とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫内検索 / 「とある両家の元旦物語」で検索した結果

検索 :
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある両家の元旦物語
    とある両家の元旦物語 【本文】  プロローグ  ◆  前編  ◆  中編  ◆  後編  ◆|◆|◆|◆  エピローグ  ◆ 【著者】 ぐちゅ玉(1-337)氏 【初出】 2010/01/17 初投稿 2010/07/21 完
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/2スレ目ログ
    ...ゅ玉(1-337) とある両家の元旦物語 1 プロローグ 2-326 ぐちゅ玉(1-337) とある両家の元旦物語 1 前編 2-337 ∀(2-230) 嫉妬する上条さん(美琴視点) 2-364 2-107 小ネタ よくあるソレなショートストーリー 5 2-392 D2 ◆6Rr9SkbdCs 小ネタ 上条さんのお見送り 2-394 2-164 一端覧祭 4 2-416 ぐちゅ玉(1-337) とある両家の元旦物語 2 中編 2-431 ∀(2-230) やくそく 2-446 2-107 小ネタ よくあるソレなショートストーリー 6 2-450 D2 ◆6Rr9SkbdCs Two_of_us 2-476 スピッツ ◆Oamxnad08k 記憶喪失 2-503 2-502 小ネタ 超電磁砲原作漫画第一巻85ページの空白 2-540 腹黒タヌキ(2-539) 小ネタ 美琴さんのイマジ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/ログ/Part02
    ...ゅ玉(1-337) とある両家の元旦物語 1 プロローグ 2-326 ぐちゅ玉(1-337) とある両家の元旦物語 1 前編 2-337 ∀(2-230) 嫉妬する上条さん(美琴視点) 2-364 2-107 小ネタ よくあるソレなショートストーリー 5 2-392 D2 ◆6Rr9SkbdCs 小ネタ 上条さんのお見送り 2-394 2-164 一端覧祭 4 2-416 ぐちゅ玉(1-337) とある両家の元旦物語 2 中編 2-431 ∀(2-230) やくそく 2-446 2-107 小ネタ よくあるソレなショートストーリー 6 2-450 D2 ◆6Rr9SkbdCs Two_of_us 2-476 スピッツ ◆Oamxnad08k 記憶喪失 2-503 2-502 小ネタ 超電磁砲原作漫画第一巻85ページの空白 2-540 腹黒タヌキ(2-539) 小ネタ 美琴さんのイマジ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある両家の元旦物語/Part3
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある両家の元旦物語 後編 御坂美琴は温かい水で顔を洗っては、冷たいタオルで目を冷やす、を繰り返している。 泣きすぎて目が腫れぼったくなってしまったため、血行を良くする応急処置だ。 当然スッピン状態に戻っている。 「美琴ちゃん、どれだけ泣いたのよこれ…絞ったら水したたりそう」 「うぅ・・・」 詩菜に借りたミニタオルは見事にぐしょぐしょだ。 「まあでもそれだけ泣いて、アタックも成功したし。完全に浄化されたわね♪」 「う、うるさい!」 未だに信じられない。 …いや、あの男は想像以上の肩透かしをしてくる。 油断はできない…けど。 (この部屋でたら、どんな顔したらいいの…アイツの前でどうしたら…!) とりあえず考えないようにして、バシャバシャ顔を洗い続ける。 他の4人は部屋に戻っている...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある両家の元旦物語/Part0
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある両家の元旦物語 プロローグ 「どうすんだ?インデックス?」 「う~~~~~~っ」 目の前には、小萌先生から貰ったパンフレット。 『初日の出を見て、豪華おせち料理をたべよう 1泊2日の旅!!』とある。 上条が行くなら勿論問題なかったが、今回は正月に両親が来るとのことで、流石に同行できない。 上条の両親をとるか、おせちをとるか? 「…ごめんとうま。あたしはシスター。初日の出という聖なる光を浴びることで、一年の始まりとするよ」 「さすがシスターさんですね」 平坦な声で答えた上条に対し、シスターの口がわずかに開いた。ギラリと歯が輝く。 そんなこんなで、大晦日は上条は一人で大掃除など、のんびり過ごしていた。 寮内はがらんとしており、土御門も居なかった。 母親の上条詩菜と電話で話した内容...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/投稿者/く
    ...決闘・上条vs黒妻 とある両家の元旦物語 1 プロローグ とある両家の元旦物語 1 前編 とある両家の元旦物語 2 中編 とある両家の元旦物語 3 後編 美琴と美咲 とある両家の元旦物語 4 後編 初春の!ふにゃふにゃハッキング! 橋の下の決闘その後・お姫様のキス エンドレスイマジンブレイカー 想いを乗せた拳の向かう先 闇の中のゲコ太パンツ 中と外を守る者たち とある両家の元旦物語 5 後編 白井黒子は動かない 想いを乗せたココロの向かう先 向かう先は、ミコトDX? 「好敵手」のフリガナは ラブコメしたいぜい×2 上条当麻は電気娘の夢を見るか? キャパシティ・オーバー! さてんがんばる! 美容院にて世間話と本心を これぞ鎌倉時代より続く土御門家の味! 小ネタ とあるミサカの金色夜叉 情けは人の為ならず 巡り巡って己が為 I ll save you all my Justice. 例え...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/長編02
