
佐天 「いや、それは違うでしょ。御坂さんのそういうアレな気持ちは上j」
白井 「シャラーーーーップ!!!!」
美琴 「にゃああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!///」
上条 「だから!! そういうアレって何!?」
「白井さんから最近元気ないって聞いてたから あたしも初春も心配したんですよ」
佐天 「本当、元気になって良かったですよ」
美琴 「うん、ありがと。何があったかはちょっと言えないんだけど、みんなの気持ちは素直に嬉しい。
黒子もごめんね? 心配かけちゃったみたいで」
白井 「何をおっしゃいますか。お姉様のパートナーとしては当然の事ですの。
直接お姉様の手助けができなかったのが悔しいくらいですわよ」
美琴 「あはは! 黒子ならそう言うと思ったわ!」
上条 (おぉ…素直な美琴って、すげぇ可愛く感じるな……やっぱ普段とのギャップかな?)
美琴 「うん、ありがと。何があったかはちょっと言えないんだけど、みんなの気持ちは素直に嬉しい。
黒子もごめんね? 心配かけちゃったみたいで」
白井 「何をおっしゃいますか。お姉様のパートナーとしては当然の事ですの。
直接お姉様の手助けができなかったのが悔しいくらいですわよ」
美琴 「あはは! 黒子ならそう言うと思ったわ!」
上条 (おぉ…素直な美琴って、すげぇ可愛く感じるな……やっぱ普段とのギャップかな?)
「今考えると色々テンパッちゃってたみたいでさ 以後気をつけます」
佐天 「って訳で、今度悩み事があったら気軽に相談してくださいね?
まぁ、あたしなんかじゃ何の役にも立たないかもしれませんけど」
美琴 「ううん! そんな事ないわよ!」
佐天 「あっ…でもそんな時は上条さんに相談した方が御坂さん的にはいいですよね~?」ニヤニヤ
美琴 「ちょ、さ、佐天さん!!?///」
上条 「えっ!? 今回の事件に俺が関わってたって知ってたの!?」
佐天 「おおう! やっぱ上条さんでしたか♪」
白井 「…やはり貴方でしたのね……お姉様をお助けになったのは………チッ!」
上条 「あれっ…? 知らなかったんなら、何で俺に相談する方がいいって流れになったんだ…?」
美琴 「さ、さぁ…?///」
まぁ、あたしなんかじゃ何の役にも立たないかもしれませんけど」
美琴 「ううん! そんな事ないわよ!」
佐天 「あっ…でもそんな時は上条さんに相談した方が御坂さん的にはいいですよね~?」ニヤニヤ
美琴 「ちょ、さ、佐天さん!!?///」
上条 「えっ!? 今回の事件に俺が関わってたって知ってたの!?」
佐天 「おおう! やっぱ上条さんでしたか♪」
白井 「…やはり貴方でしたのね……お姉様をお助けになったのは………チッ!」
上条 「あれっ…? 知らなかったんなら、何で俺に相談する方がいいって流れになったんだ…?」
美琴 「さ、さぁ…?///」
「元気になった原因は ウワサの彼氏さんなのかなー?」
上条 「むっ! これは気になる一言ですな」
佐天 「そうですか~♪ 気になりますか~♪」
上条 「……何でそんなに嬉しそうなの?」
佐天 「いっや~? 別に何でもありませんけど~?」
白井 「ぐぎぎぎぎぎ……」
上条 「……何で白井はそんなにイライラしてんの?」
白井 「何でもありませんわよ!!!」
美琴 「………///」
上条 「……何で美琴は赤くなってんの? そして何で俯いたままモジモジしてんの?」
美琴 「にゃ…にゃんでもにゃい……///」
上条 「みんな、何でもない顔じゃねーんだけど!?」
佐天 「そうですか~♪ 気になりますか~♪」
上条 「……何でそんなに嬉しそうなの?」
佐天 「いっや~? 別に何でもありませんけど~?」
