トップページ > 新聞論評 > 新聞論評 2010 > 新聞論評 20100510 > this Page
2010年5月10日 締 切 新聞論評 学籍番号 200914026 氏名 亀本啓介
1.新聞情報:
2.要約:
韓国の電機大手であるLG電機は日本の家電量販店などと交渉に入るなど、発光ダイオード(LED)搭載型の液晶テレビを主力製品に年内にも日本の薄型テレビ市場に再参入する方針だそうだ。(88文字)
3.論評:
薄型テレビの世界販売1位のサムスン電子は現在、主要市場の1つである日本での販売を停止している。そこを狙った世界販売2位のLG電子は首位サムスン電子と対抗するために、日本での発売が欠かせないと判断。このままいけば、日本の電機大手との価格競争が激化していくだろう。
LG電子は一時期、小型テレビを中心に日本市場に参入したものの、日本でテレビは家電の中でもブランドを重視されるので、ブランドでは日本メーカーに及ばなかったために、2008年に販売を停止した経緯がある。しかし、06年からはNTTドコモなどの日本ブランドを通じて携帯電話を日本で販売。携帯の累計販売台数は300万台を超えたため、若年層中心に一定の知名度を得たと判断。日本の薄型テレビ市場に再参入するに至る。
今回は本格参入する意向で、クリスマス商戦に乗り出す公算が大きい。この参入に、日本メーカーはどのように対抗するのか、今年のクリスマスはどうなるのか楽しみである。(409文字)
コメント
2010年5月10日 締 切 新聞論評 学籍番号 200914026 氏名 亀本啓介
1.新聞情報:
- 見出し:韓国LG、日本参入、薄型テレビ年内にも投入
- 新聞名:日本経済新聞 朝刊
- 発行日:2010年5月9日
- 面数:1面
2.要約:
韓国の電機大手であるLG電機は日本の家電量販店などと交渉に入るなど、発光ダイオード(LED)搭載型の液晶テレビを主力製品に年内にも日本の薄型テレビ市場に再参入する方針だそうだ。(88文字)
3.論評:
薄型テレビの世界販売1位のサムスン電子は現在、主要市場の1つである日本での販売を停止している。そこを狙った世界販売2位のLG電子は首位サムスン電子と対抗するために、日本での発売が欠かせないと判断。このままいけば、日本の電機大手との価格競争が激化していくだろう。
LG電子は一時期、小型テレビを中心に日本市場に参入したものの、日本でテレビは家電の中でもブランドを重視されるので、ブランドでは日本メーカーに及ばなかったために、2008年に販売を停止した経緯がある。しかし、06年からはNTTドコモなどの日本ブランドを通じて携帯電話を日本で販売。携帯の累計販売台数は300万台を超えたため、若年層中心に一定の知名度を得たと判断。日本の薄型テレビ市場に再参入するに至る。
今回は本格参入する意向で、クリスマス商戦に乗り出す公算が大きい。この参入に、日本メーカーはどのように対抗するのか、今年のクリスマスはどうなるのか楽しみである。(409文字)
コメント