‥‥‥‥暴走したヒューマギア達との戦い、アークの崩壊、そして
天津垓の逮捕から早くも2日
音ノ小路姉妹は優雅に、豊かに、のんびりとゼロワン世界を満喫していた
響
「あー‥‥‥なんか肩凝ったわね」
奏
「慣れないことするからだよ、お姉ちゃん」
響
「ま、そうよね‥‥‥‥‥‥でも、ヒーローかぁ、なんかあたし凄いかも」
奏
「それはあまり使わないでって不破さんも言ってたんじゃ」
響
「知ってる知ってる‥‥‥でもさ、ようやくゆっくり出来るようになったわね」
奏
「そうだね‥‥‥ここに来てから来る日も来る日もzaiaや滅亡迅雷」
奏
「祭りの後日は聞き込みと事情聴取、お姉ちゃんが撃たれた日なんてマスコミが押し寄せたんだよ?」
響
「えっ、ウソ!?奏大丈夫だったの」
奏
「うん‥‥‥火消しは私が何とかしたけど、これから先のメロディーリズムに支障が出るかな‥‥‥」
奏
「と思ったら仮面ライダーゼロゼロの存在で皆一気に掌返したよ」
響
「なら問題ないわね、いっそのことゼロゼロを使ったパフォーマンスをライブに使用してみるのはどう?」
奏
「何も分かってない‥‥‥‥」
奏
「まあいいや、そろそろ昼ごはんのメニュー考えないと」
響
「そうね、奏何か食べたいものある?」
響
「‥‥‥‥といってもあまり食材残ってないわね」
奏
「ろくに買い物も行けなかったからね‥‥‥」
奏
「え?」
響
「まあいいわ、今日は有り合わせでなんか作るから」
奏
「え?え?もしかしてお姉ちゃんが作るの?」
響
「そうよ、昔はさ‥‥‥あんたにも色々と心配かけたけど」
響
「ふーちゃんにも、姉らしくシャキッとしろっね言われたし‥‥‥たまにはいいでしょ?」
響
「色々とごめんね」
奏
「そんなこと‥‥‥‥」
奏
「そんな言葉、聞きたくなかったなぁ‥‥‥」
‥‥‥‥
或人
「もうzaiaとの勝負は終わったのに‥‥‥まぁ、zaiaの方はこれからですけど」
たくっちスノー
「垓の件でてんてこ舞いらしいな‥‥‥‥ちょっとそこは本社には悪いなーって思うけど」
たくっちスノー
「それにさ、まだ終わってないんだよ、翔太郎によればな」
或人
「‥‥‥‥ああ」
「おい、社長」
或人
「不破さん」
不破
「俺を呼び出すなんて何の要件だ?A.I.M.S.だって暇じゃないんだ、手短に話してくれよ」
或人
「うーん‥‥‥なんというか、短くなるか分かんないけど」
或人
「不破さん呼んできたよ」
「ああ、感謝する」
だが‥‥‥ただ2人。
「悪いな、不破諫‥‥‥」
最後の問題を解決する為に。
最終更新:2020年07月26日 09:40