白井 「ぐぎぎぎぎぎ……」
上条 「……何で白井はそんなにイライラしてんの?」
白井 「何でもありませんわよ!!!」
美琴 「………///」
上条 「……何で美琴は赤くなってんの? そして何で俯いたままモジモジしてんの?」
美琴 「にゃ…にゃんでもにゃい……///」
上条 「みんな、何でもない顔じゃねーんだけど!?」
「だっ…だからアイツはそんなんじゃ…」
美琴 「そんなんじゃないんだから!!!」
佐天 「も~! どうして素直になれないんですか!」
美琴 「だだだって! ほ、本人が目の前に……ゴニョゴニョ……///」
白井 「お姉様! 気をしっかり! 佐天さんのペースに飲まれてはいけませんわよ!」
上条 (あっ…結局ウワサの彼氏さんとやらが誰だったのか、聞きそびれた……)
佐天 「も~! どうして素直になれないんですか!」
美琴 「だだだって! ほ、本人が目の前に……ゴニョゴニョ……///」
白井 「お姉様! 気をしっかり! 佐天さんのペースに飲まれてはいけませんわよ!」
上条 (あっ…結局ウワサの彼氏さんとやらが誰だったのか、聞きそびれた……)
「ギャ―――薄力粉がっ!? おわっ卵もッ!!」
(かわいいのぅ… 部屋散らかるけど)
(かわいいのぅ… 部屋散らかるけど)
白井 「あぁ……ドジッ娘なお姉様も素敵ですの~!」
上条 「コントじゃん、もう」
美琴 「し、しし仕方ないでしょ!? 佐天さんが変な事言うんだから!」
佐天 「あたしのせいですか、そうですか。
じゃあお詫びに御坂さんのちょっと恥ずかしい【エッチな】写真を上条さんに差し上げますね」
美琴 「なああああああぁぁぁぁぁぁん!!!!!///
こんなのいつの間に撮ったの!!? あとそれって私へのお詫びじゃないわよね!!!
てかごめん!!! 本気で謝るから、お願いやめて!!?」
佐天 (かわいいのぅ…)
白井 「佐天さん…そのお写真、わたくしが5万で買い取りますの!」
佐天 「白井さん…とりあえず、その鼻血を拭きましょうか!」
上条 (ちょっと欲しい…なんて言ったら怒られるだろうからやめとこ)
上条 「コントじゃん、もう」
美琴 「し、しし仕方ないでしょ!? 佐天さんが変な事言うんだから!」
佐天 「あたしのせいですか、そうですか。
じゃあお詫びに御坂さんのちょっと恥ずかしい【エッチな】写真を上条さんに差し上げますね」
美琴 「なああああああぁぁぁぁぁぁん!!!!!///
こんなのいつの間に撮ったの!!? あとそれって私へのお詫びじゃないわよね!!!
てかごめん!!! 本気で謝るから、お願いやめて!!?」
佐天 (かわいいのぅ…)
白井 「佐天さん…そのお写真、わたくしが5万で買い取りますの!」
佐天 「白井さん…とりあえず、その鼻血を拭きましょうか!」
上条 (ちょっと欲しい…なんて言ったら怒られるだろうからやめとこ)
「まったく佐天さんってば… 初春さんの気持ちがちょっとわかったわ」
美琴 「ホントよもう…」
佐天 「いえ! あたしの実力はまだまだこんなもんじゃないですよ!
本気になれば、御坂さんをもっと面白く弄れる【おちょくれる】自信があります!!」
美琴 「…一応おちょくってるっていう自覚はあったのね……」
白井 「はぁ~ん! わたくしもお姉様を弄り回したいですの~! それはもう身体中の隅から隅までじっくりと!」
佐天 「おっとお客さん! 当店ではお触りはNGですよ!? 言葉責めが主なプレイ内容となっておりますので。
もっとも例外的に、上条さんだけはOKですけど。ですよね? 御坂さん」
美琴 「ちょっ!!?///」
上条 「……何故にそこで俺の名前が出てくるのでせう…?」
佐天 「いえ! あたしの実力はまだまだこんなもんじゃないですよ!
