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デモなどのテクスト

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β版のEDやデモ内のテクスト

誤字っぽいのは修正してあります。

β版「道化の臨終」終了時ED

discrete experiments
"KYOJINTACHI" was manufactured very experimentally and exhibited.
This work has not aimed at obtaining sympathy of a user.
Therefore, this work could be called antisociety language game which is going to overthrow the present structure.
However, language does not exist without the present society and relation.
Therefore, this can be called very private - generally it is a useless and nonsense - experiment.
I express gratitude deeply to you, people cooperate with the experiment, and the user who played.

[私家訳]
不連続な実験
「去人たち」は実験的に製作され、公開された。
このゲームは、ユーザーの同情を得ることを目的としたものではない。
だから、これは現在の構造を転覆させることを目的とした、反社会的な言語ゲームとよばれるかも知れない。
しかし、言語は社会との関係なしでは存在しない。
したがってこのゲームは、非常に個人的な実験-役に立たず、ナンセンスな-とよばれるかもしれない。
あなたと、この実験に協力してくれた人、そして遊んでくれた人に、深く感謝する。

去人たちデモプログラム

"KYOJINTACHI" is developed from 1998
by the experimental individual motive.
However, against a developer's expectation,
it was more complicated and became more lyricism.
We exhibited the beta version of that in the network in 2001.

[私家訳]
1998年、「去人たち」は、実験的で個人的な動機によって開発された。
しかし、開発者の期待[予想]に反して、分かりづらく、感情的なものになってしまった。
私たちは、2001年に、ネットワークを通してそのベータバージョンを公開した。

○タツヲ
TATUWO HAYAMI - The phantom ship which drifted ashore
Since the world is constituted, you have to exist.
Although it may be in an imperfect state supposing it carries out or
since it is the existence made for convenience, it must exist.
Such things tend to be forgotten in the tale form which
fabrication nature oozes.

○富絵
TOMIE - Keen insight of non-Mind
There is often a talk that living human being sticks for a man for rancor and
jealousy. One of them can be seen also in a Minamoto Mr. tale.
A ghost leaves flesh, living. However, people cannot separate from
the ghost to flesh because of the feeling of plus.
Therefore, he had to be killed in "AMETSUKI MONOGATARI".
It cannot become a living vagrant spirit because of love.

○安西
YUMI ANZAI - The woven-in thread
She exists in the place already beyond the problem
"what what is right and is not right." A tale is started by the ideal which
they usurped in the narrow-mindedness of people who
lacked imaginative power, and non-tolerance again. moreover,
the tragedy is boiled occasionally, is carried out and can be hung down
also by not a place but the virtue depended on a person's vice
Bravery chivalry cannot be lacked when building the tragedy.
The tragedy comes appropriate for the tragedy more by it.

○ルビ
RUBI KASHIWABA - The confronter of God to death
Progressing the inside of the future whose end is not visible is
continued bold. It has even had an illusion that it is blessed by the world.
But there is not man currertly blessed by the world anywhere.
The world makes a wall absolute before the human being suddenly.
The wall which cannot exceed by any means. A wall is cursed, a wall is
beaten and the language of a curse is thrown at a wall.
But people come to desire the wall unawares for weakness.
Of course, it is crushed by the wall and dies little by little.

○何か
この世界のどこかにある、死者だけが眠る孤島。

その島はちりちりと耳鳴りのような波音をたてる海に隔てられている。

墓の番人である一人の少女。

少女がこれまでに出会ったすべてのものが生きていなかったように、
少女もまた生きてはいない。
だが少女はいまだ死んではいない。

そこへ、倦み疲れた一匹のヴァン猫が泳ぎつく。

少女は円匙で凍えついた地面を掘り返す。

では、その墓穴はいったい誰のためのものか?━━━━━

○その後の。最後の行は中途半端だがここで終わっている
声明は荷電粒子にのせて加速を試行する
例えば、それが光速を超克するならば
声明は過去と未来にも伝播しえる
しかし荷電粒子は、光速近傍でその加速を取り止める
声明としての荷電粒子は過去と未来において意味を存続し得ない
今、此処にいる声明性の荷電粒子は
その意義を存続したまま、時空を超越することに懐疑的である
自身の疑念にとらわれた荷電粒子は物理的制縛と抗弁する
しかし、荷電粒子が本当にそう希求するならば光速度を


○つみびとをしてED
/はそこで切れてる。
「」の「さようなら。 ありす。」だけ三行表示。
それ以外は一行ずつ表示。


やあ、随分と久しぶりだな、ありす。

お兄ちゃん!

お兄ちゃん。お兄ちゃんなんだね。ああ。ほんとに、お兄ちゃ/

戻ってきたよ。

今までどこに行ってたの。ずっとずっと探してたんだよ!

いや、そのへんをうろうろしてただけさ。

あたしに一言も何も言わないでいっちゃうなんてひどいよ。

わりいな。それに、戻ってくるつもりもホントはなかったんだ/

どういうこと?

ううん? さあ、どういうことかな?

……すぐに行っちゃうんだね………?

うん。

そう…

そうだ。

仕方、ないんだよね…。

そうだ。

お兄ちゃん、なんか変わった…

お前は変わってない。変わってなくてうれしいよ。


お兄ちゃん、世界ってこんなに残酷で彩りのないものな/

違う。これは物語だ。世界じゃないよ。

意味がわかんない。

まだ、分からなくていいさ。

じゃあ、これからあたしはどうしたらいいの?

これからは、ありすが物語を作ればいい。

どういうこと?

ただ、見るだけさ。この世界を。

物語をじゃないの?

世界を見るんだ。

うん、分かった。やってみるよ。

お兄ちゃんは、どうするの?

俺は、他のところに行くよ。

他って?

