う゛ぃしゅぬ

神話

インド神話、ヒンズー教において崇拝される最も偉大な三神(トリムールティ)の一人。
世界を調和を維持し、修復する神。
破壊の神・シヴァと人気を二分する。
名前には「行き渡る者」という意味があり、かつては複数いる太陽神の一人に過ぎなかったが、後に様々な神の性質を取り込み現在の地位を獲得した。
ローマ神話のヴィーナスに対応する美の女神ラクシュミを妃とし、龍殺しの神鳥ガルーダ・世界蛇アナンタを従える。

悪の力が増大すると様々な化身(アバター、アヴァターラ)を取って地上に降臨し、悪の源を討ち倒して世界のバランスを回復させる。
一般的なアヴァターラは十あり、そのうち九つまでが現世に登場し、何らかの活躍を残している。
残された最後ひとつのアヴァターラは「カルキ」と呼ばれ、秩序・道徳が失われたカリ・ユガという時代の末期に現れ、世界を徹底的に破壊しつくす馬頭の巨人か白馬の騎士として描かれる。

非公式

初出はFC「女神転生Ⅱ」だが、その前作「女神転生」の時点でアヴァターラの一つ・クリシュナの名で登場しており、自身のアヴァターラを含めればシリーズの殆どの作品に登場する。

  • 真・女神転生
インド神話におけるLAWサイドの代表として都庁に降臨。
叙事記「ラーマーヤナ」において対決した羅刹王ラーヴァナと対峙しており、選択ルート・属性によって仲魔にも敵にもなる。
なお、本作におけるヴィシュヌの姿は、自身のアヴァターラの一・クリシュナをモチーフとしたものらしい(そのグラフィックは「真・女神転生if…」でのチャーリー(黒井真二)の専用ガーディアン・クリシュナにも流用されている)。

  • 真・女神転生デビルサマナー/ソウルハッカーズ
最高位の魔神カテゴリの悪魔として登場。
電脳悪魔絵師こと金子一馬氏の言によれば「本作におけるヴィシュヌの姿が、アヴァターラではない、彼の本体」とのこと。
ストーリー上で重要な位置づけにあるわけではないが、特定レベル以上の造魔を合体させることで、自身のアヴァターラである英雄王子・ラーマに変化したり、サマナーにおいては最強武器「陽皇覇剣」を剣合体で作る為に必要不可欠な仲魔だったりと、ゲームを効果的に進行させる上での活躍頻度は多い。

  • 女神異聞録ペルソナ/ペルソナ2罪・罰
主人公が行使可能な最強ペルソナのひとつとして登場する。
属するアルカナは「皇帝」。
特に1においては、「困難に立ち向かう為の仮面」として描かれたペルソナの象徴的な存在として挙げられており、その姿は憤怒相の仮面を被った灰色のピエロを思わせる、極めて独特なデザインが採用されている。
上田信舟による「女神異聞録ペルソナ」のコミカライズ版では、死んだ自分の双子の兄・和也(を模した自分への敵意の影)を受け入れた主人公・藤堂尚也が最終的に行使するペルソナとなる。
※なお、TVドラマ版「デビルサマナー」において主人公の葛葉キョウジが召喚するヴィシュヌもこのデザインで描かれている。

  • デジタルデビルサーガ~アバタール・チューナー2~
隠しボスとして太陽第六層に登場。
現在の世界を「アダルマ(悪)に覆われた世」と断じて浄化を宣言し、それを止める条件として主人公達にヴィシュヌを超えるダルマ(真理、正義)を示すことを求める。
ただし、ヴィシュヌに挑む為にはナラシンハ(十の化身の一つ)からナンダカを入手する必要がある。
こちらの攻撃に応じて変化する防御相性、スキのないスキル編成もさることながら、中でもパーティ全体に1~15回の複数回攻撃を行う万能属性物理スキル「チャトゥルプジャ」が凶悪極まりなく、この一撃で勝敗がひっくり返されることも。

能力

節制」コミュがMAXに到達することで合体可能となる。
世界を維持する者。

初期LV73

メギドラオン(初期) アカシャアーツ(初期) マハブフダイン(初期)

大治療促進(75) ゴッドハンド(76) チャージ(78) 大天使の加護(79)

火炎弱点 氷結・光無効

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最終更新:2013年08月19日 20:10