本気になれば、御坂さんをもっと面白く弄れる【おちょくれる】自信があります!!」
美琴 「…一応おちょくってるっていう自覚はあったのね……」
白井 「はぁ~ん! わたくしもお姉様を弄り回したいですの~! それはもう身体中の隅から隅までじっくりと!」
佐天 「おっとお客さん! 当店ではお触りはNGですよ!? 言葉責めが主なプレイ内容となっておりますので。
もっとも例外的に、上条さんだけはOKですけど。ですよね? 御坂さん」
美琴 「ちょっ!!?///」
上条 「……何故にそこで俺の名前が出てくるのでせう…?」
「どうせアイツの事だから 『自分のために戦ったんだお礼される事なんかしてねえよ』 …とか言うだろうし」
佐天 「ほっほう!? お相手はそんな事を言っちゃう人なんですか。なるほどなるほど」
美琴 (ああ…佐天さんが私とコイツを交互に見ながらニヤニヤしてる……///)
白井 「…にしても、相変わらずいっけ好かない野郎ですわね。その『アイツ』とやらは」
上条 「そうなぁ…誰だか知らないけど、ちょっとカッコつけすぎだよな。
それに人の好意ってのは素直に受け取―――って、みんなどしたん? 俺の方見て」
美琴 (ああ…佐天さんが私とコイツを交互に見ながらニヤニヤしてる……///)
白井 「…にしても、相変わらずいっけ好かない野郎ですわね。その『アイツ』とやらは」
上条 「そうなぁ…誰だか知らないけど、ちょっとカッコつけすぎだよな。
それに人の好意ってのは素直に受け取―――って、みんなどしたん? 俺の方見て」
(その理屈なら筋を通すってのも私の勝手なわけで!)
佐天 「そうですよねー! ただお礼したいだけですもんねー!
その為にわざわざクッキーまで作っちゃったんですもんねー! 結構な手間隙かけてまで!」
美琴 「あ…あの…佐天さん? な、何が言いたいのかなー?///」
佐天 「おっ! それをあたしに聞きますか!? 聞いちゃいますか!?」
美琴 「ううん…やっぱいい……///」
白井 (素直になれませんのねお姉様。もっとも、わたくし的にはその方が嬉しいのですけれど…
このお猿さんなら、お姉様の気持ちに気付く事もありませんし)
上条 「美琴って義理堅いんだな」
白井 「ああ!? 違った角度から好感度が上がってますの!!」
その為にわざわざクッキーまで作っちゃったんですもんねー! 結構な手間隙かけてまで!」
美琴 「あ…あの…佐天さん? な、何が言いたいのかなー?///」
佐天 「おっ! それをあたしに聞きますか!? 聞いちゃいますか!?」
美琴 「ううん…やっぱいい……///」
白井 (素直になれませんのねお姉様。もっとも、わたくし的にはその方が嬉しいのですけれど…
このお猿さんなら、お姉様の気持ちに気付く事もありませんし)
上条 「美琴って義理堅いんだな」
白井 「ああ!? 違った角度から好感度が上がってますの!!」
「てゆーかこの私に手作りさせといて 受け取らなかったらただじゃ…」
白井 「お姉様の手作り……この黒子なら喜んでお受け取りしますのに……」
美琴 「あ、別にいいわよ? 今度作ってあげても」
白井 「!!?」
美琴 「勿論、佐天さんと初春さんにもね」
白井 「あ……そういう意味ですのね……」
佐天 「楽しみにしてますね!」
上条 「……俺は?」
美琴 「ア、アア、アンタはいいの!!!」
上条 「仲間はずれ、いくない! いじめ、駄目、絶対!」
佐天 「何言ってるんですか!! 上条さんは、もう貰ったじゃないですか~」
上条 「?? 何の事?」
佐天 「まったまた~! とぼけちゃって~!」
