ゼアルで多用されるセリフで、主に相手に
エクシーズ召喚を行われる寸前に使われる。
「来るのか!?」「来い!」等の派生形もあるが、「
来たぜ!」とはまた意味が異なる。
あまりにも多用されるため、このセリフもまた
ゼアルにおけるワンパターン要素の内の1つになってしまっている。
他にいくらでも言いようや見せようはあるのだが、単に語彙力がないのか、マーキングのためにあえてワンパターンな言い回ししか使わないのかは不明である。
このセリフ自体に問題があるというより、このセリフが多用される原因となる問題を示しているセリフと言える。
実際、
ゼアルのデュエルは
エクシーズ召喚一辺倒であり、その回数も非常に多いため、必然的にこのセリフの回数も増えるというわけである。
ゼアルのデュエルが如何にワンパターンかを示すセリフとも言えよう。
とはいえ、もちろんこのセリフに問題がないというわけではない。
その点で露骨なのが
アストラルであり、デュエル中の彼は度々「◯◯が2体……来るぞ!遊馬!」などと言っている。
「
来たぜ!」と同様そりゃあ来るだろうという話でしかないのだが、彼は毎度毎度このセリフで「自分は相手の戦略に気付いている」というアピールをしており、「デュエルの天才」設定の説得力を自ら台無しにしてしまっているのである。
また、相手が3体以上のモンスターを使って
エクシーズ召喚を行う場合、2体並んだ時点では何も言われないという不自然な展開も見られる。
彼らは先の展開を知っているのだろうか?
これもまた、
ゼアルのデュエルが八百長にしか見えない理由の内の1つである。
なお、このセリフの後に
エクシーズ召喚が行われる確率は、ほぼ100%となっている。
作品の問題とはまた別の話として、
アストラルが使うこのパターンのセリフは、
ゼアル信者が度々ネタとして使うセリフでもある。
「ハルトォォォォ!!」に次ぐ頻度で無闇矢鱈に使うため非常に鬱陶しく、事情を知らない他のネット民からはこれも
「遊戯王厨」の悪行の一環として扱われるため、その風評被害の大きさは計り知れない。
そして何が哀れかと言うと、このセリフは決して
ゼアルの賛美に繋がるようなセリフではなく、むしろ
ゼアルの問題を示しているセリフだという点。
そんなセリフと嬉々として動画サイト等に書き込み荒らし回る彼らには、一体どういう目を向けてあげればよかったのだろうか?
これもまた、
ゼアルが好きで
ゼアル信者になったわけではないことを証明する事実の内の1つだと言える。
- あ -- 名無しさん (2021-03-28 14:26:50)
- あ -- 名無しさん (2021-03-28 14:28:37)
最終更新:2022年01月03日 11:18