あまつみかぼし

公式

本作「ペルソナ4」および「ペルソナ3」の世界観を下敷きとし、自称特別捜査隊メンバー・白鐘直斗主人公に据えて「ペルソナ4」の物語開始から2年後の物語を描いたライトノベル「ペルソナ×探偵NAOTO」において、直斗が行使するペルソナ。
所属アルカナは不明。
「誰かを支えるための力が欲しい」と願う直斗の心の力に呼応して顕れた存在。
その姿を直斗は「指揮者」と評している。

久慈川りせが擁するヒミコに代表される「非戦闘型のペルソナ」であり、P4本編において直斗が覚醒・行使するスクナヒコナヤマトタケルヤマトスメラミコトのような「戦闘特化型のペルソナ」とは趣を異とする。
その能力は、具体的に言えば自分以外のペルソナ能力を「調律」することであり、作中において「アビリティ・チューン」と呼ばれている。

神話

「天津甕星」。
別名を天香香背男(あめのかがせお)という。

「日本書紀」に名を残す神で、金星の神。
日本神話において、星神は屈服させるべき「まつろわぬ神」として考えられており、このことからアマツミカボシは天津神の一員に列名する一方、悪神の一柱とも見なされた。
しかし、フツヌシタケミカヅチの両軍神を以ってしてもアマツミカボシは平定されず、最終的には建葉槌命によって平定されたという。

その他、仏教における北極星の神格化である妙見菩薩とも同一視される。

非公式

  • 女神異聞録ペルソナ
当作における「塔」のペルソナ。
特殊なペルソナを召喚する触媒である「封神具」を必要とせずに召喚できるペルソナの中でも最大LVである88を誇るが、降魔できるキャラが男性のみであること、スキル編成が聊かに微妙気味であることなどから、レベルを上げる苦労と性能とが一致しない「不遇なペルソナ」に区分される。

  • デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王
帝都に禍をなす「まつろわぬ神」として、帝都に施された五行の結界の中心地「修験地獄」の第六六六層に封じられている。
自らを「太陽に劣らぬ光輝を誇りし、死の星の宿命を背負う者」を称し、不運に呑まれた帝都一帯に姿を見せた怪虫アポリオンを打倒する切り札となる「宿魂石」を所有している。
ライドウを「狐」と、ライドウが仕える超国家機関ヤタガラスを「カラス」と皮肉るなど、過去に葛葉一族とは何らかの因縁があった模様。
戦闘に召喚した悪魔を強制的に管に戻し、再召喚不能とする「封魔光線」を始め、各種全体攻撃や専用スキルを操る難敵。

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最終更新:2012年09月26日 08:23