アレックス「おばちゃん、いつもの」
アリサ「おばちゃんじゃねえ!!……チャー定大盛、スープとニラ団子付きだな。」
アレックス「現場疲れたー!(ドカッ)」
ファビアス「おい、きたねー足こっち伸ばすなよ。」
アレックス「んな神経質なヤツがこんな汚い店来んなよな……」
ファビアス「そのきたねー店を更に汚すなつってんだよ。」
アリサ「(厨房から)きたねー店とは何だ!!(中華鍋を思い切り叩きつける大音声)」
二人「あっしいましぇーん!!Σ(゜Д゜)」
二人「(……何で聞こえんだよ……)」
ナイン「あちらのお客様からだよ(何かが乗った皿をテーブルに置く)」
アレックス「…ナイン、この炭みたいなものは何だ?」
ナイン「サービスしちゃうよ。あたい特製…えーっと極上……エセリアル黒餃子」
アレックス「明らかに今考えたネーミングじゃねえか!!何使ったらこんな消し炭になんだよ!!」
ナイン「体にいいモノだよ。これ食べて健康にならなかったら、死ぬよ。」
アレックス「何だその余地の無い二拓は……また変な試作メニューだろ。俺で反応試すなよ。」
ファビアス「いやー妬けるねえアレックスくん、女の子の手作りじゃないか」
アレックス「うるせぇ、冷やかすなオカマ。」
ファビアス「…妬けるねえー…ウッウッ何でこいつばっかり……!」
アレックス「ガチ嫉妬かよ!(パクッ)……?か、辛い!何だコレすげー辛いぞ!?」
ナイン「あたい知ってるよ。辛いものは健康にいいんだよ。オアダイ!!」
セキネ「嬢ちゃん、辛きゃあいいってもんじゃありやせんぜ。」
アレックス「(水、水!)」
ナイン「(水のグラスを奪って)あたい知ってるよ、舌を冷やしちゃうとかえって辛みが増すんだよ。」
セキネ「嬢ちゃん、そいつぁ御名答だ。」
アレックス「(御名答じゃねえよ!マジでむせてんだから水寄越せよ!!)」
ルロイ「ナインの新メニュー、今回もボツと……」
アリサ「…客を実験台にすんの、やめなよ。」
きたねー中華屋、「九宝亭」は今日も平和である。