しゃどう

公式

このゲームにおいて主人公達の敵となる生命体、勢力。

人間の抑圧された願望・欲望から生み出される存在で様々な怪物の姿をとり、ごく一部の例外を除いて必ず体のどこかにI(魔術師)からXII(刑死者)までの括りに属するアルカナの番号が刻まれた仮面を持つ。
種類、詳細については項目「シャドウの種類」を参照のこと。
P4Gでは新たに永劫と道化師(欲望)のアルカナが追加されたが、この2つのアルカナを持つシャドウは存在しない。

マヨナカテレビと繋がっているテレビの世界は大量のシャドウが蠢く「シャドウの巣」である。
ペルソナなどの対抗手段を持たない人間がテレビの世界に迷い込んだ場合、

●現実世界で雨が降り続く。

●テレビの世界の霧が晴れる。

●シャドウが暴走する。

●迷い込んだ人間がシャドウに襲われる、

―といった行程を経て殺されることになる。
この時、迷い込んだ人間の死因は不明になる。

また、テレビの世界に迷い込んだ人間のはその人間との対峙で自分の存在を否定されると、巨大なシャドウの姿へと身を変じこの展開でも他に対抗手段を持つ人間がいなかった場合、自分から生み出されたシャドウにその人間は殺されることになる。

上記のパターンのように「テレビの世界に迷い込んだ人間がシャドウに殺される前に助ける」のが、このゲームの主目的の一つである。

前作「ペルソナ3」においては、当初人間を意図的に自らの領域たる異界「影時間」に引きずり込み、その精神を喰らうことで害悪を成す「人類の敵」として解釈されていたが実質的にはペルソナと同じ性質の存在であり、シャドウが人間に制御される事でペルソナとなる。
最終更新:2018年07月23日 22:10