相馬朔也

■キャラクター名:相馬朔也(そうま さくや)
■異名:冥土の案内人
■ヨミ:めいどのあんないにん
■性別:男性
■武器:ナイフ

特殊能力『七人の影武者』

自分と姿形が全く同じ分身を生み出す能力。分身の身体構造、所持品は本体と同じで、かつ分身を全員倒さなければ例え本体を倒したとしても意識が分身の一体に移り、新たな本体になる。
分身は同時に6体まで生成可能(本体含めて7体)。但し、能力を使うほど将門の怨霊に精神を蝕まれ、最終的に意識は完全に将門のそれとなる。将門に乗っ取られると身体能力は格段に向上するが、東京に仇なす者に対して容赦しなくなるため、朔也はそれを嫌い、能力は必要な時以外に使用しない。

設定

秋葉原にある老舗カレーショップ『MUGUET(ミュゲ)』の店主の息子。接客する際はメイド服で女装をしていることがある。背が低く、それでいて端正な顔立ちのせいか、女装をしてもそれほど違和感が無く、彼目当てでカレーショップに訪れる客も一定数いる。

そんな彼の生まれた相馬家は、非業の死を遂げた平将門の末裔とされており、江戸時代より神田に住み続け、将門の怨霊の動向を監視してきた。
(秋葉原駅周辺の住所は東京都千代田区外神田であり、れっきとした神田の一部である)

東京で殺人鬼が跋扈することにより、将門の怨霊が怒っていることを知った朔也は、秋葉原を人知れず守り続けた母の形見のメイド服に身を包み、単身殺人鬼の退治を行うことになるが…。

戦闘時には主にナイフを使う。ナイフ投げは10m離れた場所からリンゴを突き刺す程の腕前である。


平将門
平安時代に関東で乱を起こした人物。その怨霊は崇徳天皇、菅原道真と並び日本三大怨霊として恐れられている。
一方、神田明神には祭神として祭られておりおり、勝負の神様とされる一面がある。
7人の影武者がいたとされ、一部の魔人学者の中には魔人能力で影武者を生み出したのではという意見がある。

最終更新:2019年12月01日 20:26