    ...事喫茶 一端覧祭 とある両家の元旦物語 バイト生活 とある子猫な超電磁砲 どこにでもあるハッピーエンド 幸せへと至る道 side by side Daily Life とある未来の・・・ とある宣伝の超電磁砲 11月22日は何の日? こいぬのおくりもの 鶴の恩返し My... とある記憶の消失問題 とある男の本気告白 一本の白き道 ――ふたり―― 上琴の戦い 起きないあいつ 恋する美琴の恋愛事情 未来からの来訪者 わたしのヒーロー とある少年の帰還記念祭 とある10人のハロウィンパーティ 幸福へのプロローグ Love is blind とある少年の告白成就 神(上)の見えざる(右)手 月と彼方と私とサクラ 消えゆくあいつの背中を追って 上琴の奇妙な体験 とある二人の旅行物語 秋終わり、恋は終わり始まる とある不幸なHappy days とある底辺と頂点の禁断恋...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある両家の元旦物語/Part2
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある両家の元旦物語 中編 上条は美琴の真横、ゼロ距離でぴったりくっつくようにして座り、話しかけた。 「…ちょっと今から俺は好きにしゃべってるから、適当に聞き流してくれ。  この距離が嫌なら、好きに離れていいし、席を立とうと構わねえ。俺はここにいる」 美琴は泣き止んだようだが、動かない。タオルを顔に押し付けたままだ。 上条は両手を組んで、肘を腿の上に置いたやや前傾姿勢を取り、話し始めた。 「俺さ、…お前との記憶は、自販機に二千円札を飲み込まれていて、お前が話しかけてきた時からなんだ。」 (…!) 美琴の心に衝撃が走る。 「御坂妹も現れたりして、そりゃもう大混乱さ。その後、シスターズの一人が殺されたのを見ちまって…  お前んトコに忍び込んで事情を知って、…そうだ、俺はお前に白状しなくちゃならない...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある両家の元旦物語/Part1
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある両家の元旦物語 前編 上条家は当麻・刀夜・詩菜の順、 御坂家は美琴・旅掛・美鈴の順、で向い合って座っている。 (どうして…) (こうなった…) まだ、上条と美琴は呆然としている。 「さて、お集まり下さった皆様」 司会進行は美鈴が取り行うらしい。 「本日は新年サプライズ企画といたしまして、上条家・御坂家の合同お食事会を開きたいと思いまぁす!」 ぱちぱちぱち~、と詩菜だけが手を叩く。 「テーマは『当麻・美琴の擬似お見合い~』。ちなみに、パパさんたちも、今!初耳でございま~す!」 母親と子どもたちの目が父親に向かう、が、様子が変だ。 お互い探り合うような顔をしており、 上条刀夜は比較的気楽そうな表情、御坂旅掛は何やらいぶかしげな表情をしている。 (ちょっと無茶な企画だったか...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある両家の元旦物語/Part6
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある両家の元旦物語  自分の視界に泡まみれの女の子がいる。  10数メートル先の斜め後姿なので、色々と肝心な部分はもどかしいほどに見えないが。  近づいていって、何してんのよコラ! と言われる予定調和もアリだろう。しかし……  上条当麻は動けなかった。  今まで、あらゆる女の子のあられもない姿を、ラッキーなイベントで見てきた上条である。  その後高確率で起こっている袋叩きのせいで、必ずしも本人にとっては幸せな記憶とはなっていないが……  しかし、今回は。  惹かれつつある女の子の裸体は、格が違っていた。  下手な動きは、冗談が冗談でなくなる。 (落ち着け……しっかりしろ俺! 相手は中学生! 一歩外には親もいるんだぞ!)  湯面に写った自分の顔をにらみつつ、精神統一をはかる上条であった。……が。...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある両家の元旦物語/Part4
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある両家の元旦物語 後編 上条は湧き上がる暖かい感情のまま、美琴を抱きしめる。 「ありがとな、―――美琴。お前は、分かってくれているんだな。」 初めて名前で呼んでもらった美琴は、それだけで満たされた気分になる。 「オデコにとはいえ、俺の記憶じゃ初めてのキスだからな?軽い気持ちじゃねえから、安心しろ。」 上条は美琴の腕をポンポンと叩き、 「じゃあ戻るか。親たち待たせすぎだしな」 「うん…」 名残惜しそうに美琴は抱擁を解くと、かわりに手をしっかり握ってきた。 「じゃ、戻ろ♪」 手をつなぎ、ベランダまで戻ると、美琴は手を離してホテル内に早足で駆け込み、 ご心配おかけしましたっ、もう大丈夫です!と親たちに挨拶していた。 上条も頭を掻きながら、親たちに会釈し、テーブルの前に座る。 ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/11スレ目ログ
    ...ゅ玉(1-337) とある両家の元旦物語 6 後編 11-527 ぐちゅ玉(1-337) とある両家の元旦物語 6 エピローグ 11-562 陣海(11-256) 鶴の恩返し 6 -⑤幻想は過ぎ行くもので- 11-579 ぐちゅ玉(1-337) ささやかなる想いを星あかりのもとで 3 中編A 11-594 auau(7-270) のち晴れ 1 前編 11-614 11-613 ラプラスの神様 1 11-622 11-613 ラプラスの神様 2 11-627 11-613 ラプラスの神様 3 11-629 11-613 ラプラスの神様 4 11-630 11-613 ラプラスの神様 5 11-633 11-613 ラプラスの神様 6 11-636 11-613 ラプラスの神様 7 11-649 hakimu(9-127) 後輩の策略 11-674 陣海(11-256) 鶴の恩返し 7 ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/ログ/Part11
