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2010年8月23日 締 切 新聞論評 学籍番号 200814036 氏名 加里本裕二
1.新聞情報:
2.要約:
全国での生活保護受給者が今年6月時点で190万7176人に上っていたことが厚生労働省の調べでわかった。同省の見解では、不景気の影響により受給者の増加傾向に歯止めがかかっていないと話している。(90字)
3.論評:
生活保護受給者の数は近年増加の一途を辿り、95年度を底にして右肩上がりとなっている現状だ。世界恐慌の発端となったリーマン・ショック後の2008年12月時点では160万人を超えており、受給世帯数も増加傾向が止まらず、不況による影響が強く見られる。
生活保護金は国民の納税から捻出されており、仮に年間に1人が200万もらうとなると合計で年間4兆の税金が失われる計算となる。一国民が粛々と勤務し納税した金が、たとえ身障者などの社会的弱者への保護金となるにせよ私は甚だ遺憾である。私は受給者への保護金を廃止し、集団生活をさせる為に施設を建設、そこへ収容するべきと考えている。実現が可能ならば、施設職員の雇用が生まれ、受給者も労働を斡旋が出来るのではないか。文化的な生活ではないとならないと日本国憲法には定められているので施設設備は整えなければならない。だが、長期的な見方をするならば保護金を受給するよりも経済的であり、合理的ではないのではないか。(409字)
2010年8月23日 締 切 新聞論評 学籍番号 200814036 氏名 加里本裕二
1.新聞情報:
- 見出し: 生活保護受給190万人
- 新聞名:日本経済新聞
- 発行日:2010年9月23日
- 面数:6面
2.要約:
全国での生活保護受給者が今年6月時点で190万7176人に上っていたことが厚生労働省の調べでわかった。同省の見解では、不景気の影響により受給者の増加傾向に歯止めがかかっていないと話している。(90字)
3.論評:
生活保護受給者の数は近年増加の一途を辿り、95年度を底にして右肩上がりとなっている現状だ。世界恐慌の発端となったリーマン・ショック後の2008年12月時点では160万人を超えており、受給世帯数も増加傾向が止まらず、不況による影響が強く見られる。
生活保護金は国民の納税から捻出されており、仮に年間に1人が200万もらうとなると合計で年間4兆の税金が失われる計算となる。一国民が粛々と勤務し納税した金が、たとえ身障者などの社会的弱者への保護金となるにせよ私は甚だ遺憾である。私は受給者への保護金を廃止し、集団生活をさせる為に施設を建設、そこへ収容するべきと考えている。実現が可能ならば、施設職員の雇用が生まれ、受給者も労働を斡旋が出来るのではないか。文化的な生活ではないとならないと日本国憲法には定められているので施設設備は整えなければならない。だが、長期的な見方をするならば保護金を受給するよりも経済的であり、合理的ではないのではないか。(409字)