(歌詞は著作権に触れるため省略)
アーティスト:サザンオールスターズ
レベル:4
レベル:4
地声最高音:hiA#(鏡のようなゆめの中で) ※ここを除くとmid2Gが最高音。
裏声最高音:hiA(怯えてる. Hoo…)
裏声最高音:hiA(怯えてる. Hoo…)
歌唱する箇所:1番サビ
サザンオールスターズの代表曲。バラエティ番組「ウンナンのホントコ!」内の企画「未来日記Ⅲ」のテーマソング。
第42回日本レコード大賞で大賞を受賞し、
累計売り上げは293.6万枚という大ヒットを記録した。
震災の影響で歌われなくなったが、ファンからの人気は非常に高く、桑田佳祐の凄まじい作詞作曲センスが光りまくった名曲となっている。
第42回日本レコード大賞で大賞を受賞し、
累計売り上げは293.6万枚という大ヒットを記録した。
震災の影響で歌われなくなったが、ファンからの人気は非常に高く、桑田佳祐の凄まじい作詞作曲センスが光りまくった名曲となっている。
歌唱難易度は高く、桑田佳祐特有のクセのある音程が展開する。「お喋り出来ない」の1語で4音も揺れたり、「怯えてる. Hoo...」で突如1オクターブ上がったりと、意識しないと外す危険性の高い箇所が多く、クリアは容易ではない。
番組でMr.シャチホコが1度失敗した箇所でもある地声最高音の部分も厄介で、いきなりhiA#が登場するため非常に外しやすい。レベル4にしてはなかなか難易度が高い楽曲であったが、第12回で遂にレベル5へ昇格。この昇格は妥当と言えよう。
しかし、その後2024年27時間テレビの回でレベル4に降格(回帰)した。この降格は疑問が残るか。
しかし、その後2024年27時間テレビの回でレベル4に降格(回帰)した。この降格は疑問が残るか。
また、全体を通して中高音域が意外と多く、ロングトーンも登場するため体力が削られやすい。それでいて低音もしっかり登場するのがこれまた厄介であり、高音から低音まで幅広い音域を要求される難曲である。
⚠️注意
この曲はタイトル名にもあるように「津波」を題材にしており、場合によってはこの曲の話をすることや歌唱する行為自体がセンシティブになることがあります。例えば、次のようなシチュエーションでは、この曲の話題や歌唱を避けた方が良いかもしれません。
①大震災を経験したことがある人とカラオケへ行く際。そういった方は本曲の全国的な高い知名度も相まって、「TSUNAMI」の背景を知っている可能性が大いにあり、また本曲に対して恐怖感や嫌悪感を持っているおそれもあります。どうしてもあなたが「TSUNAMI」を歌いたいのなら、事前にその人に許可をとってみた方が無難でしょう。また、歌詞にある「津波のような侘しさに」の「津波」の部分を別の言葉に置き換えるのも良いかもしれません。
②3月11日などの、実際の津波による大震災が起きた日。カラオケなどに来た際、友達が大震災を経験したことがなくても、あなたがそのような日に「TSUNAMI」を歌ったり話題にすることに対して、空気を読んでいない、と不快感や不信感を感じるかもしれません。これはその場にいる友達の数が多ければ多いほどそう感じる人が存在する可能性も比例して高くなるでしょう。これも①と同じように、事前にその場の友達に許可をとるなりしましょう。
但し、本曲「TSUNAMI」は津波の被害を軽視するような内容ではなく、あくまで恋愛の侘しさを表現するメタファーとして敢えて「津波」という言葉を使っている作品です。しかし、それでも津波というキーワードが引っ掛かるという人はいるでしょうから、この曲を取り扱う際はTPOが必要です。