汀和屋
※画像準備中
- 汀和屋は彫金師。
- 港の近くに住んでいて、街にやってきたのは雪がとけ始めたころです。
店舗
- 店名……食事処汀和屋(しょくじどころ みぎわや)
- 建物……二階建てのカントリー風建築
- 庭 ……建物と白い柵の内側、かろうじて二人横並びになれる程度の幅
- 座席……四人がけの机が四つ
- 料理……洋食が主だが、お客様の注文やその日の気分、材料の状態などに合わせてなんでも作る
- お代……無料。心づけには食材を
- 営業日…年中無休
- 洋食がメインだが"料理"と定義されている大抵のものを作れる。特に魚介と果物の扱いが上手い。
- 食材が切れてるのにお客様が来た時は有り合わせの食べられるものからとっても美味しい料理を作ってくれる例えば敷地内の野草とかタンパク質とかそういうの大丈夫美味しいから。
- 店舗奥の小部屋から階段を上がった二階に厨房がある。厨房に入れるのは従業員と食材だけ。厨房から出られるのは従業員と料理だけ。
従業員
- 四名おり、全て汀和屋の一部であるため敷地外へは出られない。
- 真っ黒な影のようなものでできている。発声はしないけどなんか喋るし目のような部分が目として機能してるかはわからないけど見えてる。全員汀和屋のものと食材と料理にしか触れないし汀和屋からは出られない。庭まで出られる。
- 高いようにも低いようにも幼いようにも老いたようにも男のようにも女のようにも聞こえる声(のようなもの)で、それに加えてサザは細く、ハヤは張ったような、カザは通りのよい、シラは深みのある、そんな声(のようなもの)
- 細(サザ)
- 全長15cmほどの球体のような形に時折細い手のようなものが出たりする。
- 一番わけのわからないかたちをしているが一番常識的で落ち着いており、従業員たちのまとめ役。
- 細やかな気配りが得意だが、細かいところが気になりすぎるところもある。
- 一人称はわたくし、二人称はあなたさま。
- 「わたくしはこの汀和屋のひとつ、サザと申すものです。あなたさまは本日いちばんのお客様ですので、一同腕によりをかけておもてなしさせていただきます」
- 早(ハヤ)
- 全長120cmほどの二足歩行のうさぎのようなかたちのなにか。
- 早口でせっかちで料理以外大雑把の極みなので大抵厨房で調理担当。とにかく素早いので仕事量も多いし常に何かしてる。
- 一人称はあっし、二人称はおまえさま。
- 「今日はみんな仕込みやなにやで大忙しだからあっしハヤがおもてなしさせてもらうけどねそういうのはからっきしなんで変な事しても勘弁しておくれよなぁにおまえさまの悪いようにはしないから安心しておくれな」
- 風(カザ)
- 体高30cmほどの一本足の鳥のようなかたちのなにか。
- 風の吹くまま気の向くままに自由気ままなマイペース。
- お客様が喜ぶ姿を見るのが好きだが積極的に接客するかは別。
- 一人称はあちき、二人称はあんたさま。
- 「はぁい、あちきはカザでございますよぅ。あんたさまがそうやって美味し美味しいとごはんを食べてるとねぇ、やっぱり気分がいいねぇ。ん?あちきはなにかしないのかって?あははぁ」
- 白(シラ)
- 全長100cmほどのさかなのようなかたちのなにか。
- 雰囲気も喋りも性格も物理的にもふわふわしている。
- 寡黙に黙々淡々と仕事をこなす仕事魚。
- 一人称は吾(わ)、二人称は御身(おみ)。
- 「……お口に合いますか。……それはよきこと。御身の幸こそ吾共の幸。どうぞゆるりとご堪能あれ」
補足
- マヨヒガだったもので、領域に人がやってこなくなって存在が保てなくなった結果街に来た。
- 建物と従業員がまるごとひとつの存在なので彼らはそこから動くことができない。
- 元々は日本の海辺の廃村にあった日本家屋の普通のマヨヒガだったが、人が来なくなって存在が保てなくなった時に「もしかしてみんな和食より洋食派なのか?じゃあもし次があるなら洋食を作ろう」と思ったのでレストランになった。
- 実際は都市開発とかそういうので人が立ち寄らなくなっていったし多分その地域ごと都市開発でマヨヒガが存在できる環境じゃなくなってるんじゃないかな知らんけど。
その他外部リンクなど
- Twitter……@kaAmiya_m96
- 作成者……有魚神弥(ありうお かみや)
- 100の質問……Privatter(作成中)
- イラストまとめ……GALLERIA