俺の故郷かな…

そこはどこなの?

ここじゃないどこか。

そこにはあたしも行ける?

どうかな…。ただ、たどり着くには大変だろうな。

じゃあ、あたしもいつか、お兄ちゃんのところへ行くよ。

つらいところだぞ。

行く。

そうか。じゃあ、俺はお前が来る日を待っているよ。

じゃ、俺は先に行っている。

ここでさようなら、だね。

ああ。見送りはなしだ。俺もお前を見送りたくはない。

うん。あたしは左、お兄ちゃんは右に一斉に歩き出そう。

そうしよう。

それじゃあ、いつかまた、学校を一緒に駆け回ろうな。

うん。それじゃ、さようなら、お兄ちゃん。

「さようなら。

 ありす。」








お前がもし、俺のところへ戻ってくるようなときがあるの/

それはきっと俺を憎んでのことであろう。

でも、それでも俺はお前を喜んで受け入れる。

だって、それは物語ではないし、ありすは俺なんだから。

そして、そのときが本当の物語の終わり……

去人たちⅡEDの挿入テキスト



※ED後閲覧推奨。ノーツは赤字で示しております。


「どうぞ。あたしたちは夜こっそり家を抜け出しました。教会の木陰に隠しておいた荷物を引き上げに行きました。そこはずっとそこ待っていたかのように神父様がまっておらたです。あたたちはびっくりして一度は引き返そうとましたが、神父様呼び止められたのです。あたしたちはっと説教されのだと思いました。しかし神父様は仰りまた。〈さもければ、神のご加護があらんことを〉〈さなければってういうことですの?〉あたしが訪ねると神様はこう仰りまた。〈神の御前ではそれより正しいことない。あなたたは更にその前に立つことを決意しなればなりませ〉姉は言いました。〈神父様!滅相もない〉〈神は無限おられる。わたしたちはただの人間だ、まずまのところ。神は欲なさることはない。あなたがたが意せねばならない神父様が仰るとわたしたちは顔を見合わました。わたたちにはちんぷんかんぷんでした。あたし言いました〈このことは秘密にしてください〉神父様少しだけ微笑ん仰りました。〈神に誓って〉あたしたちそうして土漠へ足を踏み出しました。街の外に出ると、びっくりするぐらい凍えました。イェーガー老爺から話は聞いておりましが、それは想像したよりはずっと。冬用のコートを持ってこればよかったと思ったぐらいに。姉はそんなことは気にもしない感じでぱつりといったのです。突然。〈人の一生なんて、何も考えずにやれば長過ぎる。でも、精一杯やろうと、何かを成し遂げようとすると短すぎる。そんなふうに思うのよね〉あたしはちょっとおしくてい出そうなりまた。ってあの姉がそんなまじくさっていうことを聞いたこがなかったし、大抵そんなは誰かの受け売りなんです〈それ誰のことばですの〉姉は答えました。〈さあ、わからないわ。でもあたし時々そう思ったの。そう確かにもう誰かがそういったかもしれない〉姉はそういと、背嚢を背負いなおしまし。〈お姉さまは、じゃあどういこうと?〉あたしがいう、姉はあたしの顔を見つて言いまし。〈ピクニッ!お願い事何にしましょう!〉それはいつもの姉でした。あたしはっとしたがいいえ、それもきっと誰かが用意してい姉だったんだうと思うのです。父とか母とかあたしとかあるいは兵士役人、国王や神父、物乞い、市民、遊侠それらがみんなグになって。なぜか、今ではそれが分か気がします。たしたちは黙々と歩き続けました。星空がえていきま。それは白み始める。やがて太陽が登ろうとしてります。振りると街はうっすらとかすんで見えます。そを見た姉が言いした。〈父と母が心配しているかしら〉たしはクスッといました。〈こんなに朝早く。女中だてまだ火をおしておりませんでしょう〉姉が言いました〈おかしなぐいみんな自分には冷淡〉〈どういうことでの?〉というとは答えました。〈退屈してる。でも、もそのことを気こうとしていないみたい。本当は退屈で退屈で仕方ないのに。すぐに自分をやめて誰かを始めるの〉わかりませわ〉とわたしがいうと姉は歩みを止めて言ました。〈少し憩しましょう〉あたしも疲れていましたら、日が本格的昇る前にそこで休憩することに賛成しまた。地平線ら日が昇るのを見ているとあたしはわくわしたのを覚えいます。それがどういったものかはわかりせん。けれどもれはただ溢れてくるのでした。たぶん、はそれが気持ちくなかったのでしょう。〈世界初の太。きっと誰か発明品。昨日の太陽はもっと誰かの発品。明日だっきっと。でも、誰もが同じ太陽だって勘違している〉〈お様は退屈していんじゃくて〉〈退屈なんしてなくよ〉〈でも、退屈だら……〉なっていったらいいかあたしは分かりませんでた。退屈、だから今日は退ない、これまでとは違う日。退屈だから。ではあたはそれをうまく説明できなて口ごもったのです。太地平線から完全に顔を出すと山がはっきりと浮き上がっきます。まるで本当にそこにるかのようです。〈行きうか〉姉が立ち上がりまし。あたしもうなずき立ちがろうとしした。しかしあたしは自でも気づかないい疲れているのをそのき気づきました。10kgもの物を背負い、少し歩いただではありました。でも、こにこんなに重い荷物をもてこれだけ歩くなんてことしてきたことがないのだか仕方のないことです。で姉はしゃんと立っているでしう。それに意図せず、真新い太陽を背負って。いかにもれからが旅立ちっていう雰す。あたしは勇気づけられように立ち上がりましたそして大き身体をのばし太陽の日をいっぱいに浴びました。その影は遠く遠く街まで伸びていたのだと今でも信じています。」

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