ビッグママ






この項目には帽子世界の重大なネタバレが含まれております!


私の可愛い子供たち

貴方達を私が生かします






ビッグママとは、版権作品「帽子世界」の登場人物である。


帽子世界を管理する神様のような存在で、世界を守るプロバイダー達の支援者。
全ての管理人を「子供達」と聖母のように大事に思っており、世界の住民から信頼されている

唯一、実娘であるメルからは鬼のように嫌われており、口に出しただけで怒る、帽子世界7大迷惑に「メルにビッグママの話をする」というものがある程。

見た目はメルと同じ紫(メルと比べると少し薄め)の色をした髪型、プロバイダー達同様白衣を着ており、歳は年配といったところ。*1




※ネタバレ注意
+ 現実においては………
本名、メイム・オーケン
帽子世界システムを運行するNPG財団の主。
また、それぞれの思想で永遠を求める集まり【五老会】の1人で、同じく五老会のメンバーであるハインリヒとは夫婦関係にある、全く別の思想だが関係は良好だという。

元々帽子世界とは事故によって昏睡したメルを助けるために作った仮想空間だったが、次第にメルのような重体、余命宣告された人物が集まり現在に至ったという。

そして実の所、彼女は既に人間ではない。

世界の大部分を維持するための莫大な計算機「ビッグママプログラム」それこそが現在の彼女で、人間の体は具現化エンコードで作られたもの。
本人曰く「脳も体もない」
これは誰も知らない事であり、聞かされたメルすら動揺して取り乱す程。



原作におけるビッグママ


旧約帽子世界、及びメル編におけるラスボス。
巨大な瞳のような姿になり、プログラムを操作して他の管理人の技術を使うことが出来る。
全てを終わらせた後に続く結末は……

+ そして、結末を知った後は
全てのストーリーが総まとめになったヨウコ編においても道中で戦うことになるが、なんとか消滅させずに済み、後からハインリヒの手によって僅かなデータで人間として具現化エンコードを行われ、元の姿に戻った。


メイドウィン小説における彼女。


初登場は時空監理局外伝【牙組】。
第2部で記憶を失ったメルを助けるため、最後のフィフティ・ドライバー【フィフティドライブ】でゴルドドライブに変身し現れる。

ゴルドドライブとは
  • 元は人間で現在は………
  • 優秀な科学者
  • 実子がいて、最期はその子供に倒されることになる

等共通点は多い、1番の違いは本来の変身者である蛮野と違い子供を愛してるところだろうか。

この小説においてはNPG財団の計画はファウストに利用された事になっている為、桐生戦兎からは「貴方も間違った科学の被害者だった」と同情されている。

最期には石動にプログラムの大部分を奪われて自壊、メル、たくっちスノー、戦兎の怒りを買うことになる。


暫く登場しなかったが、アルティメットブレイクでメルの帽子から復活、以降はデータとして行動している

りりすたでは準レギュラー化、メルのことになるとちょっと手が付けられない。
ギャグのツボが浅いらしく飛電或人のギャグ で笑う。
最終更新:2020年10月31日 10:45

*1 メルと肉体年齢があまりにも違いすぎる事にも理由はあるらしい