    ...ゅ玉(1-337) とある両家の元旦物語 6 後編 11-527 ぐちゅ玉(1-337) とある両家の元旦物語 6 エピローグ 11-562 陣海(11-256) 鶴の恩返し 6 -⑤幻想は過ぎ行くもので- 11-579 ぐちゅ玉(1-337) ささやかなる想いを星あかりのもとで 3 中編A 11-594 auau(7-270) のち晴れ 1 前編 11-614 11-613 ラプラスの神様 1 11-622 11-613 ラプラスの神様 2 11-627 11-613 ラプラスの神様 3 11-629 11-613 ラプラスの神様 4 11-630 11-613 ラプラスの神様 5 11-633 11-613 ラプラスの神様 6 11-636 11-613 ラプラスの神様 7 11-649 hakimu(9-127) 後輩の策略 11-674 陣海(11-256) 鶴の恩返し 7 ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある両家の元旦物語/Part5
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある両家の元旦物語 後編 「あとは美琴が中学生じゃなけりゃなあ。歳の差はいいとして、倫理観として…うーん」 上条は食事部屋に戻りながらボヤく。 「そんな事言われたって。そもそも、その倫理観って何よ」 「中学生に手を出すロリコン扱い、というのはカミジョーさんは耐えられません」 「…あのね、中学生のファーストキス奪っておいて、何言ってんのよ」 上条の足がピタッと止まる。 「良く考えたら…俺、お前のファーストキス奪っちゃったのか」 「そうよ!こっちには一大イベントだってのに、あっさり終わらせてくれちゃって!」 美琴は真っ赤になって、そっぽを向く。 「それはそれは、勿体無いものを頂きまして…」 「極上の逸品よ!まったく!」 足の止まった上条を美琴が引っ張る。 「中学生との噂ってのは、もう...
  • 砂場
    ...ATE帰省編一端覧祭とある両家の元旦物語only my 美琴バイト生活とある恋人の日常風景とある実家の入浴剤とある子猫な超電磁砲(レールガン)Equinox 編集 折りたたみ表示(#region, #endregion) +クリックでリンク表示 シークレットメッセージ 遊園地デート 当麻と美琴の恋愛サイド X-DATE 帰省編 一端覧祭 とある両家の元旦物語 only my 美琴 バイト生活 とある恋人の日常風景 翼を広げて とある実家の入浴剤 とある子猫な超電磁砲(レールガン) Equinox 編集 ツリーメニュー1(#treemenu) ▼ クリックでリンク表示 ├ ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある両家の元旦物語/Part7
    前ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある両家の元旦物語 エピローグ ――あら、お姉様からのメール……年明け早々わたくしにラブラブメールですの? 『黒子、誰よりも先に、貴方に知らせるべきだと思ったので、メールにて。 私は今日、想い人に告白しました。彼は、それを受け入れてくれました。 もちろん彼とは、黒子も良く知る、あの人です。 今夜会えたら、話します。祝福してくれることを、願って。   美琴』  メールを開いた白井黒子は、……自慢のツインテールが逆立った! 「あの猿がァァあああああああああああ!! こっ、殺す!」  初詣の警備をしていた黒子は連絡を取り、体調不良を理由に仕事を早退した。  今、いたいけな少女がたぶらかされ、足を踏み外そうとしている。黒子にしかできない仕事が、ここにある。  足は、無人の支部に向かう。 ――許...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/ログ/Part04
    ...ゅ玉(1-337) とある両家の元旦物語 5 後編 4-133 メリー(4-131) とある笑顔の守り方 4-152 つばさ(4-151) どこにでもあるハッピーエンド 1 目覚め 4-174 ∀(2-230) バイト生活 5 5日目 4-188 ◆pAn3AKtpUw 豆撒きの日に 2 4-214 4-197 逝去告白 1 4-227 3-327 とある実家の入浴剤 4 4-240 七国山の栗鼠 ◆t9BahZgHoU 小ネタ 「籍」 4-243 D2 ◆6Rr9SkbdCs Equinox 2 Ti_Amo. 4-264 黒丸(4-263) Week 1 4-274 2-631 少女の奏でる旋律は―― 3 4-288 ◆/BV3adiQ.o 小ネタ バイト数の関係により中略 4-299 ヤシの実 ◆sz6.BeWto2 とある子猫な超電磁砲(レールガン) 3 1日目 4-304 ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/4スレ目ログ
    ...ゅ玉(1-337) とある両家の元旦物語 5 後編 4-133 メリー(4-131) とある笑顔の守り方 4-152 つばさ(4-151) どこにでもあるハッピーエンド 1 目覚め 4-174 ∀(2-230) バイト生活 5 5日目 4-188 ◆pAn3AKtpUw 豆撒きの日に 2 4-214 4-197 逝去告白 1 4-227 3-327 とある実家の入浴剤 4 4-240 七国山の栗鼠 ◆t9BahZgHoU 小ネタ 「籍」 4-243 D2 ◆6Rr9SkbdCs Equinox 2 Ti_Amo. 4-264 黒丸(4-263) Week 1 4-274 2-631 少女の奏でる旋律は―― 3 4-288 ◆/BV3adiQ.o 小ネタ バイト数の関係により中略 4-299 ヤシの実 ◆sz6.BeWto2 とある子猫な超電磁砲(レールガン) 3 1日目 4-304 ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある幼馴染の幻想殺し/Part01
