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森国人」を以下のとおり復元します。
#center{
#image(morikokujin.jpg)
|LEFT:L:森国人={|
|LEFT:t:名称=森国人(人)|
|LEFT:t:要点=皮の服装,長い髪(男女とも),長い耳,やせぎす|
|LEFT:t:周辺環境=一見して森に見える村,河の鉄,高度な瞑想通信,大水車,森の中の塔|
|LEFT:t:評価=体格-1,筋力0,耐久力-1,外見1,敏捷1,器用0,感覚1,知識1,幸運0|
|LEFT:t:特殊={|
|LEFT:*森国人はターン開始時に、一人につき食糧1万tを消費して生物資源1万tを得る。|
|LEFT:*森国人は一般行為判定を伴うイベントに出る度に、食糧1万tを消費する。|
|LEFT:}|
|LEFT:→次のアイドレス:医師(職業),観光地(施設),高位森国人(人),国歌(絶技),食糧生産地(施設),&br()整備士(職業),忍者(職業),猫妖精(職業),魔法使い(職業),寮(施設),理力使い(職業),|
|LEFT:}|
}

#center{
#image(morinomura.jpg)
}

玄霧藩国は山中に存在する。東の背の高い山からは川が流れ、砂鉄がとれることから付近には砂鉄工場が設置されている。

もっとも、この国における鉄鋼の生産率はあまり高くない。

砂鉄から生成される鉄は質こそ良かったが、他国に輸出して設けるほどの生産量ではなかった。

#image(kawanotetsu.jpg)

だが自国の中で使う分に限ってはそうではなく、医療分野の器具を生産するに際してはこの質の高い鉄が重宝されている。

また北から南に流れる川は広く穏やかで、そこからの支流の急流からはとても想像できない和やかな景色が広がっている。

夕暮れ時、森の丘から見た川の景色は、赤く照らされた大河と深い緑色のコントラストが幻想的な風景をしめす。

また、時折その景色に更に霧が加わる事があり、そうなるとまるで夢物語の世界を見ているような気分に浸れる。

また、大河の北側にはマタタビ畑があり、

この大河の清涼なる水と陽光をふんだんに浴びたマタタビから作られるマタタビ酒は各国でも評判の銘酒である。

さて、このマタタビ畑の向かい側にあるのが大水車である。

#image(daisuisya.jpg)

夕暮れになるとその黒い影と赤い空のコントラストが絵画のような景色を生み出すこの水車だが、実はよく見てみるとおかしなところがある。

この川は北から南に流れており、水車はその川の西側に取り付けられている。すなわち、逆に回っているのである。

本来であれば穀物を粉にしたりするのに使われるであろうこの水車だが、よく見てみるとその回転の向きといい、

その大きさから生み出されるエネルギィといい、どう見てもオーバースペックと言える。

それ故にこの水車については様々な憶測が流れていた。曰く、この国のどこかにあるという霧発生装置の動力源であるとか、

否、それを駆動させる回路であると。いやいや、実はあそこで『そっくす』なるものが作られているとか。

以前、不安と言うよりも興味と好奇心を抱いて藩王に直接尋ねた民があったが、その時藩王はこのように答えている。

「ん? ああ、僕も気になるんだよねー」

藩王に聞くのは間違いだったと彼らが気づくのはその台詞を聞いてからまるまる一分を有したという。

さて、そんな風に呆然としてしまった民のことを一般には森国人と言う。

森国人は長い髪に長い耳を持つすらりとした体型の持ち主で、たまにやせぎす等と言われることもあるが、大半はそのスレンダーな容姿に美しさを見る。

革製の服を好んで着用する傾向があり、それもまた似合うので結構反則だとどこからともなく声が上がってくる。

また、彼らのすらりとした体型から想像できるようにその指も長く細く、実に器用な作業をこなし、

その指は時に医師として、あるいは忍びとしてあらゆる形で人々の命に関わっていく。

かような雄大な自然と美しくも器用な森国人、そしてアレな藩王からなるのがこの玄霧藩国である。

#right{
<説明文:黒霧>
}

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