トップページ > 新聞論評 > 新聞論評 2010 > 新聞論評 20111128 > this Page
2010年11月28日 締 切 新聞論評 学籍番号 200814065 氏名 沖野真大
1.新聞情報
2.要約:
大阪府知事・大阪市長のダブル選挙は市長に橋本徹氏、知事に松井一郎氏がそれぞれ大差で初当選を決めた。地盤沈下の続く大阪経済への打開策、そして都構想などを巡る論戦により、投票率も非常に高くなった。(96字)
3.論評
全国的にも高い関心を寄せられていた大阪府知事・大阪市長のダブル選挙は、大阪維新の会の圧勝という結果になった。下馬評では府知事選は苦戦するかもしれないとされていたが、ふたを開けてみれば松井氏が他候補を圧倒し、橋本氏は開票から数分で当確となった。
とにかく平松前市長にとっては逆風となる要素が多すぎた。橋本氏とのテレビ討論は2回ドタキャンし、選挙前最後の平松氏の応援演説において、辻本清美氏(詐欺容疑で公判中)が「大きいことを言う人を信じられますか。」などと意味不明な演説を行うなど、自らと応援者によって墓穴を掘る形となってしまった。それ抜きにしても、自身の選挙演説では橋本氏の批判を曖昧だ、空想だと批判するばかりで、自らの公約をふわふわさせたまま選挙戦を戦ってしまっていたため、この結果は単純に橋本氏の公約に賛同した民意がもたらしたものであろう。私学への助成金廃止など、反発の大きい改革案も多いが、私は橋本氏、松井氏、維新の会を応援したい。(418字)
2010年11月28日 締 切 新聞論評 学籍番号 200814065 氏名 沖野真大
1.新聞情報
- 見出し:大阪市長・橋下氏、知事・松井氏、維新の会「都構想」掲げ勝利。
- 新聞名:日本経済新聞 朝刊
- 発行日:2011年11月28日
- 面:1面
2.要約:
大阪府知事・大阪市長のダブル選挙は市長に橋本徹氏、知事に松井一郎氏がそれぞれ大差で初当選を決めた。地盤沈下の続く大阪経済への打開策、そして都構想などを巡る論戦により、投票率も非常に高くなった。(96字)
3.論評
全国的にも高い関心を寄せられていた大阪府知事・大阪市長のダブル選挙は、大阪維新の会の圧勝という結果になった。下馬評では府知事選は苦戦するかもしれないとされていたが、ふたを開けてみれば松井氏が他候補を圧倒し、橋本氏は開票から数分で当確となった。
とにかく平松前市長にとっては逆風となる要素が多すぎた。橋本氏とのテレビ討論は2回ドタキャンし、選挙前最後の平松氏の応援演説において、辻本清美氏(詐欺容疑で公判中)が「大きいことを言う人を信じられますか。」などと意味不明な演説を行うなど、自らと応援者によって墓穴を掘る形となってしまった。それ抜きにしても、自身の選挙演説では橋本氏の批判を曖昧だ、空想だと批判するばかりで、自らの公約をふわふわさせたまま選挙戦を戦ってしまっていたため、この結果は単純に橋本氏の公約に賛同した民意がもたらしたものであろう。私学への助成金廃止など、反発の大きい改革案も多いが、私は橋本氏、松井氏、維新の会を応援したい。(418字)