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある幼馴染の幻想殺し 序章 ①過去の出来事 少女は昔から厄介ごとに首を突っ込む癖があった。 持ち前の正義感と行動力から自分より年上の男の子の喧嘩の仲裁に入ったり、 年下の迷子の女の子と一緒に両親を探してあげて自分も迷子になったり… 両親からすれば非常に手間の掛かる子供だといっても過言ではなかった。 少女も自分を心配する両親に迷惑を掛けて悪いと その場は思うのだが、 気付くと誰かのために行動を起こしてしまう。 そんな少女の行動原理には ある少年への絶対的信頼も少なからず影響していた。 美琴より二つ年上の幼馴染の少年は少女がピンチに陥ると、 必ず少女のことを助けに現われてくれた。 少女と同様に正義感が強い少年は いつも誰かのために走り回っていた。 少女はそんな正義感の強い少年に憧れ、 また...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある未来の・・・/06章
    エピローグ 「……」 目を開けると真っ白な景色が目に入ってくる。 眩しいとは思わない、どうやら光では無いらしい。 御坂美琴はキョロキョロと視線を動かすとそこによく知った人物が佇んでいることに気づく。 「おや?起こしてしまったかい?」 カエルによく似た顔をした初老の医師が少しだけ申し訳なさそうな表情で立っていた。 「あ……いえ」 寝起きのせいで思考はおぼつかない。 気分が悪そうに見えたのかカエル顔の医者は首を傾げる。 「……ふむ、気分が悪い?水でも飲むかい?」 すぐに医者が部屋を横切った看護婦を呼び止め ペットボトルの飲料水を受け取り手渡してきた。 「すみません」 一言断って水を飲む。 渇いていた喉に水が通り、潤った水分のおかげか思考も大分回復してきた。 「大丈夫みたいだね?」 「はい...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人は反逆者/Part03
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人は反逆者 第1章 ②家族と絆と… 上条が現在乗っているのは神奈川のとある町に向かう電車の中である。 何故上条が本来外出許可が出づらい学園都市の外にいるかというと一つの大きな理由があった。 学園都市第一位を上条が撃破したことにより無能力者がレベル5を倒したという噂が広まり、 学園都市に住まうバイオレンスな不良連中が学園都市第一位を倒した上条を標的とするサバイバルゲームが始まってしまったこと。 学園都市第一位が倒されたという情報は実は学園都市にとってあまり有益な情報でないため、 上条は学園都市の騒動が収まるまで外への退去を命じられたわけである。 そして電車に揺られる上条の隣には恋人で学園都市に対する反逆のパートナーである美琴が座っている。 本来なら美琴のような高位能力者には無能力者である上条以上...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある実家の入浴剤
    とある実家の入浴剤 【本文】  ― 1 ―  ― 2 ―  ― 3 ―  ― 4 ―  ― 5 ―  ― 6 ― 【著者】 3-327氏 【初出】 2010/01/30 初投稿 【最終スレ投下日】 2010/02/20
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人の旅行物語
    とある二人の旅行物語 【本文】 1. ◆ 2. ◆ 3. ◆ 4. ◆ 5. ◆ 6. ◆ 【著者】 コスモス(22-047)氏 【初出】 2012/12/16 初投稿 2012/12/28 完
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある上琴の未来物語
    とある上琴の未来物語 【本文】  告白編  ◆|◆  重なる2人の思い  ◆  御坂の新しい生活  ◆  同棲開始編  ◆  おやすみ前のひと時  ◆  Good morning 上琴  ◆ 【著者】 狭き山の門(16-149)氏 【初出】 2011/04/10 初投稿 【最終スレ投下日】 2011/05/10
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある恋人の日常風景
    とある恋人の日常風景 【前書き】 ――――――――――――――――――        とある恋人の日常風景―――――――――――――――――― 東京都西部、未開発だった多摩地域を一気に切り開いて造られた、ここ学園都市――。 外の世界より数十年は先を進む“科学技術”、そして“超能力”は当たり前。総人口230万人のうち8割が学生という、“学生の街”。 そんな街に暮らす、普通だけど普通でない学生の日常、そして恋愛――!とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲を題材としたサイドストーリー! 恋愛と友情が交差するとき、わたくしたちの物語が始まりますの! 【本文】  序 章  新たな物語の始まり ~ 二人の想い  ◆  第一章  お姉様 ~ 十一月某日  ◆  第二章  それは偶然か必然か ~ 十二月一日  ◆  第三章  とある学生の日常風景 ~ 十二月四日  ◆  第四章  少...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある上琴の未来物語/Part03
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある上琴の未来物語 重なる2人の思い 「なぁ、美琴。話さなきゃいけないことが2つある。」 唐突に話し出すウニ頭の高校生の名は上条当麻。 「なによ急に改まって。」 びっぐりした表情で返事をするの美少女の名は御坂美琴。 この2人は学校終わりに散歩をしていた。 「俺は美琴に隠していることがあるんだ。」 「え・・・。」 上条の意外な告白にびっくりしている御坂。 「まず1つ目。俺は実は記憶喪失だ。」 「2つ目。俺は今・・・、『インデックス』と一緒に暮らしてる。」 「・・・・・・」 御坂は下を向いてしまった。 (ええ、どういうことなの・・・。) 「とにかく色々理由があるんだ。信じてもらえないかも知れないけど聞いてくれ。」 「う、うん。」 ―そしてその女の子のことについて話す。 ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人の旅行物語/Part04
