速攻魔法
自分の攻撃モンスター1体の攻撃力をダメージステップ時のみ1000ポイントアップする。
攻撃モンスター1体と戦闘する相手モンスターの攻撃力はそのモンスターの元々の攻撃力となる。
《ベビー・トラゴン》をこのカードで強化し、攻撃力が2800まで上がっていた《ツイン・テール・キャットレディ》を元々の攻撃力に戻して戦闘破壊した。
これで、このカードの使用は以上である。
このカードは既存の《突進》とほぼ同じである。
「ダメージステップ」でしか発動できないが、「攻撃力アップの数値」の他に「効果を受けたモンスターと戦闘する相手モンスターの攻撃力の変化を無効にする(元々の攻撃力にする)効果」も持っており、ある意味では《突進》の上位互換とも言える。
それならそれでよかったのだが・・・。
OCGでは
速攻魔法
(1):モンスターの攻撃宣言時、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は、そのバトルフェイズ終了時まで1000アップする。
OCG化にあたり、「効果を受けたモンスターと戦闘する相手モンスターの攻撃力の変化を無効にする(元々の攻撃力にする)効果」が削除されてしまい、ダメージステップ時に発動する事ができなくなっている。
これによって、アニメ版とは違って《突進》の劣化版になってしまった。
一応、アニメ版と違って「相手モンスターを対象にする事もできる」が、その効果を発揮できるのは極々一部である。
余談
イラストは「《バーバリアン1号》と対立しているヒーロー風の小さな人物が、黄色の人物の巨影を出す」というものなのだが、海外版では《バーバリアン1号》の位置がずれている。
これは「《バーバリアン1号》の頭が巨影の股間の部分にあたってしまうから」というのが通説であり、よくよく考えてみれば「ゼアルらしい下品性的な描写」の一つとも言えなくもない。
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最終更新:2025年07月20日 19:27