美琴 (あ…そっか……佐天さんは知らないんだ………結局クッキー渡せなかったって事……)
美琴 「あ、別にいいわよ? 今度作ってあげても」
白井 「!!?」
美琴 「勿論、佐天さんと初春さんにもね」
白井 「あ……そういう意味ですのね……」
佐天 「楽しみにしてますね!」
上条 「……俺は?」
美琴 「ア、アア、アンタはいいの!!!」
上条 「仲間はずれ、いくない! いじめ、駄目、絶対!」
佐天 「何言ってるんですか!! 上条さんは、もう貰ったじゃないですか~」
上条 「?? 何の事?」
佐天 「まったまた~! とぼけちゃって~!」
美琴 (あ…そっか……佐天さんは知らないんだ………結局クッキー渡せなかったって事……)
「何がタダだって?」
上条 「タダっていいよね」
白井 「この国には『只より高いものはない』という諺がありますわよ?」
上条 「いや、分かってるけどさ、それでも無料って言葉には弱い訳ですよ。常に家計と戦う者としては」
美琴 「どんだけ逼迫してんのよ……」
佐天 「上条さんちってそんなにお金ないんですか?」
上条 「まぁ……色々ありまして……」
白井 「この国には『只より高いものはない』という諺がありますわよ?」
上条 「いや、分かってるけどさ、それでも無料って言葉には弱い訳ですよ。常に家計と戦う者としては」
美琴 「どんだけ逼迫してんのよ……」
佐天 「上条さんちってそんなにお金ないんですか?」
上条 「まぁ……色々ありまして……」
「まだ入院中のはずでしょ!? 動いていいワケ?」
「いやー 入院費もバカになんないし」
「いやー 入院費もバカになんないし」
美琴 「本当にこの時、大丈夫だったの?」
上条 「まぁ入院費の件もあるけど、歩き回れる程度には治ってたからな。やっぱあそこの医者すごいわ」
美琴 「だったら別にいいけど……」
上条 「心配してくれてありがとな」
美琴 「べ、別にそんな……///」
白井 「そう言えば、わたくしや佐天さんも、ここの病院にはお世話になりましたわね」
佐天 「あー…そうですね。あたしは超電磁砲1~3巻の幻想御手事件の時に」
白井 「わたくしは禁書目録8巻の残骸事件の時に」
上条 「……それはアレですか? その回もこぼれ話でやれって事ですか?」
上条 「まぁ入院費の件もあるけど、歩き回れる程度には治ってたからな。やっぱあそこの医者すごいわ」
美琴 「だったら別にいいけど……」
上条 「心配してくれてありがとな」
美琴 「べ、別にそんな……///」
白井 「そう言えば、わたくしや佐天さんも、ここの病院にはお世話になりましたわね」
佐天 「あー…そうですね。あたしは超電磁砲1~3巻の幻想御手事件の時に」
白井 「わたくしは禁書目録8巻の残骸事件の時に」
上条 「……それはアレですか? その回もこぼれ話でやれって事ですか?」
「ひもじい思いしてる同居人が 日増しに凶暴になってくしな」
佐天 「同居人…上条さんも、御坂さんと白井さんみたいにルームメイトがいるんですか?」
上条 「ん…あーえー……その辺ちょっと複雑なのですが………」
美琴 「……………」
上条 (同居人【インデックス】の話すると、何故か美琴が不機嫌になるんだよなぁ……)
上条 「ん…あーえー……その辺ちょっと複雑なのですが………」
美琴 「……………」
上条 (同居人【インデックス】の話すると、何故か美琴が不機嫌になるんだよなぁ……)
「おまえこそこんな所で何やってんだ?」
佐天 「そうですよね~! この時はまだ、御坂さんが何しに来たのか上条さんは知りませんよね~!
