土場藩国

書記、速記術

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lathyrus_odoratus

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部品構造


  • 大部品: 書記 RD:9 評価値:5
    • 部品: 書記業概要
    • 部品: 書記になるにはどうしたらいいか
    • 部品: 法的記録を残す場合
    • 部品: 会議のやりとりの記録技能
    • 部品: 経験に裏打ちされた調査技能
    • 部品: 訓練と業務によって得られる知識量
    • 大部品: 速記術 RD:3 評価値:2
      • 部品: 速記術のスキル定義
      • 部品: 習得期間と習熟度
      • 部品: 速記を長く続けることに伴う付随効果



部品定義


部品: 書記業概要

書記は参加した会議の記録を残し、また記録を調べる仕事を担う。
その対象領域は学級会から議会まで幅広く、およそ会議という場であればどこでも用いられる可能性がある。
もちろん実際参加できるかどうかは会議の種類に依存する。

部品: 書記になるにはどうしたらいいか

法的記録を残すという特殊な案件をこなさない範囲で言えば、書記としての仕事をこなせる者がその会議において書記と任命され、専業として従事すれば書記になれる。
これがたとえば藩国の議会などの社会的責任を持つような必要性が出てくると、その会議で書記をするために必要な資格の取得、職業経験、信頼性など会議開催側が定めた諸条件を満たす必要がある。もちろんそういう場では不正書類を作ったり改ざんしたり精確に記録を残せなかったりして信頼が低ければ書記として任命されることもない。
一方でそんな高いレベルの会議ばかりではなく、会社に新しく入ってきた人がまずは上司についていって外部の人とのやりとりを記録する書記係として働く、といった機会も充分にあり得る。
書記は会議でのやりとりを記録するのが主な仕事で、出席する会議次第でなる方法は様々なのであった。


部品: 法的記録を残す場合

国の提示する要件を満たす限りにおいて(資格や業務経験、勤務年数など)、書記は携わった会議の法的記録を残すことができる。

部品: 会議のやりとりの記録技能

書記として記録作業に専念することで会議の記録を個人の能力がカバーできる範囲において精確に取ることが出来る。
複数人をつければさらに記録精度はあがるが、会議で話された内容以上のものになるわけではないし、聞き取れない範囲の事柄は当然記録できないので単に人数が多ければいいというものではない。

部品: 経験に裏打ちされた調査技能

書記が手がけることにより一定の書式に整えられた書類を調べる限りにおいてはその職務にない者よりも早く調べ物が出来る。
それが自分が手がけた会議であったり、あるいは一度目を通した書類であれば、記憶にある分もう少し早く調べ物が出来る。

部品: 訓練と業務によって得られる知識量

書記として参加した会議が多岐にわたるほどある程度の知識量を得られる。
書記は参加する会議で出てくる文言を適切に理解するために一定の予習活動が必要になり、これを背景とした他分野の知識を持つ場合がある。

部品: 速記術のスキル定義

会議での人のやりとりなどの記録のために編み出された技術。
集中して速記文字や速記符号とよばれる特殊な記号を用いて、言葉を簡単な符号にして、人の発言などを書き記す技術である。
速記に集中するために同時並行で他のことをするのは困難になるため、書記など、その立場でいられるときに有用なスキル。
やりとりを文字列で記録することを主題に置いているため、絵の記録には適用できない。
また繰り返しやり過ぎると腕を痛めるので適度に休む必要がある。何事もやり過ぎは厳禁。

部品: 習得期間と習熟度

資料や教師がついてよく準備した場合でも数ヶ月、普通は一年ほどかかって初期レベルの速記術を習得する。
訓練していけば技能取得者の筆記速度と聞き取りの力で実現できる範囲で、速度や対応できる会話量は向上する。

部品: 速記を長く続けることに伴う付随効果

多くの速記をこなせば相応に多くの知識に触れるため若干知識が高くなる。
また誰が何を話しているかをさっと把握し記述することを繰り返すため、記録における意識の割り振りがうまくなり、器用に見える。



