概要
広大な星間連邦国家である蒼藍王国の星間空間を防衛するために多数の航宙艦艇を有する。宇宙軍ではなく宙軍なのに特に意味は無い。
基本的に国軍の有事作戦を指揮する大本営総参謀部はここと基軍で構成される。
基本的には艦船での砲雷撃戦が主であるが、個々の身体能力などを活かした魔法戦や格闘戦もお手の物。というか、佐官以上は乗艦の副砲と化すことも多い。基軍の御山元帥に至っては、通常乗艦の
コーウェリア臨時追加主砲をよく務める。ただこの際臨時追加主砲の方がやたら数が多い。
また、個々の格闘能力も非常に高く、上陸した
駆逐艦から、尉官とか佐官がたくさん降りてきて、油断した敵特殊部隊が一般部隊員にぼこぼこにされると言うこともよく有る。元々、銃刀無効化能力に優れている
蒼藍族に格闘を教えたらこうなることは火を見るよりも明らかだと専門家は語る。
何故か知らないが、毎年8月半ばに大規模な慰霊祭を行っている。そもそも、慰霊する対象は宙軍には存在しない。なのに慰霊祭を行う。
理由を広報に聞けば、日本から来た兵士がお盆の行事を行っていたら、それに興味を示した王国出身の兵士が一緒になってお盆の行事を行うようになりそれが広まり、いつの間にやら宙軍全体で行うようになったらしい。
ちなみに、この慰霊祭何でか知らんが、しっかりと茄子の牛とキュウリの馬と、回り灯籠まで用意されており、各鎮守府の大講堂や、艦隊旗艦では12日と16日には何人もの僧侶資格を持つ将兵による宗派を超えたお経の大合唱が繰り広げられ、15日正午には、関係ないのに太平洋戦争の戦没者に対して、黙祷する。
このとき日本の明石標準時ではまだ、8月になったばっかり。
ただ、問題もあり、このときに発射される各艦の空砲の衝撃が大きすぎて、一時的にお経が途絶えてしまうのだが、さらに問題なのは、この祷砲と呼ばれる空砲の前よりも後の方が読経音がでかくなること。そして、酸欠でぶっ倒れる馬鹿も居る。
最近は、
コーウェリア級各艦乗員を除く全員がこの読経に参加している。
もちろん祷砲は、コーウェリア級各艦も撃つし読経は
真朱彌や、神子がやる。まあ、神子はただ好きでやってるだけだし、真朱彌ものりなのだが。
ちなみに基軍でも同じ事を行う。
また遣日、遣瑞部隊では、8月6日、9日にも同様の慰霊祭を行うが、これまた、面倒くさいことに遣日部隊は全員女性のため、祷砲の直後、非常に姦しい。
遣瑞部隊は、祷砲のたびに、お経が大きくなる。そして、悪のりしやすい国民性なのか、この慰霊祭の期間中祈りの読経は広がり続け、何故か、祷砲のたびに近所のお寺が参加し、最近では瑞穂世界の全仏教寺院が読経をする日と見ている筋がある。
暇だからただそれだけの理由で関係ない国の戦争に首を突っ込む第三代主師初期メンバーに振り回される被害者諸君。ただ、ノリがあまりにも良いので、逆に「今度はどこに首突っ込みましょうか?」と宣う将官も居るほど。
また、機密なんて何それ美味しいの状態。というのも、兵装もカタログスペックの数十倍の能力を普段から出している上にそれでもまだ全力じゃないと言われるほど。だからカタログスペックじゃぱっと見しょぼい。下手したら、艦砲で、弾丸打ち出すより、兵士打ち出した方が効果的だという意見もあるほど。
ちなみに、機密作るぐらいなら毎年の次元戦争慰霊祭のスピーチ原稿作って秘密にする方がよっぽど国益だという考え(その上で、本来の機密情報を入れておけば、どうせ機密情報っていっても、前記のスピーチ原稿しかないから盗んでもしょうがないと思われ本来の機密情報の隠れ蓑になるのが狙い)が主流の、世界に類を見ない素っ頓狂な国の素っ頓狂な軍隊である。
最高司令官は摂津普明統括将長
保有艦艇
保有兵器
昇級
基本的に、大学、短大、専門学校卒で無ければ入隊できない。だが、それでもどんなに適正があろうと最初は最大で曹までの任官である。
最初から尉官以上になるためには、3歳時から、幼年士官学校に入る必要がある。
小学校に相当する初等士官学校卒業時に提出する論文により、少尉候補生。中等士官学校卒で、佐官候補生補。高等士官学校卒業で佐官候補生。将官への任官を目指す場合一度一般の大学に入り、卒業後幹部士官養成学校に入校するか、軍事理論に関しての論文を15以上大学在学時に王国政府と軍参謀本部、
軍務省宙軍庁に提出し、認定を受ける必要がある。
とくに将長に関しては設置千年後より、幹部士官養成学校卒の者に限られている。まあ、緋色鉄天音将長や、高雲優太郎下将相当中佐の様な一般教育機関しか出ていないという事例もあるが。
下手すりゃ、オヤジオバさんだらけの艦、もしくは艦隊に小学生や中学生の艦長や司令が一人と言うこともまれによく有るから困る
作戦立案
統合軍令部
最終更新:2019年03月03日 19:32