こ・の・と・き・は! ですけど♪」
上条 「いや…今でも何しに来たのか知らないんだけど……」
佐天 「にゃふふふ…とぼけなくてもいいですってば!」
美琴 (ごめんなさい佐天さん…ソイツとぼけてるんじゃなくて、本当に知らないの……)
白井 (遠い目をして、憂いを含んだ表情のお姉様……レア顔ですの!)
こ・の・と・き・は! ですけど♪」
上条 「いや…今でも何しに来たのか知らないんだけど……」
佐天 「にゃふふふ…とぼけなくてもいいですってば!」
美琴 (ごめんなさい佐天さん…ソイツとぼけてるんじゃなくて、本当に知らないの……)
白井 (遠い目をして、憂いを含んだ表情のお姉様……レア顔ですの!)
「ひょっとしてまた俺の見舞いに来てくれたのか?」
「ちっ 違うわよッ」
「そんな全力で否定しなくても……」
「ちっ 違うわよッ」
「そんな全力で否定しなくても……」
佐天 「…御坂さん……」
美琴 「うん、分かってるから。佐天さんの言いたい事は分かってるから。だからお願い、何も言わないで?
多分私、泣いちゃうから」
白井 「わたくしの胸でお泣きになっても、よろしいのですのよ?」
美琴 「あー…気持ちだけ受け取っとくわ」
上条 (結局、何しに来たのかは謎のままか…)
美琴 「うん、分かってるから。佐天さんの言いたい事は分かってるから。だからお願い、何も言わないで?
多分私、泣いちゃうから」
白井 「わたくしの胸でお泣きになっても、よろしいのですのよ?」
美琴 「あー…気持ちだけ受け取っとくわ」
上条 (結局、何しに来たのかは謎のままか…)
「だ…から あ あり」
佐天 「あーもーじれったい!! もうちょっとじゃないですか、頑張りましょうよ!!!」
美琴 「ああ! 佐天さんがキレた! ごめんね!? 私がふがいなくてごめんね!?」
白井 「お姉様! わたくしが抱き締めて、お姉様の心を癒して差し上げますわ!!」
美琴 「気持ちだけ受け取っとく!」
上条 「えっと…何で佐天って子がキレて、美琴が謝って、白井が慰めようとしてんのか、
訳が分かんないんですけど……」
佐天 「上条さんは ください!!!」
美琴 「アンタは 黙ってて !!!」
白井 「類人猿は くださいまし!!!」
上条 「えぇー…?」
美琴 「ああ! 佐天さんがキレた! ごめんね!? 私がふがいなくてごめんね!?」
白井 「お姉様! わたくしが抱き締めて、お姉様の心を癒して差し上げますわ!!」
美琴 「気持ちだけ受け取っとく!」
上条 「えっと…何で佐天って子がキレて、美琴が謝って、白井が慰めようとしてんのか、
訳が分かんないんですけど……」
佐天 「上条さんは ください!!!」
美琴 「アンタは 黙ってて !!!」
白井 「類人猿は くださいまし!!!」
上条 「えぇー…?」
「蟻? ああ 自由研究の最中だったのか 夏休みも終わりだもんな」
佐天 「あ…これが冒頭で言ってたヤツですか」
上条 「常盤台でも、こういう事ってやるんだな」
白井 「……そんな訳ありませんでしょ」
佐天 「ほらー! 御坂さんが素直にならないから、変な誤解が生まれちゃったじゃないですかー!」
美琴 「で、でもこれは私だけのせいじゃないと思うわ」
上条 「何の話? 誤解って?」
佐天 「……………」
美琴 「…ほらね?」
上条 「常盤台でも、こういう事ってやるんだな」
白井 「……そんな訳ありませんでしょ」
佐天 「ほらー! 御坂さんが素直にならないから、変な誤解が生まれちゃったじゃないですかー!」
美琴 「で、でもこれは私だけのせいじゃないと思うわ」
上条 「何の話? 誤解って?」
佐天 「……………」
美琴 「…ほらね?」
「私の名前! ビリビリじゃなくて御坂美琴!!」