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人の旅行物語 まどろっこしく感じてたはずの3日間はあっという間に過ぎていった。まさに光陰矢のごとし。 その原因はもちろん御坂。彼女のことを考えるだけで、体感時間が速くなる。 「やっぱ分かんねえな」 上条はベッドに仰向けにダイブしながら呟く。確かに御坂は他奴らとは違うのだろう。 そこまでは理解できている。だけどそれだけでは何か足りないのだ。何かが… 「ーさん」  うーん 「ーjーさん」  うーん 「ーじょうさん」  うーん 「上条さん!」 「は、はい!ごめんなさい!」 条件反射でつい謝ってしまう。 インデックスが残した負の遺産だ。 「あ、いえ。こちらこそ大声を出してしまってすみません」 「ん?その声は五和か?」 「はい、そうで...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/投稿者/夢
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/投稿者 「夢」 夢旅人(15-189)氏 ▲ 夢旅人(15-189)氏 とある魔術の夢旅人 1 とある魔術の夢旅人 2 起きないあいつ 1 起きないあいつ 2 起きないあいつ 3 Sortie time 起きないあいつ 4 起きないあいつ 5 とある幼馴染の星間旅行 1 前編 とある幼馴染の星間旅行 2 中編 とある幼馴染の星間旅行 3 後編 起きないあいつ 6 起きないあいつ 7 番外編「本日のスープ」 起きないあいつ 8 番外編「それさえもおそらくは平穏な日々」 Time enough for Love~愛に時間を 1 序章 Propose encore une fois Time enough for Love~愛に時間を 2 第1章 幻想殺し Time enough for Love~愛に時間を 3 ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある宣伝の超電磁砲/Part01
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある宣伝の超電磁砲 「皆さんお疲れ様でしたー!」  とあるスタジオで、とある撮影がようやく終わったところだ。 この物語の主役である御坂美琴は撮影が終わり、その開放感でいっぱいだった。そこへ「御坂さーん」と二人の少女が合流する。 「ほんっっとすごかったですよね~!」  目をキラキラさせ、もぉ~御坂さんカッコよすぎですよー!と熱く語るのは佐天涙子。 波動、プラズマ、超常現象、そういったものに目がない少女は、今回の撮影にかなりシビレたらしい。 「お、落ち着いてください、佐天さん!」  とわたわた慌てて熱くなりすぎた佐天さんを静めているのは、花飾りが特徴的な少女、初春飾利である。  美琴はなんだか忙しないなーと思いながら、二人の後輩を見つめる。 不意にそんな二人の様子が、とある少年と自分の姿...
  • 【デルタフォース】クラスの3バカの日常/7-29
     主賓一行が東京を満喫してる頃、パーティー会場の方はというと、 「パーティー会場の方はもう完成のようね。会場を替えたから間に合わないかと思ったけど」 「ええ。まさか建宮が私の部下達を呼び寄せてくれていたとは思いもしませんでした」  初春と神裂が建宮を迎えに行っていた頃、建宮は助っ人として今こちらに来れる天草式十字凄教のメンバーを呼び寄せていたのだ。  その手際の良さに感心した初春に建宮が手を握りそうになったが神裂に止められたのはご愛嬌。  残るのは料理、一方通行&青ピ&浜面に着せるコスプレ衣装、それとゲームの案くらいのもの。 「料理の方は火織ちゃんのお陰で無事に終わりそうね。色々な国の人がいるからバリエーション増やすのは大変だったけど」 「でも美鈴さん的には作り甲斐はあったでしょ? それに火織さんも楽しそうでしたし~」 「ええ、まあ(火織と名前で呼ばれるの...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある上琴の未来物語/Part05
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある上琴の未来物語 同棲開始編 御坂と上条はある家の前に立って唖然としていた。 「お、おい、これがこれからの俺達の家か・・・」 「そ、そうみたいね。場所も間違ってないみたいだし・・・。」 2人が唖然とするのは何故か・・・ それは・・・ 家が一軒屋だったということ てっきり2人はアパートやマンションの一室かと思っていた。 しかし実際のとこは少々小さめの一軒屋だった。 「上条さんは16歳で一軒屋を持つってことでせうか?」 美鈴恐るべしと言ったところだ。 御坂は笑いながら 「さっ、早く中へ入りましょう。荷物はすでに届いているみたいだから。」 と玄関を指差す。 「そうだな。楽しませて頂きますか。」 2人は門扉から玄関まで短い距離なのに手を繋いで歩く。 ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある不幸なHappy days/Part06
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある不幸なHappy days 選択と決着 行間 選択 人生は選択の積み重ねだ。 右か左か、進むか退くか、何を拾い、何を捨てるか。 その積み重ねが他者を巻き込み、時間を進める。 これは、ある少年の人生で起こるべくして起こった物語。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある不幸なHappy days
