まじょたんていらぶりーん

公式

主人公が自室において読むことのできる本のシリーズのうち、「低年齢シリーズ」の一つ。
一条康と休日に電話で遊ぶ約束をした後、一条と共に遊びに来ていた長瀬大輔から「間違って買った」と言われ手渡される。

目立たない女の子・ラブリが魔女犬を拾ったことから始まるラブコメ事件を描いた物語。
読むと「根気」&「寛容さ」のパラメータが上がるが、「高校生にはなかなかツライ内容」なのは他の低年齢シリーズの読み物と同様らしい。

原作のゲームでは休日イベントを通じないと入手できないうえ、時期を逃すと再入手の機会すら訪れない、ある意味「知ってる人のほうが少ないのでは?」と思えるようなマニアックなネタだったが、「Persona4 the ANIMATION」の13話で全面的に取り上げられたことから、再度脚光を浴びる結果となる。

作中では、夏休みに家を空ける機会が多くなった主人公・鳴上悠の動向を不審に思った堂島菜々子がアニメのラブリーンを見て「変装して彼を尾行する」ことを思いつく(そして実際に尾行する)場面が描かれている。
「高校生にはなかなかツライ内容」とは書いてあったが、白鐘直斗海老原あいがその内容を知っていた(あいに至っては、ラブリーンのステッキ(声:茶風林)に伸びる機能がある事まで知っていた)こと等から察するに、広い人気と知名度があるということが伺って取れる。
菜々子も上記のステッキ・なりきりアパレル・プリント傘を所有しており、13・14話の話の発端はその傘であったり、菜々子が尾行の際にわざわざ変装までしたりもしていた(しかしこれがきっかけで別の事件が起きてしまう)。
アニメの同回のエンディングはこのラブリーンのテーマソングとなっており、声と歌を担当したのは里中千枝役の堀江由衣女史である。
なお、「マヨナカ生テレビ」出演時の堀江の話によると、ラブリーンのテーマはアニメ本編の収録後日に別撮りとして本格的なレコーディングを行ったらしい。

曰く、決めゼリフは『素行調査は弊社にお任せ!』
素行調査という業務内容から、宣伝文句は『愛に疑問を感じたら』である。
本当に低年齢シリーズなのだろうか。

「高校生にはなかなかツライ内容」なのは、「低年齢シリーズとして小説化されたものだから」という可能性もある。

また、『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』では、上記テーマ曲および菜々子用衣装がそれぞれ有料DLCとして配信されている。

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最終更新:2016年11月17日 05:18