クラウ「そんであの娘預かってんのかー。お前も大概義理堅いとこあんなあ。」
アレックス「まあ、そんな長い間でもないし、知り合いみんなでやってっから大変ではないぜ。クゥは手がかからない子だしなー。」
クラウ「むしろ気ぃ遣い過ぎる子だからなー。病院にも時々行ってんだろ?」
アレックス「おお。ソウェイルに飯食わせに行ってんだけどさあ。あいつ俺の手から飯食おうとしねーんだよ。ほんと生意気で面倒臭いヤツだよなあ……どっちが兄貴だか。あ、そう言えば落書きした件、看護婦にめっちゃ怒られた。」
クラウ「ファビアスのアホが悪ノリするから…」
アレックス「英語でよく分かんなかったけど、何て書いてあったんだ?」
クラウ「わかんね。温かい看護を期待します、とかそんなことじゃなかったか?」
※「hot nurse」「erotic treat plz!」と書いてあった。
アレックス「…お、クゥだ。声かけて送ってくわ。」
クラウ「じゃーな。」
クゥ「あ、アレックスー!迎えに来てくれたのじゃな!」
オゥグリス「……解散。」
アレックス「お前らまたボードゲームやってたのか?」
クゥ「外で打つのもなかなか乙なものじゃて。」
アレックス「何だこりゃ、碁か?」
オゥグリス「…連珠。」
クゥ「将棋はオゥグリスが強すぎてのう。囲碁はまだ妾に一日の長がある。」
オゥグリス「新規…開拓。」
アレックス「俺はお前らに勝てる競技がある気がしないよ。さて、オゥグリスも送ってくぜ。家はこの辺だったよな?」
オゥグリス「(うなずく)少し…寄ってく?」
アレックス「いや、今日はいいよ。飯作らないといけないからな。」
クゥ「またの機会じゃな。」
アレックス「あと、ヨァブに会いたくねえ。」
オゥグリス「……先生、困った人(フッ)」
クゥ「オゥグリスは先生が大好きなんじゃな。」
オゥグリス「(ニヤリ)」
アレックス「なあ、ヨァブって親代わりなんだろ?先生ってのは無いんじゃないか?お父さんって呼んでやったら喜ぶと思うんだけど。」
オゥグリス「……」
アレックス「(あ、何か見たこと無い複雑な顔してる)」
クゥ「アレックス、人の家庭のせんさくはやめるのじゃー!><では、オゥグリス達者での!」
アレックス「あ、ちょっと……」
クゥ「ふう……ほんとにアレックスはデリカシーが無いのう。まあそんなところも可愛いんじゃが。」
アレックス「ませたこと言ってんじゃない。やっぱり、オゥグリスはあんなのが親じゃイヤなのか?何か可哀想だな。」
クゥ「そうではない。『おとうさん』とは添い遂げられないじゃろうが。それで『先生』じゃ。」
アレックス「……あのアホは早めに滅した方がオゥグリスの為の様な気がしてきた。」
オゥグリスはヨァブの元奥さんの連れ子だったりします。