まあいいわ。とりあえず、わたしはねここで去ることができないの。
人物
癲病院地下の収容施設における図書係。収容所の図書館で貸出を担う司書を務めている。
しなびやかな黒髪に憂いの帯びた表情、一見して大人びた印象を与えるがその内たるや……。
自分の性格や気質に起因する行動を日常的に禁圧しており、それ相当に蓄積した日々のストレスを小説の執筆で発散している。
自作を読んでは泣く有様から分かる通り、自分の文学的才能を信じて疑ってない。
ゲーム背景によると彼女の自室は三方が本棚。
役柄
去人たちⅡ
図書係。
(ネタバレ反転)
トラに食われる。マリの報告書によると病死、全般性不安障害。
関係
去人たちⅡ
園村歌穂
医者と患者。
晶子
図書室へ本を借りに来る彼女との細やかな挿話がある。
ミューズ
ミューズさんこんばんわ。石鹸じゃないわよ。
台詞抜粋
あら、あなたあたしの言っていることがくどくどしていて嫌そうな顔をしているわね。
ええ結構よ。止めなさい。今すぐ読むのをやめなさい。なんでやめたか後でしっかり考えなさいよ。そしてしっかりホームページで熱く語りなさい。あいつはバカだ。アイツは病気だ。あいつは精薄だ。なんとでもいいなさい。言ってそしてね、わたしを罵りなさい。あはは、わたしの思う壺よ。
前後の傍白の流れでこれ。やっぱり去人たちは最高だぜ!