西垣通 の情報理論をご紹介。
情報学には大きくわけて3つあります
①情報工学(情報科学)
コンピューターがどうやって情報伝達するかを扱います。
ここでの命題はどうやって情報を早く正確に伝達するかということ
②応用情報学
情報サービスをどのように応用し実現するか。図書館情報学などがこれにあたります。
ここでの命題はどうやって効率のいい情報サービスを提供するかだ
③社会情報学
社会の中でどのように情報が生成され、どのような影響を与えるかを考えるもの
ここでの命題は上記の生成と影響のメカニズムの解明やモデル化だ。
って感じの3つです。
順にだんだんマクロになってくよね。
まあきづいたように
この3つだとそれぞれ情報の定義が違うよね。
データだったり
ディバイスの組み合わせだったり
言語だったり
このように
あつかう情報の定義が違うのに
その違いに気づかずが議論しても不毛だよね
だからそのへん意識しないといかんよ
この3つを通底するような情報概念が必要だよってことで
西垣さんは
基礎情報学というものを提唱してまふ。
詳細は次回以降で。
- おお、アカデミックだ。
基礎情報学知りたい! -- あーのん (2007-08-29 21:42:53) - 次回お待ちしてます。 -- U (2007-09-01 18:23:57)