樫本理子とは、版権作品『ウマ娘 〜プリティーダービー〜』に登場するキャラクターである。
初登場は『アオハル杯』
モデルになった実馬が存在しないオリジナルウマ娘『リトルココン』と『
ビターグラッセ』のトレーナーであり、出張で離れた秋川やよい理事長に代わる中央トレセン学園理事長代理。
見た目通りの真面目で厳格な美女で、大らかな秋川理事長とは対照的に厳しく接する。
しかしそれもウマ娘達を成功へ導くための誠意であり、不備のない完璧な指導を行う。
トレーナーとしてもベテラン以上の実力を持っており、上記のリトルココン達を初めとして彼女が育成したウマ娘達は破格の性能をしている。
………だが、極端に運動神経と体力が無いという欠点を持っており、原作イベントでも『音ゲーをやったら全てタイミングがズレる』『杵を持ち上げられずトレーナーと2人がかりでようやく上がった』など数々のポンコツエピソードが見られる。
そんな事から登場から瞬く間に残念キャラとして話題となり、『理子ちゃん』と可愛らしい呼ばれ方までされるようになった。
管理教育を目指すようになった事にも理由があるが………?
原作において
主な登場はアオハル杯。
出張で遠くに行った秋川に代わり理事長代理として活動するが、それに当たりトレセン学園を徹底的な管理教育方針に変えることを宣言。
自由な校風を望むトレセン学園の多くのウマ娘達はそれに反発、どちらのやり方が正しいかをアオハル杯の勝負で決めることになった。
理子はリトルココン、
ビターグラッセを初めとした管理に賛成派のウマ娘達で『チームファースト』を設立。
どんな結果であれ最終戦にはチームファーストに挑むことになる。
上記の通りチームファーストのウマ娘はかなり強く、結構鍛えたチームであっても接戦を強いられることが多い。
ファーストに勝利すると……?
メイドウィン小説における理子ちゃん
アオハル杯が元になっている今作だが、
たくっちスノーが管理側に付いた為おおまかには味方側。
理子の傍で『本物の監理』を知りたくて加入した
たくっちスノーは本気で彼女に惹かれるようになっていく。
また、
時空監理局に関しては「かなり歪な構成」「管理と言うよりは自分勝手」と強く酷評している。
後にかつて松山が持っていた時空全体の流れをコントロール出来る「時空の意思」を託されるが、これを拒否し破壊する。
そして、
たくっちスノー絡みでマスコミの手がトレセン学園に及びそうになるも屈せず立ち向かい逆に訴え返す等、カーレッジにとっては全くの想定外の行動を取り続けた。
最終更新:2022年02月10日 08:37