いじめの有無、尋ねず ケア優先、高校は対応後手 2007/09/22 07:41 【
共同通信】
高校は少年が逮捕されるまで2カ月以上、生徒へのいじめがあったかどうかを同級生らに尋ねていなかったことが22日、分かった。
少年が逮捕されなければ、高校側は自殺といじめの関係に気付かなかった可能性がある。
高校は、生徒の自殺直後の7月6日から30日まで約70人から聞き取り調査。しかし、フットサル同好会の生徒や同級生らが
「友達の死にショックを受けている」と判断。心のケアを重視し、いじめの有無を知っているかどうかは尋ねず「どんな友達だった
か」という質問にとどめていた。
最終更新:2008年01月07日 00:33