連機戦争(英:Fed-Org War)はC海域において主に同盟『£平城連邦』と『〆C海域相互防衛条約機構』との間でT331よりT359まで行われていた戦争である。別名機構解放戦争とも呼ばれる。


概要


 中小同盟同士として協調路線を歩んできた『〆C海域相互防衛条約機構』(以下、機構)と『£平城連邦』(以下、連邦)は、両同盟が拡大するにつれて軋轢を生じるようになった。BF2における2同盟の衝突を発端とするこの戦争において、先手を取った連邦軍〆魚島を6ターンで攻略し、機構を解散させるとともに停戦を勧告し、開戦からわずか28ターンで終結した。実質的に戦場となったのは〆魚島一島であり、他の島はほとんど軍事力・経済力を温存したまま終戦した。

参加国一覧

連邦軍 機構軍
£平城連邦 〆C海域相互防衛条約機構
£シージェネラル島 〆魚島(~T345)
£茅葺き屋根の柳茶屋島 〆絶海の孤島(~T353)
£鯛島 〆月の島(~T355)
£神聖ブリタニア帝国島 〆phalanx島(T338~359)
£カタン島 〆支那島(~T355)
Ψ海軍
コラム島
全6島 全5島
※特にターン数の記載の無いものは、始めからの参戦。

契機


  翼龍と狛犬の大戦(T200~293)が勃発した頃、海域内の第三勢力となった機構連邦はT211に相互不可侵条約を締結し、非同盟組織『翼竜会』勢力の伸長に対抗した協調路線を取った。しかしT230頃から開始された連邦2島によるBF2への侵入は、当時同盟『†ユグドラシル』とのBF2共同管轄条約を締結していた機構の反発を招いた。侵入時には軍事衝突が発生したが、この際には両者間でBF2の共同管轄条約を締結し、戦闘行為を回避した。しかし、東西で分割されたBFにおいて〆絶海の孤島艦隊は連邦の管轄となった東部に50ターン以上留まり続けた。そのため、連邦はT287より艦隊排除を行い、その際に撃沈された〆絶海の孤島の駆逐艦よりダーク・クリスタルが£鯛島へ移動した。そして、このダーククリスタル返還を求めた機構は同盟戦争を示唆する声明を発信した。だが、それまで機構の半分弱の軍事・経済力しかもっていなかった連邦がT292、T296にわたって規模を増やすと、T300に行われた両者間の協議において機構連邦によるクリスタルの保有を一時的に認めた。こうして同盟戦争は当分回避される事となった。(黒色事変)
 しかし、連邦は協議直後の〆魚島の挑発的な発言を受けて、機構の"解放"を決意した。そして不可侵条約の失効後のT331に機構の各島へ宣戦を布告した。

戦闘の経緯


スピリン出兵(T339~T345)


 開戦直後に、連邦軍〆魚島に戦力を結集した。これに対し、連邦軍の侵攻が〆月の島と予想し待ちかまえていた機構軍は1T遅れて迎撃することになった。対地型駆逐艦と潜航艇などが侵攻戦の主役となり、〆魚島の防衛網を破壊した。両軍総出の特攻作戦によって多くの艦艇・施設を失われたが、〆魚島はわずか6Tで無人化に追い込まれた。

ブリーム強襲(T339~T342)


 T339、一方£鯛島には、〆魚島の経験値120の零式5隻を含む、8隻の潜水艦艦隊が派遣され、£鯛島の保有するダーククリスタルの奪還を目指した。一度は奪還に成功したものの、£シージェネラル島〆月の島へと保有者が移り、最終的に〆月の島が当時海域1位のピーピー島に譲渡した。こうして、皮肉にも今回の戦争の火種となったアイテムは第三者の手に渡った。

シージェネラル島突入(T345~355)


 〆魚島は陥落直前に練度の高い零式潜水艦を£シージェネラル島へ派遣した。その後この零式潜水艦8隻は帰る場所を失い、狂ったように£シージェネラル島沖で魚雷を発射した。この結果、当時£シージェネラル島に艦隊を派遣していた〆月の島〆支那島の艦隊もとばっちりを受けることとなったが、£シージェネラル島はこの海戦で採掘基地を2基、定置網を1基破壊されるなど、経済的に深刻な被害を負った。

終戦


 〆魚島の陥落を受けてT348に連邦は各島に停戦の提案を行った。このうち〆月の島はいち早く停戦に合意した。(月の島はその後ピーピー島の所属する同盟『ΓLHY』に加盟。)そののち、〆支那島も合意したが、それまで作戦行動を行わず、事実上の放置状態となっていた〆絶海の孤島はT353に放棄した。そして、T359に〆phalanx島£シージェネラル島間で停戦が成立し、全ての戦争は終結した。

影響


 この戦争中に2島が海域から消滅し、海域の島数は21にまで減少した。C海域における組織関係は再編されることとなった一方で、圧倒的な力を持つΓピーピー島にダーククリスタルが渡ったことでC海域内での軍事力の差が拡大した。しかし、翼龍と狛犬の大戦(T200~293)以降島数減少に伴って進んでいた海域の安定化はこの戦争によって加速され、海域全体での軍拡風潮は一旦の終着を見せた。しかし、この戦争で連邦は力を大きく伸ばすには至らず、依然として海域では3同盟中最下位の規模であった。
 なお、この戦争の終盤には、翼龍と狛犬の大戦(T200~293)および、この戦争で多用されたメテオ潜航艇・護国攻撃機の設定が変更された。


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最終更新:2015年04月30日 03:54