クラウ「アレックス、大きい声出すなよ。」
アレックス「分かってるよ。お、出てきた。…何かコソコソしてんなあの野郎」
クラウ「……駅前に向かってんのか?偉い大荷物だな。」
アレックス「あ、何か建物入ったぞ。」
クラウ「……ボロっちいビルだな。営業してんのか?」
女占い師「いらっしゃーい!お兄さん何がお悩み?恋愛運かしら~」
アレックス「何やってんだファビアス。」
女占い師ファビアン「あたしファビアンよ!迷える仔羊の味方!(シナをつくる)」
クラウ「何やってんだファビアス。」
ファビアス「バ、バイトです……」
アレックス「バイトは分かるけど何でそんな格好してんだ。」
ファビアス「俺霊感強いから、うまくすれば占いで食ってけるかなーと思って……実績つければサウフレイの家も認めてくれるかもしれないから、とりあえずバイトで修行してた。」
クラウ「その格好は何だって言ってるんだよ。」
ファビアス「雇い主がさー、こう言うのは可愛い女の子がやった方が固定客つくからって言うんだ。やってみたら俺可愛いもんだから結構ハマるし、化粧品とか自腹で揃えてみたら何か楽しくなってきちゃって。」
アレックス「お前もだけどその雇い主もどうかしてるよ。」
ファビアス「俺もだんだんこれは違うかなーって思い始めていた。サウフレイには内緒にしてくれないか。」
クラウ「それはお前の心掛け次第だな。」
アレックス「……雇い主って、このビルのオーナーか?」
クラウ「!?それってまさか……」
ファビアス「そう。上のマッサージ屋の先生。」
アレックス「やっぱヨァブかよ!!」
ヨァブさんはみどり市の風俗王です。