柏崎刈羽原発 地震被害 報道・発表 まとめ

2007-08-02 報道・発表まとめ

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kknpnews

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目次

プラント状況

東京電力 新潟県中越沖地震発生による柏崎刈羽原子力発電所の主なプラント状況 (2 日午後 2 時現在) 
新規・更新事項なし。

政府関係者、IAEA 調査団日程発表

IAEA、柏崎刈羽原発を6日から調査 中越沖地震 (朝日、11:43) 
政府関係者、IAEA 調査団は 5 日に来日し 6 日から 10 日まで柏崎刈羽原発に滞在し被害状況を調査。 調査団は IAEA 原子力施設安全部の地震対策の専門家など 6 人で、保安院の担当者も同行。
IAEA to inspect Japanese nuclear plant next week (Reuters, 2nd, 5:47 EDT) 
『IAEA は日本の原発を来週調査』
「IAEA の Nuclear Installation Safety division の director, Philippe Jamet に率いられた調査団は日本の当局者との協議に次いで発電所に 4 日間滞在することになると日本の業界監督機関、原子力安全・保安院は述べた。」

東電、原発停止による CO2 の排出量増加見積もりを発表

柏崎原発停止でCO2排出2%増加 東電試算 (朝日、17:34) 
東電見積もり。 予定より CO2 の排出量が 2800 万 t 多くなり、日本全体の排出量が 2 % 程度増える。 環境省地球温暖化対策課 『影響がないとはいえないが、電力会社の努力で目標は達成できると考える』。 NPO 気候ネットワーク常任運営委員畑直之氏 『電気事業者は外国と排出量取引をするというが、本来は国内対策で排出量を減らすべきだ。そもそもこれまでの原発稼働率見込みが高すぎた』。

新潟県、技術委員会の立ち入り調査

「目視調査では安全」 新潟県の立ち入り調査 (共同、18:33) 
宮建三法政大大学院客員教授 (原子炉機器工学) 『驚くべきことに建屋内の構造物は堅固な状態だった。少なくとも見た目は通常と変わりなかった』
設備の詳細点検が必要 新潟県調査 (毎日、19:56) 
「外観点検で主要設備に損傷がないことを確認したが、想定を上回る揺れを受けた設備の詳細点検が必要とし、再度の立ち入り調査の検討を明らかにした。」 宮健三座長、立ち入り調査の会見の最後で『代え難い貴重で歴史的な実験だった』と発言、「毎日新聞の取材に対し宮座長は『地元の人からすれば失言で反省している。 だが、想定の2倍を超える揺れを受けても外観上壊れなかった。 地震列島に住む我々にとって参考になるデータが出てくるかもしれない、という意味があった』と釈明した。」
原発放射能漏れ、公表方法検討を…新潟県など (読売、20:57) 
県原子力安全対策課 『放射能漏れの発表は、国の放出基準を基に判断し、(誤解を招かない)公表の仕方を検討する必要がある』。

自民政調会長、被災地を視察

中越沖地震被災地を視察=自民政調会長 (時事、20:51) 
中川政調会長、被災地や柏崎刈羽原発を視察。 原発関係者に対して『安心・安全についてきちんと説明し、信頼回復してもらいたい』。

他のプレスリリース

原子力安全・保安院 平成19年新潟県中越沖地震における東京電力㈱柏崎刈羽原子力発電所の影響について(第12報) (1 日付、2 日サイト掲載) 

おわり
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