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある幼馴染の超電磁砲/Part03
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある幼馴染の超電磁砲 とある幼馴染の超電磁砲<レールガン>と雨の日 「どうしよう、傘忘れちゃった…」  とある日、とある幼馴染の所へいつものように朝食を作りに行った美琴は、うっかり傘を忘れた。 天気予報は午前七時から雨模様、現在の時刻は午前七時十分、無論天気は外れることなく雨が降っている。 「当麻…傘、二本持ってない?」 「…ないぞ」 「えーと…借りても?」  上目遣いでお願いされて、思わずいいよと喉元まで出かかるが、ぐっと押しとどまる。 「今日の雨は昼過ぎにならないと上がらない。美琴が傘持って行ったら、俺はずぶ濡れで学校に行かなきゃならなくなる、わかるか?」 「わっわかるけど…じゃーなに、この雨の中走って帰れと言ってるの?」 「いや、それはだな…」  むぅーと二人でにらみ合う。しかしこの...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/20スレ目短編
    20スレ目の短編集 ________________ ソーサ(14-457)氏 The back alley of winter ソーサ(14-457)氏 お見舞い日和 くまのこ(17-598)氏 学園都市は今日も平和です くまのこ(17-598)氏 とある鈍感の疑似恋愛【ギャルゲープレイ】 くまのこ(17-598)氏 とあるギャルゲーの実況プレイ【コメンタリー】 ダニエル(19-956)氏 とある少年の教育実習 ナナ氏(20-146)氏 それでも私は、きっとアンタに生きて欲しいんだと思う くまのこ(17-598)氏 色んな人に「上琴SS」書いてもらったらカオスだった ぐちゅ玉(1-337)氏 しんやく・にいてんご 夢旅人(15-189)氏 とあるバレンタインデーの物語 ~ The_tales_of_a_certain_St Valentine s_Day. ダニエル(19-956)氏...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人の旅行物語/Part02
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人の旅行物語 あれから10時間余りの時間をかけて飛行機はイタリアの飛行場に着陸した。 「着いたな」 「そうね」 空港を出てタクシーを利用した俺達を出迎えたのが巨大な建造物だった。 「なんだここ?」 「ここはサン・ピエトロ大聖堂。カトリックの総本山でもある場所よ」 大聖堂の中へ入った俺達はその後も芸術品の一つ一つに感心させられた。 近くのシスティーナ礼拝堂ではミケランジェロ作の”最後の審判”を穴が空くほど眺めていた。 結局その日は疲れてたこともあり、近くのホテルに入って休むことにした。 で、今ホテルのフロントにいるのだが… 「御坂さん」 「なによ」 「一つつかぬことをお聞きしてもよろしいでしょうか」 「質問は一個までよ」 「なんで俺達同じ部屋に泊まることになって...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある実家の入浴剤/Part1
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある実家の入浴剤  そこはとある学生寮の一室だ。一見して、家具が少ないこと以外に特筆すべ きことのないような普通の部屋。部屋の主は変哲ない十六歳の高校生であり、 今は夕食の後片付けをしている。節電のためかテレビやオーディオの類は点い ておらず、だから室内には水道と食器の重なり合う音しか聞こえない。 ――はずだった。 「こうげきぃーなんだよ!」 「やめなさいってば、こら! いくら後湯だからって洗濯にも使うっつってん だから!」 「ふふふ! みこと、油断は禁物なんだよー。晩餐も浴槽も戦場なんだから!」 「いや、アンタにとって食卓が戦場ってのはわかるけど。浴槽ってのはなによ その取って付けた感の。……もしかして胸の話?」 「むー! 自分がほんのちょっと大きいからってなんでもその話題に繋げるの は...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/短編/Part20
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/短編 20スレ目の短編集 ________________ ソーサ(14-457)氏 The back alley of winter ソーサ(14-457)氏 お見舞い日和 くまのこ(17-598)氏 学園都市は今日も平和です くまのこ(17-598)氏 とある鈍感の疑似恋愛【ギャルゲープレイ】 くまのこ(17-598)氏 とあるギャルゲーの実況プレイ【コメンタリー】 ダニエル(19-956)氏 とある少年の教育実習 ナナ氏(20-146)氏 それでも私は、きっとアンタに生きて欲しいんだと思う くまのこ(17-598)氏 色んな人に「上琴SS」書いてもらったらカオスだった ぐちゅ玉(1-337)氏 しんやく・にいてんご 夢旅人(15-189)氏 とあるバレンタインデーの物語 ~ The_tales_of_a_certain...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある学園の執事喫茶
    とある学園の執事喫茶 【前説】 「そういえばアンタ一端覧祭でなにかやるの?」美琴のその問いかけに上条はまえに自販機に二千円を飲み込まれたときと同じような首の動作をした「なに?その動きは。ちゃっちゃと答えなさいよ!」放電を開始する美琴に向かって上条はぼそっとつぶやいた「……執事喫茶……そして私めは執事の役です……」とある学校のとある出し物で波乱が起こる?とある学園の執事喫茶! 【本文】  プロローグ  とある学校の執事喫茶  とある旗男と女子学園  とある男女の一端覧祭 【著者】 豚遅(1-892)氏 【初出】 2010/01/12 初投稿 2010/02/27 完?
