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updated:2012-08-12 16:16:53 (Sun)
2012年8月13日締切 新聞論評 200914026 亀本啓介
1.新聞情報
- 見出し:消費増税法成立 消費落ち込み不安
- 新聞名:中国新聞 朝刊
- 発行日:2012年8月11日
- 面:8面
2.要約:
10日、消費増税を柱とする社会保障と税一体改革関連法が成立した。2014年4月からの消費税率引き上げが決まり、小売や食品業界では消費の落ち込みや業績悪化への懸念が広がった。(82文字)
3.論評
消費税率は2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げられる。増税分を値上げすれば消費者は買い控えをするとみられ、小売業界は悪影響を抑制するため、対策を迫られている。
増税をすれば、公的年金、医療、福祉、教育などの公的サービスの質の低下を防ぐことはできるかもしれない。しかし、結果として景気の悪化を招いてしまっては意味がなくなってしまうのではないだろうか。
やはり、5年後に消費税率が現在の2倍である10%に引き上げるのには抵抗がある。本当に増税は必要なのか、もう少し議論を深めた方がよかったのではないのだろうか。決まってしまったものは仕方がないかもしれないが、今後10年後くらいにまた政府が増税を行う事がないよう祈るばかりだ。(308文字)
- 論評ではなく完全に感想になってる -- (平中) 2012-08-12 17:16:35