ぺるそなふぉー ざ ごーるでん
公式
PS2で発売された「ペルソナ4」のアッパー移植バージョン。
ハードはPSVitaで携帯機となったが、PSVita TVでも遊ぶ事が出来るためPS2と変わらない遊び方も可能。
多数の要素の追加と戦闘バランスの調整がされ、所謂完全版と言えるタイトル。
本作以降、派生作品を含むペルソナシリーズの公式サイトでは作品のネタバレ禁止を呼びかける警告文が表示されるようになった。
追加要素には
システム面
- 新キャラクター「マリー」の追加に伴いコミュ「永劫」が追加
- キャラクターの一人である「足立透」のコミュ「道化師」が追加
- PS2版では12月までだった自由期間が2月まで増加、それに伴いイベントも増加
- 春夏秋冬それぞれの季節イベントでアニメーションが追加
- バイクの免許が取得できるようになり、それによってキャラクターのイベント、新しい成長システム、釣り場やショップ等が利用可能に
- 全体的にコミュが達成しやすいように調整されている
- 一部音楽の追加や雰囲気に合わせて音楽が変化している
- キャラクターのコスチュームが変更できるようになった
- トゥルーエンディングの内容がより濃密なものになっている
- セーブ、ロード時間が短縮されている
戦闘面
- りせが積極的に戦闘でサポートを行うようになった
- 合体追撃システムの追加
- 仲間のペルソナの進化形態が2段階から3段階になっている
- 戦闘難易度が5つに増加し、初心者から玄人まで遊びやすい調整に
- PS2版よりレベルが上がりやすく調整された
- シャッフルタイムが選択式になり、全面的に恩恵を受けやすくなっている。これに伴いアルカナチャンスが廃止
この他にも多数の変更点や追加要素が用意され、アニメ版ペルソナ4で新たな設定とされた部分にも追求しているシーンがある。
また北米を中心に海外にも進出しており、メタスコアサイトでは100点満点中93点の日本製タイトルの中では極めて高い評価がされ「必携の日本製RPGである」と大絶賛を受けた。
2013年12月には全世界で出荷本数が70万本を突破。「ファミ通アワード2012」では優秀賞を受賞した上「Playstation Award」では2012年、2013年と2年連続でユーザーズチョイス賞を受賞した。
2014年5月3日には「Persona4 The Animation」とは別にアニメイズム枠にて本作「Persona4 The Golden Animation」の製作が発表された。
ちなみにタイトルについたゴールデンというのは「深夜番組が進出するゴールデンタイム」にちなんでいる。
そのため「番組表」というテレビを意識した要素が追加されており、本編自体もデータ放送として番組表の内容が更新されたりと全体的にテレビ番組を意識した作りが見られる。
最終更新:2024年07月18日 06:40