上条 「こぼれ話の一回目でも言ってたけどさ、名前で呼ぶのってそんなに重要な事なのか?」
美琴 「そ、それは…だから―――」
佐天 「あったり前じゃないですか!!! めちゃくちゃ重要ですよ!」
上条 「そ、そうなん?」
美琴 (ありがとう佐天さん…私の代わりに……)
佐天 「むしろ『ハニー』って呼んでみてはどうですか?」
上条 「は、はにぃ…?」
美琴 「ぶっふぉう!!?///」
白井 「……………」
上条 「いくら何でもハニーはないよな……」
美琴 「そそそそうね!!! あ、あ、ありえないわね!!!///」
白井 「……………」
上条 「…あと何で白井は黙々と金属矢を研いでんの?」
美琴 「そ、それは…だから―――」
佐天 「あったり前じゃないですか!!! めちゃくちゃ重要ですよ!」
上条 「そ、そうなん?」
美琴 (ありがとう佐天さん…私の代わりに……)
佐天 「むしろ『ハニー』って呼んでみてはどうですか?」
上条 「は、はにぃ…?」
美琴 「ぶっふぉう!!?///」
白井 「……………」
上条 「いくら何でもハニーはないよな……」
美琴 「そそそそうね!!! あ、あ、ありえないわね!!!///」
白井 「……………」
上条 「…あと何で白井は黙々と金属矢を研いでんの?」
「またな御坂」
佐天 「~♪」
美琴 「///」
白井 「……」
上条 「?」
美琴 「///」
白井 「……」
上条 「?」
「どうなさいましたのお姉様ッ!? ご気分が優れませんの? どこかお怪我を?
それとも何かおかしなものでも召し上がって?」
それとも何かおかしなものでも召し上がって?」
白井 「今思えば、その方がまだマシでしたの……」
佐天 「ヒドイ!」
美琴 「てか、心配しすぎよ」
白井 「だって黒子は…黒子は~~~!」
美琴 「…分かった分かった。分かったから抱きつくな」
白井 「ああん! つれないお姉様も素敵ですの~!」
上条 「…仲いいなぁ」
佐天 「ヒドイ!」
美琴 「てか、心配しすぎよ」
白井 「だって黒子は…黒子は~~~!」
美琴 「…分かった分かった。分かったから抱きつくな」
白井 「ああん! つれないお姉様も素敵ですの~!」
上条 「…仲いいなぁ」
「先日の無断外泊について 寮監から呼び出しが……納得のいく説明をせよと」
美琴 「お…おそロシア……」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
佐天 「御坂さんが恐怖のあまりベッタベタなギャグを!!! しかもロシア関係ない所で!!」
上条 「美琴達のとこの寮監って、そんなに怖い人なのか?」
白井 「それはもう……能力開発もしていないのに、
わたくしは疎かレベル5であるお姉様ですらも素手で黙らせる人物ですわよ」
上条 「マ…マジか?」
美琴 「ええ…しかも猟犬部隊ですら、手も足も出なかったって噂よ」
上条 「わーお……」
白井 「…そう言えば、貴方の女性のタイプは『寮の管理人のお姉さん』だとか。
いかがですの? 彼女は独身ですし、条件もピッタリだと思うのですが」
上条 「いやー…ちょっと……」
白井 「……ですわよね。お姉様と引き離す為とはいえ、流石に婚期を逃しに逃した暴力女では―――」
?? 「……白井、帰ってきたら覚えておけ」
佐天 「御坂さんが恐怖のあまりベッタベタなギャグを!!! しかもロシア関係ない所で!!」
上条 「美琴達のとこの寮監って、そんなに怖い人なのか?」
白井 「それはもう……能力開発もしていないのに、
わたくしは疎かレベル5であるお姉様ですらも素手で黙らせる人物ですわよ」
上条 「マ…マジか?」
美琴 「ええ…しかも猟犬部隊ですら、手も足も出なかったって噂よ」
上条 「わーお……」