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある幼馴染の超電磁砲
    とある幼馴染の超電磁砲<レールガン> 【本文】  とある幼馴染の超電磁砲<レールガン>  とある幼馴染の超電磁砲<レールガン>とツインテール  とある幼馴染の超電磁砲<レールガン>と雨の日  とある幼馴染の超電磁砲<レールガン>とビリビリver.1  とある幼馴染の超電磁砲<レールガン>とビリビリver.2  とある幼馴染の超電磁砲<レールガン>とイヤホン 【著者】 アミノ酸(8-201)氏 【初出】 2010/04/16 初投稿 【最終スレ投下日】 2010/04/30
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある上琴の未来物語/Part06
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある上琴の未来物語 おやすみ前のひと時 2時間の長いお風呂から出た上条と美琴はくたくたに疲れていた。 「あぁ、上条さん脱水症状で死んじゃう・・・。なにも湯船の中でずっとくっついてなくてもいいだろう。」 「し、仕方ないじゃない。当麻の裸を見たら体が疼いちゃって・・・」 「疼くって・・・、まあ、上条さんも理性を崩壊させないようにするのに必死でしたけどね。」 表面上ではこんなこんなこと言っているが本当は・・・ (当麻の裸見たら意外と逞しくって・・・、あんなの見たら私もう・・・、ちょっと私から襲っちゃいそうだったわよ・・・。) (美琴の体見たら・・・超白くって・・・理性が崩壊寸前だった。これから一緒に寝るんだろう。夜俺大丈夫か・・・) なんて考えていた。 しかし絶対にこんなこと...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人の旅行物語/Part05
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人の旅行物語 チーン  軽い電子音と共にエレベーターの扉が開いていく。 いるか? パーン!! 何だ!?火薬のにおいが… 銃?俺、撃たれたのか…? まるで現実感がない。 と、何かが突進してきた。 朦朧としていた意識が徐々に覚醒していく。 ようやく部屋を見渡すことができるようになる。 ??? 「おめでとう!よく辿り着いたわね、上条君♪」 「なんで…?」 驚いたことに部屋の中にはクラッカーを手にした美鈴さん、母さん(詩菜)、親父(刀夜)、そして見知らぬ男性がいた。 美鈴さんに至ってはこっちを見て、お世辞にも上品と言えないニヤニヤ笑いを浮かべていた。(ちなみに他の3人は満足そうに頷いていた) (ということは…) ここで俺は意識を自分に突進し...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある幼馴染の幻想殺し/Part02
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある幼馴染の幻想殺し 序章 ②激闘の終わり 少女は戦う少年の姿に何処か既視感を覚えていた。 (学園都市に来る前も、誰かにこうやって助けて貰ったことがある気がする) 少女は記憶の中を探るが、何か靄が掛かったように思い出すことが出来ない。 それはとても辛い記憶… 少女のアイデンティティさえ崩してしまうような惨い記憶… 温かい手をした少年が迷子になった自分の手を引いて歩いていた。 少女は確かにその少年のことが幼いながらに好きだったんだと思う。 思いがけず蘇った初恋の記憶に少女は戸惑うものの、 より深い記憶の深層に足を踏み入れていく。 高電離気体を消されて怒り狂う一方通行は妹へ向かって歩を進めていく。 その間に少女は割り込むように立ち塞がった。 「…させると思う?」 ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人は反逆者/Part10
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人は反逆者 第3章 ③入院とこれから… いつもの病室で上条はベッドに横になりながら窓の外を眺めていた。 ベッドの隣では美琴が上条のために林檎の皮を剥いている。 カエル顔の医者は呆れた顔で上条に治療を施しながら、もっと自分を大切にしなさいと上条に注意を促した。 上条は困った顔で頷くものの、恐らくこれからも世話になり続けるだろうことを確信していた。 つい先ほどまで上条と美琴を見張るように黒子もいたのだが上条と美琴が放つ熱い空気に中てられ、 トボトボと病室を出て行ったのだった。 そして美琴と二人きりになった上条は窓の外から美琴に視線を戻すと問いかけるように言った。 「なあ、美琴?」 「どうかした?」 「俺ってこのままでいいのかな?」 「…」 「俺は何よりも美琴の...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある上琴の未来物語/Part04
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある上琴の未来物語 御坂の新しい生活 ある日の朝、朝食をとった御坂は寮でのんびりとしていた。 すると、突然携帯が鳴った。 ♪~~  ♪~~ (と、当麻かしら・・・) と御坂は発信者の名前を見る。すると 「御坂美鈴」 と書いてあった。 (なんだ・・・) 「もしもし。」 「やっほ~、美琴ちゃん。」 「どうしたの。学園都市に帰って来るの?」 「明日にはそっちに用があるのよ。でもそのまえにちょっと聞きたいことがあって。」 「聞きたいことってなによ。」 御坂はこの瞬間なぜか悪寒を感じた。 (なんかをネタに弄られそう・・・) 「最近当麻くんとはどうなの。」 大覇星祭の時に会った時の御坂の反応を見て、美鈴は御坂が上条に恋心を抱いていることが分かって...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある上琴の未来物語/Part07
