アクセス解析の利用方法の例
まず、大学からのアクセスのみを抽出したい場合は「ac.jp」がドメイン名に含まれる
アクセスを抽出すると効率よく集められます。
場合によっては細かくドメイン名を登録していない所もありますがその場合は
「133.」から始まるIPアドレスを抽出するといい感じです。
昔からある大学の殆どが133で始まるアドレス体系だからです。
アクセスを抽出すると効率よく集められます。
場合によっては細かくドメイン名を登録していない所もありますがその場合は
「133.」から始まるIPアドレスを抽出するといい感じです。
昔からある大学の殆どが133で始まるアドレス体系だからです。
今回は端末にグローバルアドレスが直に割り当ててある環境で名前解決もされてあった状態からスタートでした。
東京大学であると判断できた理由は名前解決したドメイン名からです。
aaaaa.bbbbb.u-tokyo.ac.jp
こんな感じでしたので次に何をするかと言えば
www.u-tokyo.ac.jp
上記サイトが無いか調べる事でして、アクセスすればわかりますが
東京大学のオフィシャルホームページへ飛びます。
これで大学名まで確定しました。
東京大学のオフィシャルホームページへ飛びます。
これで大学名まで確定しました。
次に研究室名ですが、bbbbの部分が怪しいと考えます。
と言う事で次のアドレスへのアクセスを試みます。
と言う事で次のアドレスへのアクセスを試みます。
www.bbbb.u-tokyo.ac.jp
今回は運良く研究室のオフィシャルホームページへアクセスできました。
これで研究室名まで確定しました。
これで研究室名まで確定しました。
次に個人名ですが、今回はaaaaの部分がもろに日本人の苗字をローマ字表記したものでした。
しかも、鈴木や佐藤といったありふれた苗字でなくあまり見かけない苗字でした。
さて、この情報を持って研究室のオフィシャルホームページを見てみると
所属してる研究員の紹介ページがありました。
その中にaaaaという苗字の方が1名だけ居ましたので名前が判明し、この方のPCとほぼ確定となります。
しかも、鈴木や佐藤といったありふれた苗字でなくあまり見かけない苗字でした。
さて、この情報を持って研究室のオフィシャルホームページを見てみると
所属してる研究員の紹介ページがありました。
その中にaaaaという苗字の方が1名だけ居ましたので名前が判明し、この方のPCとほぼ確定となります。
更にその方はプロフィールを公開されてまして顔写真や趣味といったとてもパーソナル
な情報を出してましたのでここまで知るに至ったという事ですね。
な情報を出してましたのでここまで知るに至ったという事ですね。
OCNのドメイン体系
インターネットは匿名性が高いとか言う過去の幻想を未だに持ち続けている方は居ませんか?
無料のアクセス解析で得られる情報からどの程度の個人情報を得られるのか示します。
OCNのドメイン体系を示すと大体以下のようになってます。
無料のアクセス解析で得られる情報からどの程度の個人情報を得られるのか示します。
OCNのドメイン体系を示すと大体以下のようになってます。
pAAAAA-BBBBBCCCCC DDDDD.EEEEE.ocn.ne.jp
- AAAAA
- 数字4桁
- BBBBBCCCCC
- 使用している通信手段やそれを提供している会社名
- 「ipbfl」が含まれる場合はNTTのB-Flets
- 「ipad」が含まれる場合はNTTのFlets-ADSL
- 「acca」はアッカネットワークスが提供しているADSL
- 他にも色々有り
- DDDDD
- 市区町村名のローマ字表記
- EEEEE
- 県名のローマ字表記
これだけの情報がドメイン名だけでわかってしまうと個人のアクセス履歴なんて簡単にわかりますよね。
OCNを使っていて同じ県で同じ地域に住んでおりネットを利用する為の手段も同じ人間のうち
リネージュをやっていてベガ鯖で活動していてこのHPを見てる人が複数人居ない限り
似たようなアクセスは存在しない事になります。
リネージュをやっていてベガ鯖で活動していてこのHPを見てる人が複数人居ない限り
似たようなアクセスは存在しない事になります。
ここに限った事ではありませんが、OCN利用者はアクセス解析をしているページで
変な事しない方がいいですよ・・・。
変な事しない方がいいですよ・・・。