この項目では、蒼藍王国の軍を扱う
基軍
基軍とは、蒼藍王国両軍とは別に置かれている主師直属の軍事組織である。
基軍は戦争時における大本営そのものである。
近衛軍をそのうちに内包し、中でも想像界世界最強の兵力と、最大の規模を誇る近衛艦隊をその支配下に置いて居る。その中でも主師の座乗艦である、
コーウェリア率いる近衛連合艦隊第一師団艦隊は、大学院卒であることが配属の最低条件であり、各基地各部隊からのより抜きのエリートにより構成されているため兵の練度、士気、技能、統率どれをとっても最高である。そのため想像界世界では「いかなる戦闘も蒼藍王国基軍近衛軍が調停者となった場合は調停者の提示する条件を無条件で飲む。」という不文律があり、破った者は問答無用でたたきのめされる。近衛師団艦隊、第一近衛大艦隊に関しては個別記事を参照されたい。
作戦立案などは主師軍事補佐官軍令部が、宙軍軍令部と共同で行う。というよりこの二つは同一の組織としてみて良い。この二つを合わせ統合軍令部と呼ぶ。
基軍隷下には7個近衛師団艦隊が存在したが、現在再編を受け近衛連合艦隊の隷下に全て組み込まれている。
惑星上の空中、海上、海中、陸上の防衛を行う組織である。
このうち、旧陸軍は特に土木技術に秀でた組織である。平時では、その強力な土木技術を生かし、災害時の復旧、人命救助、仮設住宅建設をいとも簡単にやってのける。またLOCTから、最新技術や設備の供給もあり、他国軍に比して、技術の幅が非常に広い。
海上戦力は航海艦艇を多数擁し、搭載される砲や機関銃の仰角は直角を最大とするものがほとんどである。
航空戦力は、装備、人員ともに優れたものが用意され、規模も十二分なのだが、基地に膨大な規模の敷地を要するため、その実力を発揮しかねている状況である。下手すれば、惑星一つ丸々基地にしても足りないレベルの規模の部隊もあるが、まあ、宙軍はその保有艦艇の多さからちょうど良いという理由だけで恒星系内の全天体を丸々基地施設で覆い尽くしてしまった事例もある。
作戦立案は星軍参謀本部が行う
要は、宇宙軍である。王国軍における、最大勢力であり、装備、人員ともに大変厳選された用意がなされている。
王国は星間連邦であるため、宇宙空間が主な交戦場となりうる。そのために、宙軍に資本注入が行われるのもうなずけよう。
ユーモアたっぷりであり激務であるにもかかわらず、隊員達の顔は明るい。
何故か知らないが、毎年8月半ばに大規模な慰霊祭を行っている。そもそも、慰霊する対象は宙軍には存在しない。なのに慰霊祭を行う。理由を広報に聞けば、日本から来た兵士がお盆の行事を行っていたら、それに興味を示した王国出身の兵士が一緒になってお盆の行事を行うようになりそれが広まり、いつの間にやら宙軍全体で行うようになったらしい。ちなみに、この慰霊祭何でか知らんが、しっかりと茄子の牛とキュウリの馬と、回り灯籠まで用意されており、各鎮守府の大講堂や、艦隊旗艦では12日と16日には何人もの僧侶資格を持つ将兵による宗派を超えたお経の大合唱が繰り広げられ、15日正午には、関係ないのに太平洋戦争の戦没者に対して、黙祷する。ただ、問題もあり、このときに発射される各艦の空砲の衝撃が大きすぎて、一時的にお経が途絶えてしまうのだが、さらに問題なのは、この祷砲と呼ばれる空砲の前よりも後の方が読経音がでかくなること。そして、酸欠でぶっ倒れる馬鹿も居る。最近は、
コーウェリア級各艦乗員を除く全員がこの読経に参加している。もちろん祷砲は、コーウェリア級各艦も撃つし読経は
真朱彌や、神子がやる。まあ、神子はただ好きでやってるだけだし、真朱彌ものりなのだが。
ちなみに基軍でも同じ事を行う。
また遣日、遣瑞部隊では、8月6日、9日にも同様の慰霊祭を行うが、これまた、面倒くさいことに遣日部隊は全員女性のため、祷砲の直後、非常に姦しい。遣瑞部隊は、祷砲のたびに、お経が大きくなる。そして、悪のりしやすい国民性なのか、この慰霊祭の期間中祈りの読経は広がり続け、何故か、祷砲のたびに近所のお寺が参加し、最近では瑞穂世界の全仏教寺院が読経をする日と見ている筋がある。
作戦立案は統合軍令部が行う
各軍保有艦艇は以下の通り
階級は以下の通りである。
基軍
運営士官
(以上は主師以外の者がつくことはできない)
- 総括士官(近衛艦隊平時司令代行アダムスタ・リー・ケイト・ラムディオン専用階級)
高位士官
中位士官
下位士官
下士官
兵卒
- 一等兵長
- 二等兵長
- 零等兵
- 一等兵
- 二等兵
- 三等兵
宙軍
最高位士官
- 総括士官(基軍総括士官と同一階級・同一人物)
- 将長
高位士官
中位士官
下位士官
下士官
兵卒
- 一等兵長
- 二等兵長
- 零等兵
- 一等兵
- 二等兵
- 三等兵
星軍
最高位士官
- 総括士官(基軍総括士官と同一階級・同一人物)
- 将長
高位士官
中位士官
下位士官
下士官
兵卒
最終更新:2025年05月23日 22:27