提出書式


 大部品: 書記 RD:9 評価値:5
 -部品: 書記業概要
 -部品: 書記になるにはどうしたらいいか
 -部品: 法的記録を残す場合
 -部品: 会議のやりとりの記録技能
 -部品: 経験に裏打ちされた調査技能
 -部品: 訓練と業務によって得られる知識量
 -大部品: 速記術 RD:3 評価値:2
 --部品: 速記術のスキル定義
 --部品: 習得期間と習熟度
 --部品: 速記を長く続けることに伴う付随効果
 
 
 部品: 書記業概要
 書記は参加した会議の記録を残し、また記録を調べる仕事を担う。
 その対象領域は学級会から議会まで幅広く、およそ会議という場であればどこでも用いられる可能性がある。
 もちろん実際参加できるかどうかは会議の種類に依存する。
 
 部品: 書記になるにはどうしたらいいか
 法的記録を残すという特殊な案件をこなさない範囲で言えば、書記としての仕事をこなせる者がその会議において書記と任命され、専業として従事すれば書記になれる。
 これがたとえば藩国の議会などの社会的責任を持つような必要性が出てくると、その会議で書記をするために必要な資格の取得、職業経験、信頼性など会議開催側が定めた諸条件を満たす必要がある。もちろんそういう場では不正書類を作ったり改ざんしたり精確に記録を残せなかったりして信頼が低ければ書記として任命されることもない。
 一方でそんな高いレベルの会議ばかりではなく、会社に新しく入ってきた人がまずは上司についていって外部の人とのやりとりを記録する書記係として働く、といった機会も充分にあり得る。
 書記は会議でのやりとりを記録するのが主な仕事で、出席する会議次第でなる方法は様々なのであった。
 
 
 部品: 法的記録を残す場合
 国の提示する要件を満たす限りにおいて(資格や業務経験、勤務年数など)、書記は携わった会議の法的記録を残すことができる。
 
 部品: 会議のやりとりの記録技能
 書記として記録作業に専念することで会議の記録を個人の能力がカバーできる範囲において精確に取ることが出来る。
 複数人をつければさらに記録精度はあがるが、会議で話された内容以上のものになるわけではないし、聞き取れない範囲の事柄は当然記録できないので単に人数が多ければいいというものではない。
 
 部品: 経験に裏打ちされた調査技能
 書記が手がけることにより一定の書式に整えられた書類を調べる限りにおいてはその職務にない者よりも早く調べ物が出来る。
 それが自分が手がけた会議であったり、あるいは一度目を通した書類であれば、記憶にある分もう少し早く調べ物が出来る。
 
 部品: 訓練と業務によって得られる知識量
 書記として参加した会議が多岐にわたるほどある程度の知識量を得られる。
 書記は参加する会議で出てくる文言を適切に理解するために一定の予習活動が必要になり、これを背景とした他分野の知識を持つ場合がある。
 
 部品: 速記術のスキル定義
 会議での人のやりとりなどの記録のために編み出された技術。
 集中して速記文字や速記符号とよばれる特殊な記号を用いて、言葉を簡単な符号にして、人の発言などを書き記す技術である。
 速記に集中するために同時並行で他のことをするのは困難になるため、書記など、その立場でいられるときに有用なスキル。
 やりとりを文字列で記録することを主題に置いているため、絵の記録には適用できない。
 また繰り返しやり過ぎると腕を痛めるので適度に休む必要がある。何事もやり過ぎは厳禁。
 
 部品: 習得期間と習熟度
 資料や教師がついてよく準備した場合でも数ヶ月、普通は一年ほどかかって初期レベルの速記術を習得する。
 訓練していけば技能取得者の筆記速度と聞き取りの力で実現できる範囲で、速度や対応できる会話量は向上する。
 
 部品: 速記を長く続けることに伴う付随効果
 多くの速記をこなせば相応に多くの知識に触れるため若干知識が高くなる。
 また誰が何を話しているかをさっと把握し記述することを繰り返すため、記録における意識の割り振りがうまくなり、器用に見える。
 
 


インポート用定義データ


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