明治40年に保式機関銃を改良した初の国産制式機関銃として制式制定された。形状自体は保式機関銃とほぼ変更無いが、使用弾は日本独自の6.5ミリ口径となっている。

史実では、第一次大戦で青島攻略に使用されたのが初陣であるが、その後大きな作戦に投入されることなく順次第一線を退いている。しかし昭和になって大陸戦線がきな臭くなると再度現役に復帰、少数が再使用されたほか昭和10年には高射用照準器が新規装備として追加されている。

作品中でも立派な旧式兵器であり、レディング鉱山警備隊などのように重要度の低い拠点の防衛に主に用いられている。

とはいえ、毎分450発の鉄の豪雨はこの世界においては十分以上に現役をはれる戦力である。

諸元(三八式重機関銃)
全長 144.8cm
銃身長 約70cm
装弾数 30発(保弾板)
重量 55.5kg
使用弾 6.5ミリ口径 三八式普通実包  弾頭重量約9g
作動方式 ガス圧動作ピストンオペレーテッド
初速 450m/sec
最大射程 4,000m
発射速度 450発/分

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最終更新:2007年01月18日 00:58