トップページ > 新聞論評 > 新聞論評 2010 > 新聞論評 20100823 > this Page
{2010年8月23日 締 切 新聞論評 学籍番号 200814029 氏名 薦田祐介}
1.新聞情報:
2.要約:
日本原燃は高レベル放射性廃液をガラスに閉じ込める工程でつまずき、今年10月としてた本格運転の開始時期を延期する。この遅れが海外の原発ビジネスにも影響を及ぼす見通しだ。(86字)
3.論評:
世界的に高い技術を誇る日本の原発技術であるが高レベル放射性廃液をガラスに閉じ込める「ガラス固化」工程でつまづき運転開始時期を2年程度延期する。延期をするのは今回で18回目であり、この延期が海外での原発ビジネスに悪影響を与えている。日本は技術力の高さを生かし新興国等にアピールを行って来たが今回の延期により影響を与えるのではないかと考える。また日本の外交手腕にも疑問を覚える。他国では国のトップが積極的に動くのに対して日本は良くても大臣クラスというのが現状だ。国のトップがわざわざ来てくれたからという理由だけではないにしても技術力等ではないところで敗北するのは日本の良くないところである。こうした外交手腕も考え直すときではないかと私は考える。(319字)
{2010年8月23日 締 切 新聞論評 学籍番号 200814029 氏名 薦田祐介}
1.新聞情報:
- 見出し:電力10社、引き受けへ 原発海外受注に影
- 新聞名:日本経済新聞 朝刊
- 発行日:2010年9月3日
- 面数1面
2.要約:
日本原燃は高レベル放射性廃液をガラスに閉じ込める工程でつまずき、今年10月としてた本格運転の開始時期を延期する。この遅れが海外の原発ビジネスにも影響を及ぼす見通しだ。(86字)
3.論評:
世界的に高い技術を誇る日本の原発技術であるが高レベル放射性廃液をガラスに閉じ込める「ガラス固化」工程でつまづき運転開始時期を2年程度延期する。延期をするのは今回で18回目であり、この延期が海外での原発ビジネスに悪影響を与えている。日本は技術力の高さを生かし新興国等にアピールを行って来たが今回の延期により影響を与えるのではないかと考える。また日本の外交手腕にも疑問を覚える。他国では国のトップが積極的に動くのに対して日本は良くても大臣クラスというのが現状だ。国のトップがわざわざ来てくれたからという理由だけではないにしても技術力等ではないところで敗北するのは日本の良くないところである。こうした外交手腕も考え直すときではないかと私は考える。(319字)