稚切 バドー

■キャラクター名:稚切 バドー(ヤキリ バドー)
■異名:ドッペルぬらりひょん
■ヨミ:Self-Being
■性別:暫定少女
■武器:金槌複数本

特殊能力『象撫(アぺラント・メ・パトレム)

我(バドー)と汝(対象)、あるいは我(対象)と汝(バドー)の間において、それぞれに固有に帰属する認識、記憶を恣意的に移し替える能力。

①バドーが誰かを知覚しているか、誰かの事を考えている間
②誰かがバドーを知覚しているか、バドーの事を考えている間
③前記の条件両方が満たされている間
この能力はそれぞれの場合で異なる効果を発揮する。

①の場合、条件を満たしている者自身の自己認識と、バドーがその者に抱いている認識を混合し、流用する形で再構成することができる。
②の場合、バドー自身の自己認識と、条件を満たしている者が稚切に抱いている認識を混合し、流用、再構成することができる。
③の場合、上に表された4種類の認識全てを混合して流用、再構成することができる。
いずれの場合にしても、知覚、意識が鮮明に行われる程に扱われる情報の上限は増す。
条件が満たされなくなった時に、本来の認識は戻るが、能力使用中に認識した情報が忘れ去られることはなく、元の認識と統合される。(イメージとしては記憶喪失になった人が忘れていたことを思い出すようなもの。記憶喪失中の記憶が残るのと同じ。)

写真や録音などを通して当能力が使われた場合、現在の相手ではなく撮影、録音時の相手の情報を受け取ることになる。

設定

現在16歳。物心がついた頃から魔人。
小学校を卒業するまでは一応普通の人と同じように生活していたものの、様々な事情があって家庭が離散した。それからは魔人能力を使って生計を稼ぎつつ他人の家に居座って悠々自適に過ごして来た。
闇サイトで引き受けた代返のアルバイトをしていたある日、依頼者に殺人事件のアリバイ作りをさせられていたことが発覚し、警察にその存在を知られ、必要があれば力を貸すことになっている。

体力は運動部の高校生+α程度だが、視力聴力は並みの魔人に勝る。
半自動的に発動している魔人能力を抑えるため、周囲に人がいる時には自ら目隠しを着用している。
今の季節だと服装は基本的にバンドカラーシャツ、カーゴパンツとベンチコート。
髪と瞳は金紅石の色。

最終更新:2019年12月02日 00:22