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REPORT 4

■REPORT #4
以下、元フェアシュタントの科学者、クロムに関するレポート。

クロム(人物名)はフェアシュタントという組織を創設した科学者・思想家。

<フェアシュタントでの活動>
科学者でありながら、荒廃した世界を嘆き、新たな世界構築の為行動を起こす思想家。
自分が似たような思想の科学者を集め、フェアシュタントという組織を作る。(ルフトシュトローム保護の下、設立)
フェアシュタントの本来の活動は、復興の為の事業であったが、徐々に兵器開発へと方針が変化する。
その中で生まれたのが、人間の強化手術に関する研究であった。
(しかし本来は兵器としての研究ではなく、新たな世界に対して順応できる人の研究というもの)
(自身も研究のための被験者となっている)
外的圧力と、それを望む組織等の働きにより、結果として決戦兵器開発へと移る。

<フェアシュタント崩壊、亡命>
フェアシュタントの活動内容の変化に伴い、次第に内部分裂が起こり、程なく組織は崩壊する。
自身もルフトを去る。
しかし思想が強く能力も高いクロムは、危険な存在とされ秘密裏に追われる事となる。
その為、ノルト・リヒトへ亡命。
以降その知で科学者として過ごす。
ラーテイルの強奪は、彼にとっては奪還であった。
自らの思想を成就したいという想いと共に、彼女の身を案じる想いが強くあった。

<ラーテイルの完成とその後のアップデート>
すでに敗戦濃厚の状況で資源不足のノルト・リヒト(シュヴァルツ・リヒト)では、ラーテイルの強化は不完全であった。
元々人間の生体エネルギーを利用した機体(※1)である事、脳(※2)の役割が大きい事。
(※1)各細胞、筋組織を利用(電動アクチュエーターや人工筋肉も併用)し、強化外骨格にて保護。
(※2)人の脳を限りなく利用する為の各神経の肥大化/各神経の伝達スピードの向上/脳内麻薬の分泌量向上/脳細胞強化など。
(副作用として記憶の消失)
その為、ルフトシュトロームの機体性能を上回るには、ラーテイル1人の脳だけでは不十分と判断。
ラーテイルの脳から脊髄にかけ、少しずつ自身の強化脳を移植。
移植されたクロムの脳は神経の塊として定着。
ラーテイルの脳の強化、保護を行う。
ラーテイルにはクロムの記憶、思想なども一部引き継がれる事になった。
アインスとの初戦後のアップデートでは、クロムの生命に支障が出ない程度。
2度目にラーテイル敗北後のアップデートは、自身の生命は維持できない程の移植を行うこととなる。
ラーテイルとアインスの3度目の戦闘時には、既にクロムは絶命している。
(最終決戦時、ラーテイルの脳に刻まれたクロムの遺言は、彼女の言語機能を利用して発したもの)

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最終更新:2017年05月21日 02:42