現金の徴収役を仲間内で押し付け 神戸の高3自殺2007/09/26, 中日新聞朝刊, 39ページ
最初に逮捕された少年が、五人のフットサル仲間内で現金の徴収役を押し付けられていたことが二十五日、
兵庫県警少年捜査課の調べで分かった。
生徒は、現金要求に応じなかった場合は「二学期中に倍の金額を払わせるか、退学させる」などと脅迫された携帯電
話のメールを受け取っていたことも判明した。
調べでは、少年三人は今春から、生徒が自殺した七月初旬にかけて現金を恐喝しようと共謀。六月下旬、携帯電話の
メールで「夏休み明けまでに金を支払わんと、何されるか分からへんで」と脅すなどした疑い。
高校によると、フットサル仲間は三年に進級後、自殺した生徒と既に逮捕されている少年の二人組と、新たに逮捕さ
れた二人を含む三人組に“分裂”。生徒と最初に逮捕された少年は仲が良かったという。
最終更新:2008年01月06日 18:07