白井 「…そう言えば、貴方の女性のタイプは『寮の管理人のお姉さん』だとか。
いかがですの? 彼女は独身ですし、条件もピッタリだと思うのですが」
上条 「いやー…ちょっと……」
白井 「……ですわよね。お姉様と引き離す為とはいえ、流石に婚期を逃しに逃した暴力女では―――」
?? 「……白井、帰ってきたら覚えておけ」
「風紀委員の特権を利用してケータイGPSをちょーっと………」
上条 「うわー…」
佐天 「マジひくわー」
白井 「全ては愛の為ですの!! 愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!! 愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!!」
美琴 「それでストーカーさせるこっちの身にもなりなさいよ!!」
佐天 「マジひくわー」
白井 「全ては愛の為ですの!! 愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!! 愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!!」
美琴 「それでストーカーさせるこっちの身にもなりなさいよ!!」
「だってお姉様が いままで見た事のない表情をなさってたから…」
美琴 「こ、この時そんな顔してたの…?///」
白井 「…それはもう……何とも言えない表情でしたわ。その理由が今分かりましたの……」
佐天 「それは気になりますねー! どんな顔だったんですか?」
白井 「もう覚えていませんわよ!」
佐天 「絶対嘘だー! 御坂さんの知らない顔を、上条さんが引き出したってのが悔しいんでしょ!!」
白井 「違いますわよ!!」
美琴 「ちょちょ、ちょっと佐天さん!!!///」
上条 (美琴が真っ赤になってワタワタしてる……この表情は、最近やたらと見てる気がする)
白井 「…それはもう……何とも言えない表情でしたわ。その理由が今分かりましたの……」
佐天 「それは気になりますねー! どんな顔だったんですか?」
白井 「もう覚えていませんわよ!」
佐天 「絶対嘘だー! 御坂さんの知らない顔を、上条さんが引き出したってのが悔しいんでしょ!!」
白井 「違いますわよ!!」
美琴 「ちょちょ、ちょっと佐天さん!!!///」
上条 (美琴が真っ赤になってワタワタしてる……この表情は、最近やたらと見てる気がする)
上条 「これで本当にこの話は終わりだな。いや~、長かった」
佐天 「って!!! ちょっと待ってくださいよ!?
途中から忘れてたけど、結局クッキー渡せてないじゃないですか!!!」
美琴 「ああ! 気付かれた!!」
白井 「ま、わたくしとしては嬉しい結果ですけど」
佐天 「はぁ……まぁいいです。そんな気はしてましたから。それに…」
美琴 「…? 『それに』?」
佐天 「んふふふふふ……この話をみんなで読んだんですよ?
『上条さん』も一緒に。その意味…分かりますよね?」
美琴 「あっ!!!///」
白井 (し、しまったぁぁぁぁ!!! そうですの!!! いくらこの類人猿が鈍感といえども、
これを読んでしまった以上、お姉様がご自分の為にクッキーを焼いた事は分かってしまったはず!!
というか、これで分からなかったらただのお馬鹿さんですの!
下手をすれば、それが恋心から来たというのもバレてしまうのでは!!?
ぐわぁぁ!! さては最初からこれが狙いだったのですわね佐天さん!!!)
上条 「そうだよ。クッキーって言えばさ……その…美琴?」
美琴 「ははははははい!!!?///」
上条 「このクッキー、誰に渡すつもりだったんだ?」
美琴 「……………へっ?」
上条 「いや、結局誰にも渡さなかったろ?
