悪水のジョズ - ここだけ魔法のある世界の騎士団

【名前】ジョズ・ゲイブリエル
【性別】男性　
【異名】悪水、苦き水、外道騎士　等多数
【年齢】35歳
【身長】179cm
【体重】78㎏
【所属】第四騎士団
【武器】ダヌムの剣
【容姿】ブラッド・ピット風の飄々とした男
【概要】
　第四騎士団所属の問題児の一人。「蛇の様に賢く、鳩の様に素直に、狼の様に獰猛に、そして人生は愉しく過ごすべし」がモットーで、陽気かつ飄々とした物腰で軽口を叩き、誰とでも問題なく接する（B級映画とかの陽気な兄ちゃんみたいな奴）

　だが、実際は外見からは想像出来ないような狡猾さと残忍さを持ち合わせており、笑顔で接しながら突然相手を斬る…といったような極端な二面性を持ち、上からの報酬次第では汚れ役を平気で引き受ける。

　王国や騎士団の光と闇をよ～く知っており、彼はそれを冷徹に割り切っている。当然強い（水と闇に適性がある）
【来歴】
　ナイン王国の北側にある海に囲まれた小国を故郷としており、彼はその地では有名な漁師の三男坊として生を受ける。

　魔物や自然の脅威を筆頭とした過酷な寒冷地、そして豊かだが時に残酷な側面を見せる広大な海、そして彼の父を筆頭とした海の荒くれや北国の蛮族じみた戦士共に囲まれながら育った彼は、家の漁の手伝いをする傍ら、海の魔物、密猟狙いの賊、そして他国の海賊を「遊び相手」に10代を過ごし、漁に出れない日は寒冷地で魔物や野生動物を「狩り」ながら、着実に北の戦士としての実力を身に付ける。

　このまま、彼は故郷で好き勝手に過ごし、北の国の境界線を護る兵士として過ごすつもりであったが、思わぬ転機が訪れる…中央──即ち、王国から「私掠船部隊」に属しろとお達しが来たのである。

　おりしもこの時、広大な海を挟んだ異国の土地では戦乱と政変が相次いでおり、それがいつ辺境の北から王国へと飛びするか分からない時期であり、この様な海上戦に長けた戦闘部隊の確保がある意味において急務であった。

　溢れんばかりの若さと狡猾さ、そして野心の火が燃え盛っていた当時の彼は、「国公認で暴れられるなれば、話は早い」と判断……安定した道を捨ててそこに志願し、入隊。彼はそこで3年ほどの経験を積む。

　……だが、運命の悪戯か？──ある時、彼は”とある事件”に巻き込まれ、私掠船部隊は彼を除いて全滅してしまう。どうにか奇蹟的に生還した彼であったが、彼は中央より派遣された官僚貴族により、部隊全滅の責任を無理やり負わされ、あわや処刑寸前という所まで追い込まれる。

　…しかし、思わぬ救いの手が彼に差し伸べられる──とある密命を帯びて北の地まで訪れていた、第四騎士団の「団長」が、彼の実力と才能を見抜き、自身の騎士団へ引き抜いたのである。

こうして、彼は以後「第四騎士団」の一員として、その悪名を瞬く間に広め始める…。

【ダヌムの剣】
武器種：片手剣
特性：炎半減　水・冷気・毒無効
　ジョズの故郷に伝わる謎めいた海の女神であり、深海と海の怪物と畸形を司る「ダヌム神」の力が宿るとされる翡翠の剣。
　既に忘れ去られた伝承の一部によると、一切の光が刺さぬ闇黒の海の力と穢れし水の力を宿すとされ、その切れ味と硬度は翡翠はおろか人知の域を遥かに超えている。

【適正】水・闇属性
【非適正】火・光属性（それ以外の属性は普通レベル）

【水属性魔法の例】
「水」を猛毒に変える、殺傷力と貫通力の高い水鉄砲を放つ、濃霧を発生させて隠密行動、雨を降らせる（水属性威力・命中率↑、火属性威力・命中率↓、雷属性命中率↑）、敵の肺に直接水を送り込んで溺死させる、敵の水分を奪い干乾びさせる、体内の毒素を取り除く、破壊的な渦潮を発生させる、強力な鉄砲水を放つ、大津波を引き起こす…等 多数

【闇属性魔法の例】
敵を麻痺・魅了・睡眠・恐怖・盲目・洗脳状態にする、耐え難い激痛を与え、強制スタンさせる、相手の生命力（または魔力）を奪う、負の引力で敵を弱体化させる、敵の傷口を強制的に開き、悪化させる、味方に自身の魔力を分け与える

【水＋闇の合成魔法の例】
鋭利な刃の様に鋭い赤黒い豪雨を降らせ、猛毒付与＋生命力を流出させる、猛毒かつ強酸性の嵐を降らせる、敵に猛毒の水の塊を投擲する

（※ 彼との戦闘時はこれらの魔法に加え、上記の魔剣を用いた近接戦闘と剣技が追加される）