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この項では、
コニカミノルタメカトロニクス株式会社のルーツとなる大成光機株式会社(本社:東京都板橋区板橋町3-481・当時)ゆかりのカメラを取り上げてつらつら書いてみようと思っています。
大成光機と名前を聞いて真っ先に思い起こすのは、ウェルミーというブランド銘です。
アメリカではKalimar、ヨーロッパではAirequipt銘で販売されていたりと、いずれも商社ブランドで当時は当たり前でした。
大成光機は決して大きな会社ではなかったのですが、それでもこれだけの輸出をしていたのですから、比較的成功をしていたのではないでしょうか?
工事中
ウェルミーワイド 1958年5月発売
レンズ:Taikor(タイコール) 35mm F3.5 3群4枚(前玉回転式)目測
シャッター:ウェルミー B.1/25〜1/200秒
ファインダー:ブライトフレーム 倍率0.7
最短撮影距離1m
二重撮影防止
ノブ式フィルム巻戻し機構
本体:6,000円、ケース:800円
レンズ銘
telonon(テリオノン) 45mm F3.5 0.6m〜∞
Taikor(タイコール) 45mm F3.5 0.4m〜∞
Taikor(タイコール) 35mm F3.5 3群4枚
- [出典1-1.] (1956). ウェルミー35 M2 新製品ニュース カメラ毎日, 1月号. PP.186.
- [出典1-2.] (1958.12). 35ミリカメラ カメラ年鑑 株式会社日本カメラ社, 1959年版. PP.97-99.
最終更新:2020年06月27日 16:53