メーカー |
カプコン |
機種 |
PS5 Xbox Series X Xbox Series S PC(Steam) |
ジャンル |
3DACT |
キャラクター |
エディットキャラ、NPC |
シチュエーション |
噛みつき 掴み・拘束 丸呑み |
備考 |
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キャラ: プレイヤーキャラクターはキャラクターエディットにて作成。キャラクリ専用の体験版が配信されており、本編に引き継ぐことも可能。
ポーン: 同行者となる存在。上記体験版でクリエイト可能。1人だけ引き継げるが、残り2人はオンライン等で雇い入れる。
その他ウルリーケやドゥーランと言った美人系NPCも居る。自キャラ操作はできないが、いくつかの手段で戦闘に巻き込むことは可能。
リョナ要素
- 被弾モーションやダウンの種類に敵の攻撃の種類、直前の体勢、スタミナ残量、気絶値等の組み合わせで非常にバリエーションがある。
- ダウン無敵がないため集団に延々ボコられたり起き攻めされること多数。
- 被弾中の表情変化があり、しかもそんなにぶさいくにならない。
- 今時珍しい任意抵抗方式。抵抗しなければかなり長時間拘束される。またスタミナが切れると抵抗できなくなる。
- 兵士の前で倒れると後ろ手に縛られる演出から牢獄行き。
- 大型モンスターの突進等吹き飛ばされる攻撃だと物理演算のグニャで吹き飛ぶ。それもいきなり質量が0になるようなやつではなく、より説得力のあるグニャ。
敵 |
内容 |
備考 |
狼系 |
大ダウンを見つけると首筋に噛みついて引きずり回し、離れた場所で捕食しようとする |
他の狼も群がる。腕に噛みついて引っ張ったりもする。 |
ゾンビ |
噛みつき |
追毒付与。獣人ゾンビは痛そう |
ゴブリン系 |
目の前でダウンすると蹴る |
前作と異なりダウン継続属性はない |
スライム |
接触状態でスタミナ0になると溺れ死ぬ |
少なくともLv80程度なら即死 |
ハーピー |
掴んで空中に持ち上げた後叩き落とす |
前作同様睡眠攻撃もあり |
サキュバス |
爪で攻撃されると凍結 |
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首筋に噛みついて吸血 |
前作よりもちゅーちゅー吸う |
サイクロプス |
鷲掴みにしたあと投げ飛ばす |
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ゴーレム |
両腕で掴んで握りつぶす |
頭部に昇ると高頻度で掴まれる |
オーガ |
女性を拉致して長時間舐めまわす。飽きたら捨てる |
粘液まみれ |
グリムオーガ |
鷲掴みにした状態で地面や壁に叩きつける |
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キメラ |
背後にいると蛇が噛みついてくる |
前作の蛇→山羊→獅子のコンボはなし |
ゴアキメラ |
獅子頭で咥えて投げ飛ばす |
遠距離で伏せるのが予備動作 |
グリフィン |
鷲掴みにした状態で数回飛翔→着地で押しつぶす |
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ワーグ |
噛んだ後投げ飛ばす |
終盤以外は生息数が少ない |
メデューサ |
眼から放つ光を長時間浴びると石化 |
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デュラハン |
叫び声を受けると大ダウン |
+ダウン追撃を想定した攻撃が多い |
見えない腕で持ち上げ、鎌で切りつける |
↑から派生 |
ドレイク |
腕で掴んだ後地面に叩きつける |
ポーンの場合は洗脳。確率で竜憑きになる? |
断罪の顎 |
丸呑み |
加護なき世界のボス |
ダメージボイス
残念ながら戦闘中の掛け声も含め海外のゴリラボイス流用。
普段の台詞が可愛い声でも戦闘に入ると野太い声になるケースが多い。
またボイスの選択肢自体も、昨今のキャラクリゲーの中では非常に少ない方。
またポーンの台詞がバグっており自分が掴まれているのに「今すぐ助けます!」と言う等、臨場感には欠ける。
前作は「放せ!」と言ったり食べられる恐怖に慄いたりしていたので残念の一言。
その他
髪型等はある程度自由に変えられる。
オートセーブの他に宿屋セーブが可能で、ポーンをロストしたり貴重なアイテム(キャラエディット券も含む)を使った後にオートセーブされた場合でも、宿屋から再開すれば無かったことにできる。
根本的なゲームデザインとして移動時間が非常にだるい。リョナってくれる敵に会うまでに10分以上彷徨うこともザラ。
かと言ってゲーム本編で入手可能なファストトラベルポイント設定アイテム・戻りの礎は入手数が非常に少なく、本編の攻略+リョナ敵に会う為に設置しようとすると全然足りない。
故にアイテムのコピーなどが可能なSteam版+MOD環境推奨。メーカーはMOD非推奨を公言しているが、オンライン要素でばら撒いたりしない限りBAN等の話は聞いていない。
ぶっちゃけREエンジンはMOD用解析が進んでおり、フリーカメラ等も導入が容易(REFrameworkを入れるだけで勝手についてくる)。そういう意味でもPC版推奨。
総評
狼による集団捕食や一期一会レベルで豊富な被弾モーション、拘束から逃れるコマンドが任意等、昨今の他ゲームにない要素はある。確かにある。
しかし根本的なゲーム性において、クソゲーとまでは言わないにせよ一歩手前のストレスゲーの類であり、かなり人を選ぶ。
リョナゲーとして割り切るにしてもMODを入れられる環境が前提で、それでも9000円と言う高額を払う価値があるかは検討されたし。
最終更新:2024年04月26日 23:30