ヨフカスとは、
メイドウィン小説『グッドナイトプリキュア』に登場するオリジナルキャラクターである。
死後の世界『冥界』の幽霊で、不健康な幽霊達の集まり『
ヨフカスナイトクラブ』のリーダー。
幹部格を「ファミリー」と呼び、ヤショッキンを「爺や」ディスコを「姐さん」チュウゲイマンを「相棒」と家族のように接する。
現世に降りては「夜更かし」を開催し、早朝ギリギリまで人間達と遊び暮れる事を楽しみとしている。
しかし宿題が残っていればしっかりやらせる。「寝るなとは言っていない、3時間程度でも充分」と睡眠行為を否定しているわけでもない等変なところで誠実、真面目な要素も。
当然認められるわけもなく快眠をモットーにするグッドナイトプリキュアと戦うことに。
普通の幽霊でありながら圧倒的な強さを持っておりプリキュア達は全く歯が立たず、後に
たくっちスノーがプリキュアに変身しても追い込むことは出来なかった。
しかもこれですらヨフカスには遊び感覚であり、戦いの後には必ず「楽しかったぞ!プリキュア!」と言い去っていく。
たくっちスノー曰く「俺の兄弟の子供かもしれない」との事だが生前の事は覚えておらず、ファミリー達でもヨフカスの過去に触れることは
タブーとされている。
メイドウィン小説において
珍しく直接対決もよく行ったが上記の通りほぼ圧勝といっていい結果を残している。
そして、
たくっちスノーがヨフカスの事を調べていくうちに、ある状況が明らかになり……?
(ネタバレ注意!)
ヨフカスの生前は、酷く窮屈で虚ろな人生だった。
意識があった時から死ぬまで勉強漬けで、優秀な成績を残せたが生きる意味を見い出せず、気が付いたら死んでいた。
微かな楽しい思い出、たった一度の踊りとゲームと外食。それが生前のヤショッキン達ファミリーとの関係であった。
霊として再開したヨフカスを見て哀れに思った一同はヨフカスの記憶を消して、楽しい思い出を過ごさせていたのだ。
だがそれも作られた記憶だった。
真の黒幕に悪役を演じさせる為にヤショッキン達を用意したので、ヨフカスの人生に楽しい事は本当に何も無かった。
事件解決後は冥界が消滅して、何故か
夜空ゆらぎ共々人間としてあかりの家で蘇っていた。
最終更新:2022年02月11日 14:55