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2010年7月12日〆切 新聞論評 200914065 沖野真大
1.新聞情報
見出し 今こそ若い世代が投票を
発行日 2010年7月09日
新聞社 日本経済新聞、朝刊
面数 2面
2.要約
これまでの参院選では、若者ほど投票しない傾向がはっきりしている。現在の構図を改めるには、若者がもっと投票すべきで、投票率の高い中高齢者には、次の世代を考えた投票への配慮が欲しい。(88字)
3.論評
選挙の際は必ず1票を投じるべきだ。データでも出ているように、若者の選挙への関心があまりにも低すぎる。ただでさえ人口の多い中高齢層の6割が投票をし、若者が3割しか投票をしないのでは、若者世代の意見が反映された政治などできるわけがない。上の世代が作った社会福祉や年金問題のツケは、確実に下の世代に降り注ぐ。1人が投票したって変わらないなどと思わずに、参院選であろうと、県知事選であろうと、必ず選挙の際は投票にいくべきだ。ただ、記事にある、ダメだったら別の政党を選べばいいという考えはいただけない。確かに選んだ政党が必ずしも国民にメリットのある政治を完璧に行うとは限らない。だからといって適当な政党を選んでしまえば、衆議院なら4年、参議院なら半数が3年間変わらない。これはダメだったら変えようと思うにはあまりにも長い。投票の際には必ず政党の出している政権公約を確認し、これから数年間を任せて大丈夫かをじっくり吟味する必要がある。(411字)
2010年7月12日〆切 新聞論評 200914065 沖野真大
1.新聞情報
見出し 今こそ若い世代が投票を
発行日 2010年7月09日
新聞社 日本経済新聞、朝刊
面数 2面
2.要約
これまでの参院選では、若者ほど投票しない傾向がはっきりしている。現在の構図を改めるには、若者がもっと投票すべきで、投票率の高い中高齢者には、次の世代を考えた投票への配慮が欲しい。(88字)
3.論評
選挙の際は必ず1票を投じるべきだ。データでも出ているように、若者の選挙への関心があまりにも低すぎる。ただでさえ人口の多い中高齢層の6割が投票をし、若者が3割しか投票をしないのでは、若者世代の意見が反映された政治などできるわけがない。上の世代が作った社会福祉や年金問題のツケは、確実に下の世代に降り注ぐ。1人が投票したって変わらないなどと思わずに、参院選であろうと、県知事選であろうと、必ず選挙の際は投票にいくべきだ。ただ、記事にある、ダメだったら別の政党を選べばいいという考えはいただけない。確かに選んだ政党が必ずしも国民にメリットのある政治を完璧に行うとは限らない。だからといって適当な政党を選んでしまえば、衆議院なら4年、参議院なら半数が3年間変わらない。これはダメだったら変えようと思うにはあまりにも長い。投票の際には必ず政党の出している政権公約を確認し、これから数年間を任せて大丈夫かをじっくり吟味する必要がある。(411字)