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updated:2012-09-07 18:44:54 (Fri)
2012年8月30日締切 新聞論評 200914029 平中隆義
1.新聞情報
- 見出し 不毛な問責で国会審議をまひさせるな
- 発行日 2012年8月30日
- 新聞社 日本経済新聞 朝刊
- 面数 ○面
2.要約
野田首相の問責決議が野党多数の参議で可決された。このまま会期切りを迎えることになりそうである。赤字国債発行案など宙に浮いた懸案を放置したことにたいして与野党は真剣に取り組むべきである。(92文字)
3.論評
世間一般的に野田首相が推し進めた政策=消費税増税案という苦渋の決断のみという非常に少ないことにふと気付かされる。就任当初に表明したことのほとんどを実現することができておらず、民主党としては増税は行わない方針を固めたいたはずである。総選挙をおこなって信を問うなら話は別だが結果は断行といっても過言ではない。増税以外にも取り組むべき政策は山のようにあるはずである。この何も決めかねている政権にいい加減腹がたっている今日この頃である。(214文字)
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