『プロローグ』
ある日の昼下がり。
タスキはテレビに釘付けになっていた。
というのも……
ツインテ「こんな真昼間からアニメやってるの?」
タスキ「そ。」
ツインテ「今何時だっけ?」
タスキ「10時だよ」
ツインテ「曜日」
タスキ「土曜」
ツインテ「こんな時間に見る人なんているのかな?一人ここにいるけど」
タスキ「これでも昔の時期にはアニメやってた時間だけどなー?」
ツインテ「で、タイトルは……鋼鉄戦士アイバン?」
ツインテ(ぱ、パチモン臭っ……)
タスキ「どんなクソアニメだろうと、どんなキャラクターでも僕の能力の糧になるならなんでも見てやるさ」
タスキ「そんなことだろうと思った…あ、始まったよ」
タスキ「お、よし…僕は創作はなんでも全部終わってから一気見する派だが、なんとか…」
ピコーンピコーン
【通信が届きました】
タスキ「今大事な時なんだけど…別の奴に言っといて」
【発信地点はこの場所です】
タスキ「はあ!?ここ僕のマイルームなんだけど!?」
タスキ「…!!タスキ!!」
ツインテ「電波を送ってきてるの、このテレビからじゃない!!」
タスキ「な…何!?」
タスキ「おい!要件より先に名前を言ってくれよ!お前は!?」
「俺は……」
「アイバンだ」
これは、1つのアニメを繋ぐ……改変的SFスペクタクル。
最終更新:2023年08月08日 21:41