最初に言ってた『ウワサの彼氏さん』って人だとは思うんだけど、名前とか出てこなかったし」
美琴 「…………………………」
佐天 「ええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!?」
白井 「よっしゃー!!! セーーーフ!!! ただのお馬鹿さんで助かりましたの!」
佐天 「いやいやいやいや!!! 何言ってんですか!!? 普通分かるでしょ!!!」
美琴 「佐天さん…ありがと……でもいいの…コイツはこういう奴だから……もう慣れたから……」
佐天 「いやでもほら! 上条さん言ってたじゃないですか! 事件に関わってたって!
詳しくは知らないですけど、それって御坂さんの悩みを解決したのが上条さんって事ですよね!?」
上条 「それとこれとは別件だろ? 俺は美琴の彼氏さんとやらじゃないし、お礼される事もしてねえよ。
あれは自分のために戦ったんだからさ」
佐天 「う~わ~………」
美琴 「は…ははは……分かってたんだけどね……」
白井 「お姉様……わたくしが抱き締めて、お姉様の心を癒して差し上げますわ……」
美琴 「気持ちだけ受け取っとく……」
上条 「えっと……何かよく分かんないけど、一応オチたって事でいいのかな…?
という訳で今回のこぼれ話はここまで! またいつかお会いしましょー!」
美琴&佐天&白井 「「「お前が締めるんかい!!!」」」
佐天 「って!!! ちょっと待ってくださいよ!?
途中から忘れてたけど、結局クッキー渡せてないじゃないですか!!!」
美琴 「ああ! 気付かれた!!」
白井 「ま、わたくしとしては嬉しい結果ですけど」
佐天 「はぁ……まぁいいです。そんな気はしてましたから。それに…」
美琴 「…? 『それに』?」
佐天 「んふふふふふ……この話をみんなで読んだんですよ?
『上条さん』も一緒に。その意味…分かりますよね?」
美琴 「あっ!!!///」
白井 (し、しまったぁぁぁぁ!!! そうですの!!! いくらこの類人猿が鈍感といえども、
これを読んでしまった以上、お姉様がご自分の為にクッキーを焼いた事は分かってしまったはず!!
というか、これで分からなかったらただのお馬鹿さんですの!
下手をすれば、それが恋心から来たというのもバレてしまうのでは!!?
ぐわぁぁ!! さては最初からこれが狙いだったのですわね佐天さん!!!)
上条 「そうだよ。クッキーって言えばさ……その…美琴?」
美琴 「ははははははい!!!?///」
上条 「このクッキー、誰に渡すつもりだったんだ?」
美琴 「……………へっ?」
上条 「いや、結局誰にも渡さなかったろ?
最初に言ってた『ウワサの彼氏さん』って人だとは思うんだけど、名前とか出てこなかったし」
美琴 「…………………………」
佐天 「ええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!?」
白井 「よっしゃー!!! セーーーフ!!! ただのお馬鹿さんで助かりましたの!」
佐天 「いやいやいやいや!!! 何言ってんですか!!? 普通分かるでしょ!!!」
美琴 「佐天さん…ありがと……でもいいの…コイツはこういう奴だから……もう慣れたから……」
佐天 「いやでもほら! 上条さん言ってたじゃないですか! 事件に関わってたって!
詳しくは知らないですけど、それって御坂さんの悩みを解決したのが上条さんって事ですよね!?」
上条 「それとこれとは別件だろ? 俺は美琴の彼氏さんとやらじゃないし、お礼される事もしてねえよ。
あれは自分のために戦ったんだからさ」
佐天 「う~わ~………」
美琴 「は…ははは……分かってたんだけどね……」
白井 「お姉様……わたくしが抱き締めて、お姉様の心を癒して差し上げますわ……」
美琴 「気持ちだけ受け取っとく……」
上条 「えっと……何かよく分かんないけど、一応オチたって事でいいのかな…?
という訳で今回のこぼれ話はここまで! またいつかお会いしましょー!」
美琴&佐天&白井 「「「お前が締めるんかい!!!」」」