    前ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある上琴の未来物語 Good morning 上琴 (あれ、ここは何処?) 目を覚ました美琴は一瞬わけがわからなくなる。 横を見ると美琴の最愛の人が穏やかな寝息をたてて寝ている。 (そうだ、昨日から一緒に住んでるんだ。) 思い出した美琴は真っ赤になる。 時計を見るとまだ朝6時。 起きるのにはまだ早すぎると感じた美琴は二度寝することにした。 でも寝る前にもうちょっと上条の寝顔を見ようと顔を近づけた。 (へぇ~、当麻って意外とイケメンじゃない?ただ私が惚れてるから?) (いつも不幸そうな顔してるからダメなのよ。折角の顔が台無しよ。) (まつげ長いわね。目も二重だし。) 美琴の目線は段々下へ向かう。 (体も立派だったわね。こんなのに抱いてもらって私は幸せね。) ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある幼馴染の超電磁砲/Part01
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある幼馴染の超電磁砲  御坂美琴の朝は早い。 時刻は午前五時三十分、まだ誰一人起きてはいないであろう女子寮で1人、身支度を整えていた。 半袖の白いブラウスにサマーセーター、灰色のプリッツスカート、名門常盤台中学の制服である。 肩まである茶色い髪に、愛用しているヘアピンを装着、鉄壁ガードの短パンを履き、よしっ、準備完了! 足音を立てないようにドアへと移動し、隣で眠るルームメイト(変態)を起こさぬようにそっと部屋を後にした。 こんな朝早くからどこへ何をしに行くのかというと、とある学生寮に住むとある幼馴染を起こしに行くためだ。 ―――――――――――――――とある幼馴染の超電磁砲 レールガン ――――――――――――――――  慣れた手つきで鍵を開け、未だ眠りの中にいる幼馴染の元へ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある少年の告白成就/Part08
    前ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある少年の告白成就 <エピローグ  『私』と「わたし」の幸せ>    私は、彼等二人に何か、時代を超えて自分達と似ているところがあると思うのです。    だからこんな形でしか、彼等二人の本当の愛を、確かめることができなかったのでしょう。    幻想を殺して取り戻せる記憶など、所詮『夢』でしかないのです。         それを乗り越えていく過程…。    ――若い頃の私達に似てますよね?    結局、彼等に「答え」なんて見つけられませんでしたが…    ………    ……    …    『なぜこんなことまでして、お前は結論を出せないんだ?』    …あら、それを他でもない、あなたが仰いますか?     … ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/長編01
    _ _____________ _____________ _____________ 当麻と美琴の恋愛サイド only my 美琴 とある恋人の日常風景 とある実家の入浴剤 未来からうちの子がやってきた Equinox memories fortissimo とある少女のマフラー計画 上条さんがちっちゃくなりました。 memory 例えばこんな三人の関係 とある少女のういういdays とある幼馴染の超電磁砲 素直になったら 白紙の未来設計図 とあるラジオのいちゃいちゃSS 素敵な恋のかなえかた 胸に抱く、想い 恋と嘘と信頼と 君の見る幸福な世界 Presented to you 一端覧祭大騒動 Time enough for Love~愛に時間を Plus Minus とある上琴の未来物語 壊れかけの超電磁砲 『好き』だから…… とある異世界の上琴事情 新約編 とある...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある恋人の日常風景/0章
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある恋人の日常風景    序章 新たな物語の始まり ~ 二人の想い 「私、アンタのことが好き。ずっと前から、好きだった」 「お前」 「アンタは、自分勝手で、頼んでもいないのに、どんなときでも勝手に助けに来てくれて。  私やあの子達や、大切な親友の命まで救ってくれて。  私に頼れって言ったくせに、自分は一人で全部溜め込んで、ぜんぜん私のことを頼ってくれなくて」 「……。」 「ずっと素直になれなかった。でも、もう、自分の気持ちを誤魔化せない。  嘘つけない。抑えられない。アンタが好き。ほかの誰よりも、アンタのそばにいたい」 「……俺は、お前の気持ちには答えられねえよ」 「どうして?」 「お前の知ってるとおり、俺は記憶を失ってる。今の俺は、上条当麻って人間を演じてるだけかもしれねえ。  記憶を失う前...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人の旅行物語/Part01
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人の旅行物語 私こと上条当麻は今上空1万mにいる。 だからといって時速7000kmオーバーの超音速旅客機に乗ってるわけでも、そこから放り投げられたわけでもない。 ごく普通の飛行機に乗ってちゃんと機内の座席に座っている。 じゃあ何も心配する必要がないかというとそれも違う。 隣に大きなイレギュラーが存在するのだ。 シャンパンゴールドの色の髪でヘアピンぐらいしか特徴を挙げることのできない美少女。 これだけ聞くとおそらく世の中のほとんどの男性の方々は羨ましいだの爆発しろなどと言うだろう。 しかし、この見た目だけは可憐な彼女は、実は学園都市第3位の超能力者という化け物で、致死量の電流を浴びせてくる恐ろしいやつなのだ。 それでいて、本当は泣き虫で儚い存在でもある。まぁ細かい説明は面倒くさいし省く。 そもそもなん...
  • @wiki全体から「とある両家の元旦物語」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索

目安箱バナー