3月31日 いじめ自殺で校長と教頭が引責辞任 神戸の私立高校

2008年03月31日

 神戸市須磨区の私立高校で昨年7月、校舎から飛び降り自殺した3年の男子生徒(当時18)が
元同級生の少年4人(退学)から現金を要求されていた事件で、同校は31日、校長と教頭の辞職願を
同日付で受理したと発表した。同校を運営する学校法人の理事長は「引責辞任と考えている」と話した。

 同校は事件を受け、「いじめ防止対策特別委員会」を昨年11月、設立。この日、校長らの人事に
あわせて再発防止策を発表した。教員間のコミュニケーション不足からいじめを見落としたと指摘。
校長や教員らが情報を共有できる組織の立ち上げや、全生徒に心身の状態を尋ねるアンケートを
定期的に実施するよう求めている。

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最終更新:2008年05月27日 23:19
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